試合開始1時間前の両チームキャプテンによるコイントス(味の素スタジアム)


前半6-0と東芝リードの10分に、東芝陣の22mラインン付近の東芝のラインアウトからの球出しのパスをサントリーのジョージ・スミス選手がインターセプトして、そのままゴールポスト下にトライ。コンバージョンも決まって 東芝6-7サントリー と逆転します。
前半18分にサントリ-小野選手が中央のギャップをついてトライ、29分には、東芝が左に展開して宇薄選手がトライ 東芝13 - 14サントリー と一点差になります。さらに、38分に東芝がペナルティーゴールを決め 東芝16 - 14サントリーで折り返します。
東芝のリーチキャプテンは、前半の早い時間で、接触プレーでよろめいて倒れました。結局負傷交替

大事なければよいのですが
前半終了間際、サントリー22mライン付近で、東芝のカフイ選手がニコラス選手に強烈なタックルをみまいました。ニコラス選手はノックオン。このカフイ選手のタックルはすごい!!まるではやぶさが獲物を狙って急降下するように10m近くを爆走し、一発で吹っ飛ばしました。サントリーのニコラス選手にはカフイ選手の姿は見えなかったのではないでしょうか。長い間ラグビーを見ていますが、こんな強烈なプレーは記憶にありません。生で見ないと、この迫力は伝わってこないかもしれません。
前半で、逆転、再逆転の試合展開で、後半も、2回の逆転があって 東芝29 - 30サントリー で迎えた39分40秒で中央付近でサントリーがパナルティー。東芝はゴールを狙います。どよめきが起こりました。

タイムアップのホーナンが鳴って東芝・小川選手がセンターライン越えの51mのキックです。かたずをのんで見守る中、ボールは、わずかに届かず、ノーサイドになりました。
試合後、サイン、写真撮影に応じるカフイ選手 随所に迫力あるプレーを見せていました。

プレーからはかけ離れた柔和な笑顔です。サントリーファンも列を作っていました。怪我をしなければよいのですが、
東芝は密集付近でのボールコントロールが上手くなく再三タンオーバ―されました。それでも、カフイ選手のタックル、小川選手のスーパーブーツと見どころ満載でした。Aグループ5位で、プレーオフ進出には依然として厳しい状況が続いていますが、ともかくプレーオフ進出に向け残り2試合!爆発して欲しい。
東芝 29 - 30 サントリー
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