“オリエントの美術”展 in出光美術館
1月11日から、出光美術館で“-中近東文化センター改修記念-オリエントの美術”展が始まりました。
12日に行ってきました。私はいつも「中近東文化センター友の会」の会員証で入館していますので、受付を通る時、「今日は私の方が本家ですよ。」と心の中で思いながら入りました。ただし展示品は出光美術館の所蔵品が主です。
展示品の中から2点。一つは、4大文明以前のイラン出土の紀元前10世紀~6世紀の土偶。どこか日本の土偶と通じるところがあります。
この地域がイスラム教になるとイスラム教は偶像崇拝禁止ですので偶像に近いような展示はありません。そうした中で挿絵として描かれたトルコのスルタンの絵は、トルコへの旅行の記憶と共に興味深く見ました。
展示の最後に中近東文化センターの紹介パネルがありました。友の会会員としては4月以降センターの博物館がどうなるのか?気が気ではありません。改修記念展が閉鎖記念にならないよう願いたいものです。
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