日本学術会議のフォーラムに参加してきました
2月1日は、乃木坂にある日本学術会議講堂で、フォーラムに参加してきました。
題して『自然災害の国際ネットワークの構築に向けて:固体地球科学と市民との対話』という難しい名前のフォーラムです。平たく言えば、地震、津波、火山、地すべりといった自然災害の研究成果をどのように防災に応用し、国際的な情報ネットワークを作って行くのかということです。国際情報ネットワークに関しては私の関心事ではありません。
まさに市民目線から盛り土の斜面災害について質問しました。
参加者の多くは、市民というよりどこかの機関に属している、或いは大学等で研究している方が多いように、質問を聞いてて感じました。
活断層のように「万年」の単位が学問では相手ですが、質問者からはもっと短い時間単位の研究にならないのか?いった質問が出されました。難しいでしょうね。
私は、富士山の噴火についても質問しました。答えは「地震と違って活動する予知はできる。しかし噴火の規模については出来ない。」というものでした。
学術会議として、法律の制定など国に働きかけているそうです。市民目線からは国が動くスピードに注文を付けたいです。日本のトップの、つまり世界のトップの研究者から直接最新の話を聞けるのは有意義でした。
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