中近東文化センター博物館は閉館?
三鷹市にある中近東文化センターは、長らく耐震工事のため閉館していました。この間、ギャラリーメイトを対象とした講演会が何回か開かれ、楽しんできました。
工事も終わり、9月15日に再開館する旨お手紙をいただきました。それは良かったのですが、文末に来年の3月をもって博物館の一般公開は終了します。となっていたのにはショックでした。
7年続いたトルコのカマン・カレホユックの発掘調査も終り、その発表も楽しみにしていましたし、新春1月11日より出光博物館で“中近東文化センター改修記念 オリエントの美術”展が開催されますので、再開を祝しての展覧会と思っていましたのでショックです。
まだ、ホームページには9月15日の開館のお知らせは載っていますが3月の事は触れられていません。現在開かれている企画展についても触れられていません。一般公開はしなくてもギャラリーメイト制は続け、その範囲内での活動はするならまだよいのだけれどとまだ、淡い期待はしています。
6月に寛仁殿下が亡くなられたことが影響しているのでしょうか?期待が暗転してショックです。
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