古文書講座
英会話教室が夏休みにはいったので、日程的に今まで取れなかった「古文書」の講座を受けました。ちょうど夏期講習のような感じで9月まであります。展覧会によく行くので、少し古文書を読めるようになりたいと前々から思っていました。
10人ほどで男性は私一人です。英会話のように日常が話題になるわけではないので気にはなりません。
テーマは“享保の改革の文書に触れる”です。お上が出した「民間の貸借に関わる訴訟は受けないので当事者同士で解決するように。」した施策にたいする世論調査を町年寄りに命じる文書の解読です。
背景説明の幕府による町人支配の実態の解説が新鮮でした。
この講座には以前から受けている、いわば“先住民”が6人ほどで、くずし字解読辞典を引くのも初めての全くの初心者が私も含めて4人です。講義の最後に先生が“先住民”に対して「地名ですので読んでください。」と振りました。私は地名を知っていましたので、文字からではなく逆に地名の知識から読めました。
本で読んだ知識ではなく、当時の生き生きとした文書を読んでいけるのは楽しみです。
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