和歌山城(その1/4) 江戸時代の遺構
徳川・御三家で吉宗以降の将軍家となった紀州徳川のお城だけに興味がありました。(御三家とは、将軍家、尾張、紀州だというのが水戸徳川の立場だと聞いたことがあります)
3月2日と4日に行きました。
和歌山城は戦災で焼失したため、天守閣は再建され、江戸時代の遺構が残っているのは2か所です。
その一つ、岡口門です。徳川が入府する前の浅野家の時代の大手門に当たります。
遠くから見えた時に既に雰囲気が違います。この雰囲気というのは、実際に行ってみないとわからないものです。
門に続く塀も江戸時代の遺構です。
傷みがあって塀の下地構造がわかります。
お堀は埋められて狭くなっているところが多いそうですが、この岡口門付近は当時のままの広さを保っています。
追廻門、こちらも一目見た時に雰囲気が違います。
城内で赤門というのは珍しいと思います。
(和歌山城について、4回に分けて記事にします)
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