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戦国武将たちの青春の舞台(愛知県江南市) 1/3

名古屋から犬山城のある犬山市へ向かう途中に江南市があります。あまり知られていない街、と思っているのは私だけでしょうか?
“戦国武将のたちの青春の舞台”とは江南市のキャッチコピーですが、なるほどうまいことを言う。です。周ってみて、確かにその通りといった感じです。まづ、名鉄・犬山線の布袋駅で下車しました。
(訪れたのは6月5日です)

江南市には織田信長の側室の吉乃の実家である生駒氏の屋敷(跡)があります。

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現在は保育園の入り口近くに碑と説明版があります。
織田信長の嫡男・信忠、次男・信雄が生まれたところです。また、この屋敷で豊臣秀吉が蜂須賀小六に使えることになり、秀吉が出世の第一歩を記したところです。信長が来ていたと思うと気持ちが高ぶりました。

この屋敷の中門が布袋駅の近くに移築され現存しています。

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明治初年に侍医であった廣間家に移されました。

また、屋敷跡の碑から徒歩数分の所に吉乃と生駒一族のお墓があります。

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吉乃のお墓です。さらに徒歩数分の所に吉乃が荼毘に付されたところもあります。

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織田信長の血統は信雄の子孫が、(兵庫県の)柏原藩、(山形県の)天童藩へ引き継がれて行きました。

江南市の史跡は、3回に分けて書きます。(2/3に続きます)

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