特別陳列“江戸城” 東京国立博物館
来月23日まで、“江戸城”の特別陳列が行われています。
忠臣蔵でおなじみの“松廊下の伺下絵”・・・・幕府に提出した下絵です。
「伺い」ですので再提出ということもあったようですが、松廊下の障壁画を知る貴重な資料です。江戸東京博物館の模型などでも知っていましたが、現物は上野の国立博物館所蔵なのですね。発見当時話題になり、それまで能舞台に見るような大きな松の絵が映画などでは描かれていましたが、この発見以降変わりました。
本丸御殿造営の上棟式で使われた儀式用の道具や絵図なども展示されていました。
江戸城の写真です。重要文化財の指定されています。
出版物では見ています。
いつも思うのですが、この特別陳列室は狭いです。考古展示室にあった本丸跡から出土した葵の紋の飾りなども展示されていません。惜しいです。
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