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自治体総合フェアー’13 防災講演

今日は、東京ビッグサイトで開かれていた“自治体総合フェアー’13”に行ってきました。主たる対象は公務員の方なのですが、防災の講演もあったので、それを聞くのが目的で参加しました。
講演は2つありました。

1、『危機に強い、しなやかな社会の創造~東日本大震災以後の災害対策に問われること~』・・・・・講師は京都大学防災研究所・巨大災害研究センター長 林春男教授
災害対策の主施策の変遷や南海トラフによる地震がいつごろになるのか、そしてその確率は、といった興味深い話が整理されていて良かった。時間が足りなくなって自治体向けの話がほとんど省略されてしまいました。

2、『効果的な防災訓練のすすめ~急速に普及するシェイクアウトとは~』 前項の林教授に自治体、消防署、ボランティアの方の講演でした。「シェイクアウト=地震の時机の下にすぐもぐりこむ」の普及を目指したものでした。簡単なだけに官主導で普及はするのでしょうが、これだけでは訓練として不足でしょうからプラス1が必要だろうと感じました。

会場には免震車が運び込まれ実体験していました。

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防災訓練では起震車での体験が定番ですが、起震に加えて免震の効果を実体験してもらうのが目的です。免震の効果の大きさがわかります。起震は東日本大震災の揺れを再現したのですが、震源に近い人の恐怖を追体験しました。それにしてもあれだけの揺れがあっても津波に逃げ遅れた人が多かったことを思うと防災の難しさもまた感じます。

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