“国宝大神社”展 七支刀を見て来ました
昨日、上野の国立博物館へ行ってきました。お目当ては“国宝大神社展”に出ている“七支刀”です。
第一室の古神宝の展示から混んでいました。係りの方が「後で戻っても見れます。」「前の方に続いて進んでください。」と促していました。神宝が神社の奥深くからどうしてここに展示されているかというと、「神宝も作り変えている。建物が遷宮として作り替えられるのと同じ」で新調された神宝に対して神宝の位置を降りた品々が展示されている。とのことです。
なるほど、しかも時の権力者やその土地の支配者が技術や贅を尽くして奉納したりしているので、国宝や重文などの見るべきものが多かった。混むのは当然と思いました。と、なると七支刀の前は輪をかけて人だかりだろうと。
宗像大社から織機の金銅製の雛型(国宝)が展示されていました。これも含めて久しぶりにお目にかかったものも結構ありました。そして七支刀の所へ
意外や意外、4,5人がいる程度、おかげで文字をじっくり何回も確かめながら見ることが出来ました。石上神宮に行ったきでも見れなかったし、今回私は初めて見ました。じっくり見れて満足でした。
私は神像には興味はありません。それでもこの展覧会は、普段目に触れることが出来ないものも多く展示されており、お奨めの展覧会です。
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