生麦事件参考館 閉館
今日5月6日に生麦事件参考館が閉館となります。惜しいです。
日本の歴史で“事件”と名付けられた出来事は数多くありますが、「歴史を大きく動かした点で、生麦事件は1,2だろう。」というのが私の(多くの方の?)評価です。
その事件を掘り起し、伝えてきた地元の方のご努力を讃え、感謝しています。
『いつでも行ける。は、いつまでも行かない。』の言葉そのままに、この事件に関心を払い、事件関連の展覧会に行き、その後に起きた薩英戦争の現場となった鹿児島の砲台跡を訪ねたりしていましたが、事件発生現場へ行ったのは初めてでした。当時とあまりにも変遷していることへの躊躇がありましたが、この参考館に寄ることで、臨場感が高まりました。展示は既知のことが多かったのですが現場近くで見ると、また、ちがった思いがわきます。
閉館の前日という、ぎりぎり間に合ったという感じです。
事件のあらましの小冊子 当然ですがとてもよくまとまっています。300円です。
館長の淺海さんに記念のサインをいただきました。
開館して20年!続けてきた。!すごいです。!
2冊買い求め、少額ですがおつりは寄付させていただきました。
この小冊子は、どこで求めるのでしょう?もう求められないのでしょうか?だとしたら惜しいです。
館長の淺海さん
ずっーと、この事件に関心を持っていましたので初対面という感じがしませんでした。まだまだ、ご活躍できると思うのですが、人知れないご苦労は多くあったことと推察します。
生麦事件に関心を持っている一人として、『ありがとうございました。』
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