« オールブラックス戦チケット発売概要 | トップページ | 第13回防災隣組 »

リーチ マイケル キャプテン(東芝ブレーブルーパス)

昨年のファンブックでは、“マイケル・リーチ”と紹介されていましたが、現在の東芝ブレーブルーパスのホームページでは“リーチ マイケル(主将)(新任)”となっています。日本国籍を取得した反映だと思います。昨季は外国人枠の関係でフル出場はできませんでした。
リーチ選手自身は「国籍が日本とかニュージーランドとかこだわらない。」と語っていました。ニュージランド出身で、札幌山の手高校→東海大ですから、日本とニュージーランドが自然と共生していたのでしょうか。そしてただ、フルタイムで試合に出れないのはアスリートとして燃焼しきれないものを残してしまっていたのかもしれません。
ラグビー日本代表は「日本人でなければイヤ」という人は、感情的なものですから「国籍が日本であっても、先祖代々からの日本人でなければ納得しません。」
私は、ラグビー選手の国籍にこだわりません。大切なのは日本を代表してプライドを持って献身的なプレーをすることです。かつてヨーロッパ遠征に「なんのかんの」理由をつけて日本代表を辞退する選手が続出し大敗しました。それ以降、長きにわたってヨーロッパから相手にされない沈滞の時代を迎えました。その時、代表を辞退した選手は「先祖代々からの日本人」です。残念なことでした。
最も大切なことは「日本代表のプライドを持って、献身的なプレーができる選手」であることです。リーチ マイケル選手はその一人だと思っています。
怪我を直して活躍する姿を早く見たいです。

|

« オールブラックス戦チケット発売概要 | トップページ | 第13回防災隣組 »

ラグビー(文化とアイデンテティ)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リーチ マイケル キャプテン(東芝ブレーブルーパス):

« オールブラックス戦チケット発売概要 | トップページ | 第13回防災隣組 »