最低視聴率の平清盛終了
最低視聴率を更新した不人気“平清盛”がやっと終わりました。最終回も作者の自己陶酔に終始した作りで終りました。やっと終わってくれた。というのが私の感想です。
チーフプロジューサーの磯氏は、
“「大河ドラマで描かれたことが史実かどうか」に以前より厳しい目が向けられている。として、 「過去の大河と状況が違うのはインターネットの普及。細かい歴史知識を専門家ばかりでなく、普通の人もネットで共有できるようになった。”ことでドラマ作りが難しかったそうです。
そもそも清盛と義朝を友情関係にしてしまい、そのことを頼朝に受け継がせた根本の認識が誤っていたことに、ご自身が気づいていないところに最低視聴率の原因があったのではないでしょうか。「細かい歴史知識」といったことに矮小化してとらえたことに根本の原因があったのでしょう。
チーフプロジューサー氏は「模索はあったが、最後まで『平清盛』の世界観は守った。」という自己評価です。まあまあ、ご立派ですね。
このあほなドラマを契機として、久々に勝長寿院へ行ったこと、それに吾妻鏡のはじめの方を読み直したこと、(吾妻鏡の2/3はあまり興味ありません)この2点については、私はこの番組に感謝しなければならないかもしれません。
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