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ラグビー欧州遠征 日本vsジョージア(グルジア)

日本 25- 22 ジョージア(グルジア)

序盤、15分過ぎまでスローダウンした展開はグルジアのペースでした。ペナルティーゴールの取り合いで6-9とリードを許した前半ラストプレーで自陣奥深く攻め込まれたところから逆襲して、最後小野沢選手が左隅にトライし(難しいコンバージョンも決まって)13-9と初めてリードして前半を終えます。
後半3分、10分にペナルティゴールを決め再逆転したグルジアは、13分に中央付近から攻め上がり、カビリカシビリ選手が右隅にグルジアとして初トライをあげます。日本もペナルティーゴール3本で同点に追いつき、終了直前グルジアにゴールライン3メートルまで攻め込まれますが、グルジアのミスでしのぎました。逆に相手陣内深く攻めますがタンオーバーを許し自陣奥までタッチキックを蹴られタイムアップかと思われましたが、ラストプレーで逆襲します。相手陣に攻め込んでペナルティーのアドバンテージを貰って小野選手がドロップゴール・・・・失敗してもOKのドロップゴールでしたが、決まって日本が勝ちました。小野選手は蹴った次の瞬間右手を挙げ成功を確信していました。
グルジアは、優勢なスクラムで相手陣内でペナルティーを貰って加点してゆく手堅い試合運びでしたが、日本がテンポアップするとノット10mバックのペナルティーを連発し日本のスピードについてゆけませんでした。
日本は予想通り、スクラムで劣勢、ブレークダウンでも劣勢。ラインアウトは安定せず、リスタートのキックオフも2本失敗するなど反省点は多かったものの前後半最後の積極プレーで試合を制しました。日本のゴールキックでブーイングが起きるなど、まさにアウェーの試合でしたがそのアウェーで2連勝は価値があります。

ジョージア(グルジア)の国名ですが、“グルジア”はロシア語起源で彼らは好きではないそうです。できればグルジア語で“サカルトベロ”と呼ばれるのが良いそうですが、少なくとも“グルジア”と呼ばれるより“ジョージア”と呼ばれる方が良いとのことだそうです。前回来日の時にそのように話していました。

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