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新春浅草歌舞伎

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今日は、浅草公会堂に新春浅草歌舞伎・第一部を見てきました。

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東京の歌舞伎お正月公演で一番チケットの売れ行きが良かったのが、この「浅草歌舞伎」でした。かかった芝居と役者さんで、私もこの浅草が一番見たかった芝居でした。チケットも1等席が11,000円と、お正月興行では一番のお得値段でした。

年始ご挨拶・・・・・市川男女蔵

源平布引滝 義賢最期(よしかたさいご)

義賢は、木曽義仲の父です。義賢が最期を遂げたのは埼玉県の武蔵嵐山(異説もあります)で、古いことですが、学生時代に行ってます。そんなこともあり、このお芝居に親近感を持っています。
そして何と言っても愛之助さんの“仏倒し”などの体を張った演技が見ものです。愛之助さんの義賢最期を見るのは2度目です。ご本人いわく「オネエ卒業後の初めての(笑)“義賢最期”」とのことですが、私は「オネエ入学前」にも見たということになります。
このお芝居は、もう愛之助さんのお芝居と云って良いのではないでしょうか。

待宵姫を演じた中村梅丸さんは、良いです。小顔で女形として美形です。歌舞伎好きで一般家庭で育ち、梅玉さんに師事している高校2年生だそうです。梅玉さには確か男のお子さんはいなかったはず。大きく育ってもらいたいです。

上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
歌舞伎見物で、私の周囲がすすり泣きしていたのは、実に久しぶりでした。猿之助さんのお芝居は生きが良いです。
歌舞伎座などと違って回り舞台などの設備がありません。場面転換で幕が引かれることが多いのですが、それを逆手にとって幕が降りているときに花道から客席の間を周るという演出です。こうしたサービス精神は見る側として嬉しいです。

良かった。

ロビーのお花の一部です。

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チャリティー羽子板の一覧がありました。玉三郎さんのサイン入り羽子板など20枚ほどが写真で貼られていました。

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入札箱があって一番札の人がゲットして、お金は、東日本大震災の被災地に送られます。

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