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2012年7月

“大英博物館 古代エジプト”展

六本木ヒルズの森アーツギャラリーで“大英博物館 古代エジプト”展が9月17日まで開かれています。夏休みでお子さんの姿を多く見かけましたが、混雑しているというほどではありませんでした。

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ポスターデザインです。
“口開けの儀式”です。黄泉の国で食事を食べるということで、ミイラがあの世で生きてゆくスタートになります。

展示は、37メートルにもなる最長の“死者の書”を中心としたもので、“エジプト展”というより“死者の書展”なのですが、“死者の書展”では観客を呼べないからなのでしょうか。ですが、面白かったです。“死者の書”はエジプト展で必ず展示されるアイテムで、「口開けの儀式」などを見てさっと過ぎてしまいがちですが、じっくりと内容を見れて面白かったです。
最長のこの死者の書は、大英博物館に寄贈した方の名前を取って「グリーンフィールド・パピルス」と呼ばれます。紀元前10世紀の古代エジプトで、大司祭の娘ネシタネベトイシェルウが亡くなった際に添えられた物です。日本流に云えば「三途の川の正しい渡り方」のガイドブックです。解説展示と映像解説の両方があって、無理なく理解できます。

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ミュージアムショップに並べられた商品も結構豊富でした。

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花火大会 (立川)

昨日は、例年通り立川で花火見物でした。
スカイツリーでの花火見物に申し込みましたが、予想通り落選。今日のニュースで応募が9万人で当選者は700人であった事を知りました。

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木立越しの見物です。花火見物を機に兄弟で集まって飲むということがむしろ主です。

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花火の写真の撮り方もわかってきました。花火が流れるように撮れてしまうので“花火モード”は避けました。

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エンディングのスターマインです。

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“発掘された日本列島2012”展

江戸東京博物館に行ってきました。バカンスシーズンで外国人観光客が沢山来ていました。

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会期末が迫った“発掘された日本列島2012”展ですが、例年にも増して私には見どころがありました。

佐賀県鷹島沖の海底で発見された蒙古襲来時の遺物はテレビのニュースで見てはいましたが生で見ると臨場感があります。

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言ってみれば爆弾です。人も驚いたでしょうが、馬も驚ろかす効果があったでしょう。

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碇です。木製です。

時代は下って、明治の西南戦争です。

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激戦の田原坂の近くから発掘された政府軍が使った弾丸です。
薩摩軍と政府軍は50m~100mの至近距離で戦っていたことが遺跡の発掘からわかりました。

展示は、石器時代から近代までありましたが。特別企画として東日本大震災でダメージを受けた遺物、遺跡の展示スペースが設けられていました。その中の一つで弥生時代の津波の痕跡です。

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海岸から4kmも入った田に津波で運ばれた海岸の砂の層が出てきました。その砂を手で触るような展示になっていました。こうした考古遺跡がもっと広く知られていたら東日本大震災の人的被害の状況は異なっていたと思われます。

展覧会はこの後全国を回ります。

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今日の実践女子大英会話教室 “年中無休”

先週の英会話教室については書きそびれてしまいましたが、先週と今日は、見学者がありました。授業を受けたいが、レベルは自分にあっているのか?のチェックです。是非、新しい生徒として加わって欲しいです。
今日の授業は、先週の宿題で、レストランの予約を電話でするというシチュエーションを作ってくるというものでした。
そこで、「希望した予約日が満員で、お店に次の日なら空いているのか?」聞くというスタートにしてダイアログを作りました。
予約満杯でも、その日が“定休日”でも良かったのですが、「毎週水曜日が休み」なら言えたのですが、きっちり「定休日」という言葉で」決めたかったのですが、わからなかったので「予約がいっぱい」にして作りました。
授業で質問して、定休日=regula holidayを教わったついでに、「年中無休は、(We are) open seven days a week」というのですか?と質問しました。
質問した理由は、六本木か青山で“open seven days a week”と看板がかかっているのを見たことがあるからです。しかし、外国でそんな看板を見たことはありませんし、歌の文句にある「一週間に十日来い」と発想が似ているので、きちんとした英語のフレーズなのか疑問に思っていたからです。“正解”でした。
“365days a year”という言い方もあります。が、こちらはセンテンスが長いので“7days a week”の方が一般的で、さらに24-7(twenty-four seven)という言い回しも良く使われると教えてもらいました。
“24-7”? 一瞬この数字をどう理解したら良いかわかりませんでした。開いているのが(1日)24時間、で(一週間)7日間というそうで、なるほどです。この言い方はかっこいいと思いました。
最後に、欧米は土日が休みの店が多いとなりました。年中無休の看板を外国で私が見かけなかった理由はそのあたりだったのでしょう。

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防災隣組 第3回

今日は防災隣組の第3回会合がありました。デイケア―の施設見学が同時刻にあった事と、宿題が出ていたため出席者が少なかった。
“防災勉強会の宿題”というのは“目黒巻”を書いてくることでした。目黒巻とは、「地震などの災害が起きた時、自分はどこにいて、どうするのか?1分後、10分後、20分後・・・・・・1年後」とイメージを働かせて物語を作るものです。
“目黒巻”の現物はこのようなもの→http://risk-mg.iis.u-tokyo.ac.jp/meguromaki/meguromaki.html

初めて書く方には難しいとは思うので「現時点で書き込むことが難しくて書き込むことが少なくても、今日現在の自分自身のイマジネーションを記録し、防災の活動を重ねるとどのように変化するのかを見るのも参考になります。」とのニュアンスをアナウンスしていたのですが、予想通りちょっと重荷だったようです。「気軽に書く。」というのも難しいのかもしれません。

今日は、私が作った目黒巻を中心に話を進めました。救助するために本当に必要なものは備わってているのか?怪我人をどうやってどこへ運ぶのか?と云った具体的な疑問、課題が浮かび上がりました。

進め方としては、「私が作ったものを皆さんで検討してもらいます。」が良かったのかもしれません。進行方法は検討が必要と思いました。

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21日は終日都市対抗野球

昨日21日は午前11時ごろから終日東京ドームで都市対抗野球を見ました。
バックネット裏は1日見て料金は2,200円です。3試合見れますからリーズナブルです。

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投手戦はバックネット裏が一番楽しめます。投手の攻め方、バッターの打球の強さが良くわかります。もっとも3試合目の東芝の試合はチーム応援席に移動しました。
その3試合目ですが、前年優勝のJR東日本と東芝の対戦でした。両チームとも2階席まで観客を入れる大応援団でした。前年優勝チームは補強がありませんのでJR東日本は勝ち上がるのは厳しいのではと思っていました。
東芝の今年は、投手力と守備のチームで打撃はもう一つ力が足りないかなといったチームです。
試合は、東芝が5回の守備で何と3個のエラーで2点を取られました。こんなシーンは見たことがありませんでした。そしてJR東日本の吉田投手に完全に抑え込まれました。吉田投手は新人なんですね。良い投手です。

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これで私の今年の都市対抗野球は終わりました。

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トップリーグ '13-14年シーズンから2チーム増

ラグビー・トップリーグが2013-2014年シーズンから2チーム増の16チームで行われることが正式に発表になりました。
2013年8月開始の1stステージは2グループに分かれて各々総当たり戦。12月からの2ndステージでは上位8チームと下位8チームに分かれて各々総当たり戦を行います。
プレーオフは上位グループの4位までのチームで行われます。この点は現行と実質的に変更はありません。
トップリーグのすそ野を広げるという意味で2チーム増は歓迎です。観客数の伸び悩み対策という側面があるのでしょうが、とにもかくにも試合会場に足を運んでくれる観客を増やすことは喫緊の課題です。
トップリーグ発足当初から9年経て上位チームと下位チームの実力差は縮まりました。1stステージで大差の試合が出てくることが予想されますが、2年、3年と進むにしたがって縮まってゆくでしょう。

’12-’13シーズンの昇格争いも注目です。

詳細はトップリーグのHPで→http://www.top-league.jp/news/news15022.html

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東芝好発進! 第83回都市対抗野球

東芝(川崎市) 7 - 2 東邦ガス(名古屋市)

東芝は1回の1死満塁の先制機を逃しましたが、3回ショートのエラーからチャンスをつかみ4番服部選手のセンター前ヒットで先制し、さらに満塁と攻め、井出選手のセンターオーバー走者一掃の2塁打でこの回4点を上げました。リードした東芝の新垣(あらかき)投手はテンポが良くなりました。東芝は大河原キャプテンのセンターへの本塁打などで加点しました。東邦ガスはエラーが響きました。

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試合前に木戸投手が永年出場で表彰されました。

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好投した新垣投手 攻撃を見守ります

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満塁の走者一掃の2塁打を放った井出捕手

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本塁打の他に好守も光った大河原キャプテン

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マスコットの“ブレイブアリウス” 初めて見ました。

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戦国武将たちの青春の舞台(愛知県江南市) 3/3

名鉄・犬山線の布袋駅から1つ犬山寄りの江南駅へ移動しました。駅から東へ数分の所に歴史民俗資館(市民会館内)があります。こじんまりしていますが、意欲的な取り組みをしています。資料もたくさんいただきました。ついつい信長に引かれ生駒屋敷跡を先にしたのですが、こちらの資料館に先に寄った方が良かったと思いました。

秀吉が蜂須賀と出会ったのは矢作川にかかる橋であったというのがまあ、物語ではありますが、いかにも作り話的です。生駒屋敷で引き合わされたというのが信憑性があります。その点を記述したのが「武功夜話」です。

その武功夜話が発見されたのが前野家屋敷(跡)です。

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前野家の由緒を書いた碑があります。前野家の祖・長康は秀吉に仕え、墨俣一夜城の作戦でも戦功がありましたが、のちに関白秀次に連座して切腹しています。秀頼かわいさの秀吉によって除かれてしまいました。
一族は庄屋として代々続きました。

蜂須賀家屋敷跡
蜂須賀小六の母の実家で小六の小・家政が生まれました。
浅野長政もここで生まれています。子孫は安芸の広島藩へと続き、忠臣蔵の浅野内匠頭も子孫になります。

家政は徳島に領地を得て蜂須賀家は徳島で明治維新を迎えました。

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現在は空き地に柱が立っています。「宮後城跡」と書かれています。

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道路の向かい側に「家政公誕生の地」の碑が立っています。

ほとんど何も残っていませんが、1624年徳島に移った家政が寄進して八幡社を再建して宮後(みやうしろ)神社を建てました。

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その境内にわずかに石積土塁として、蜂須賀屋敷の塁壁が残っています。


江南市には円空仏が16体ある音楽寺もあります。素晴らしいことです。
資料館で学芸員の方から「今日は未公開ですが、明日ならここにいる中学生が拝観に行くので、ご一緒にいかがですか」と親切な言葉をかけてもらったのですが「ラグビーの試合を見て、明日の金星の日面通過を見るため東京に帰らざるを得ないのです。」と云ったら「歴史に星に、お忙しいですね。」と笑っておられました。大きなチャンスを逃してしまったかもしれません。(訪れたのは6月5日です)

1日で江南市を巡ったのですが、戦国の歴史に興味ある方にとっては“たまらない町”です。

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戦国武将たちの青春の舞台(愛知県江南市) 2/3

生駒氏の墓地は久昌寺ですが、他に2カ所ほどあります。その一つが宝頂山墓地です。

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奥津城として堀で区画されていたのでしょう。橋が残っています。お墓は橋の先の木々の中にあります。

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家形石廟というちょっと珍しい形です。

織田信雄は小牧・長久手の戦いでは徳川方に属し、家康とともに小高い富士塚に登り敵情視察しました。

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元々は前方後円墳です。手前が前方部となります。
後に天和2年(1682年)に信雄の母方の生駒氏が由緒と武勲を林羅山の孫・林信篤に撰文を依頼して碑を後円部の頂上に建てました。

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「神君・家康との絆」をアピールすることは江戸時代の生駒氏にとって大きな価値を持ったのでしょう。
(3/3に続きます)

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戦国武将たちの青春の舞台(愛知県江南市) 1/3

名古屋から犬山城のある犬山市へ向かう途中に江南市があります。あまり知られていない街、と思っているのは私だけでしょうか?
“戦国武将のたちの青春の舞台”とは江南市のキャッチコピーですが、なるほどうまいことを言う。です。周ってみて、確かにその通りといった感じです。まづ、名鉄・犬山線の布袋駅で下車しました。
(訪れたのは6月5日です)

江南市には織田信長の側室の吉乃の実家である生駒氏の屋敷(跡)があります。

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現在は保育園の入り口近くに碑と説明版があります。
織田信長の嫡男・信忠、次男・信雄が生まれたところです。また、この屋敷で豊臣秀吉が蜂須賀小六に使えることになり、秀吉が出世の第一歩を記したところです。信長が来ていたと思うと気持ちが高ぶりました。

この屋敷の中門が布袋駅の近くに移築され現存しています。

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明治初年に侍医であった廣間家に移されました。

また、屋敷跡の碑から徒歩数分の所に吉乃と生駒一族のお墓があります。

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吉乃のお墓です。さらに徒歩数分の所に吉乃が荼毘に付されたところもあります。

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織田信長の血統は信雄の子孫が、(兵庫県の)柏原藩、(山形県の)天童藩へ引き継がれて行きました。

江南市の史跡は、3回に分けて書きます。(2/3に続きます)

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カルガモの行列

英会話教室の帰り道。いつもの小さな橋のところでカルガモの行列を見つけました。

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鳥の種類に詳しくはないのですがカルガモなのでしょう。

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親鳥が小さな堰を超えて上流へ行こうとします。親鳥にはのりこえられる堰でもひよこには無理です。親鳥はガーガー呼びますがそれは無理と言うもの。

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所を変えますが、やはり無理です。親鳥が見えなくなるとひよこは一層大きくピーピー鳴きます。親鳥は戻ります。

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ようよう岸辺伝いから堰に上がります。6羽すべてが登れるのかハラハラして見ていました。全員親鳥について行けてホッとしました。

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今日の実践女子大英会話教室 “私の頭の中は漢字”

英会話教室は、二週間お休みでした。Nice to see you again.のチームメイトとのあいさつで教室に入りました。
洪水の話題から入ってHITOKOさんにBINDYA先生が「洪水の心配はありませんか?」と聞きました。HITOKOさんも私も高台ですのでその心配はないのですが“高台”がとっさに出てきません。先生が“High place”とあっさり答えてくれました。依然として私の頭の中は漢字で考えそれを英語に変えようとしています。”高台”とい単語が思い浮かんでそこで考えてしまいます。“高い場所”と浮かんで来たなら簡単だったのでしょう。
英語で考える。というのは、反射的に英語で答えるという事なのでしょうが、難しいです。繰り返し、繰り返しで行くしかありません。仕事などで必要に迫られているわけではありませんので気楽に楽しんでいます。ようやくそんなリラックスした気持ちになってきました。

MIEKOさんが、北海道から送られてきた“ハスカップ”をご自身でジャムに作って教室にお持ちになり、いただきました。メッセージ付きです。「ハスカップ」って初めて聞きました。あすパンを作って一緒に頂くつもりです。

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右上はHITOKOさんの岡山のお土産です。

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地域紙に防災の取り組みが載りました

防災士として、地元のコミュニティーを中心として防災の講演をしていました。東日本大震災以降関心が高まった事は肌で感じていましたが、実際にどのような活動をしてよいのか?皆さん思いあぐねているようです。
これではいけないと、防災隣組の勉強会を立ち上げました。この事はこのブログでも書きましたが、地元の地域紙に取り上げられました。

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私の町は市内で最も人口が多い町で15,000人ほどいます。世帯数では6,800世帯あります。この記事が防災の意識向上だけでなく、実際の行動に結びつい欲しいと願っています。

余談です。新聞の記事を見て気付いたのは、ラグビーのメンバーズのポロシャツを着ていた事に気づきました。写真を撮られることを予期していなかったのであわてたことは記憶していましたが、ドアが開いていてキッチンまで写っていたことに嫁さんがあきれていました。

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昨日もアシスタント講師でした

昨日もパソコン教室のアシスタント講師を勤めました。
私が心がけていることは、講師が教えてないことは先に教えない。講師と違う教え方はしない。ということです。

一人のご婦人の生徒さんがわからなくなって遅れたので、追いつくために文字入力を私がしました。文字入力は、スピードは遅いですが入力そのものはとうにできている段階ですので、時間がある時は生徒さんに入力してもらいますが、時間がなかったので私がしたのです。日本語の中にアルファベットが入っていたので入力して「F9」キーで変換したら、ご婦人が「何をしたの?」と聞いてきました。「アレ?違うやり方?」と、瞬間「マズイ!」と思いました。
F9キーで一発変換したほうが早いので私はいつもそうしているのですが、教室ではSHIFTキーを押しながらの入力方法を教えていたようです。この講座の最初の方の授業には私は参加していませんでしたので知らなかったのです。
反省材料です。ですが、まあ、これも勉強ですね。

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MLBのメルマガ

アメリカ大リーグのオールスター出場選手投票でダルビッシュ投手に10票ほど入れました。25票まで入れることが出来たようですが、同じ動作を繰り返すことに飽きて10票ほどで切り上げました。
ダルビッシュ投手が最後の1人に選ばれて良かったです。
イチローさんに投票した時もそうでしたが、MLBからメルマガが早速来ました。日本にいる私にとって実行することが難しい内容のメルマガもあります。
それにつけても、MLBの市場に働きかける力の入れようが日本の球界とは違う気がします。ワールドクラシックベースボールでMLBの市場戦略に対して日本球界の戦略の無さが浮き彫りになりましたが、「戦略的にものを考え実行する」ということは日本は苦手としているように感じます。

Mlb

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久々のゴルフ・ホームコース

今日は、ホームコースで久々のゴルフでした。曇りの予報でしたがきれいに晴れ上がりました。でも、カラッとしていて気持ち良い天気でした。
お誘いいただいた方はうまくて、普段一緒になさっている方も当然うまいと思っていましたが、想像通りでした。その中に下手な私が入ったわけですが、これからも一緒にどうぞと早速誘っていただいたのがうれしかったです。で、この1年ほどコースに出ていなかったのが、今週、来週で3回プレーすることになりました。1回は群馬まで出かけて行くのですが、少しはスコアを上げたいです。

私が会員になっているホームコースはここ数年大幅なコース改良を行っていて完成しました。完成後、初めてのプレーでしたので、「なかなか良いコースですね。」と感想を言ったら「会員さんの言葉とも思えないですね」と笑われてしまいました。
しかし会員権の価格は買った時の1/10以下になりました。投資で買ったわけではないので、しかたないと思っていますが、日本全体が浮かれていたということですね。

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浜離宮庭園

徳川将軍家の庭園として「浜御殿」と呼ばれていました。17世紀に作られた時は平穏だったのでしょうが、幕末には砲台が置かれたり世相を反映した遺跡があります。
ガイド端末が無料で貸してもらえます。音声と動画の案内で現在地も表示される優れものです。難点はコースを外れると、ちょっときつい調子でコース通りに行くように催促してきます。無視して全く問題はありませんが、「もう少し優しく言ってよ」(笑)と云いたくなります。園内をゆっくり回ると、将軍の楽しみをそっくりいただいた気持ちになりました。

入口は2カ所あります。

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江戸城の出城としての役割も持っていました。こちらは大手門
櫓などは失われましたが、立派な門です。

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内堀もあって、船から荷を揚げる階段の石垣も当時のまま残っています。東京で江戸時代のこうした遺構があるのはここだけです。
松平定信はこの庭園の一角に飢饉に備えて籾蔵を作りました。将軍の優雅な遊びの場にこの施設を作った定信の実直さが伝わってきますが、将軍の取り巻きには煙たがられたでしょうね。

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大きな池がいくつもあります。池の水は海水です。潮の干満を楽しむ回遊式築山庭園です。


鴨猟をする鴨場です。
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丁寧な説明もあって鴨猟の様子がわかります。策に囲まれたところが堀になっていて、中央の戸におとりの鳥を誘導してきます。両脇から絡め取ります。

将軍御上がり場

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将軍が船で来てここから入ります。園内でのお遊びならお気楽だったのでしょうが、幕末にはここが歴史的な場所になりました。
家茂が長州征伐の最中大阪城で死亡しますが、海路運ばれた遺体がここから運び込まれました。続く最後の将軍となった慶喜が鳥羽伏見の戦いで敗れ、大阪城から逃げ帰って上陸したのがここです。観光遊覧船がやってきて少し留まって去って行きました。海からの観光客にとって、将軍ならまだしも、私が居たのは邪魔だったでしょう。

園内には、吉宗の時にベトナムから贈られた象を飼育していた場所もあります。(現在は何にも残ってはいません)
平穏な時代、緊縮の時代、落日の時代と江戸時代が詰まっている史跡です。

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JAXAシンポ“宙から視る、宙をつかう”

4日、港区で行われたJAXAのシンポジウムを聴きに行きました。
運用を開始したばかりの衛星「しずく」の解説が第一部で、第二部は宇宙飛行士の野口聡一さんが登場しました。
シンポジウムへの参加希望者が多く定員に達したので締め切っていました。会場は、当然満員です。以前に比べて宙ガールの姿が目立ちました。“はやぶさ”が貢献したのかもしれません。
シンポジウムはネット動画配信されましたが、会場に行く目的の一つは衛星などの大きな模型を見たいからです。
期待通り、ロビーに模型が展示されていました。

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2m以上あるHⅡBロケット

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私にとっては珍しいロシアのロケット・ソユーズ
エンジンを4基束ねています。大型エンジンの開発が出来なかった事で月への有人衛星の打ち上げはできませんでした。アメリカとの月着陸競争に敗れた原因です。
“しずく”の模型も3点展示されていました。

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全体模型です。

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2つの電波で観測することの説明模型です。

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今日のアシスタント講師

アシスタント講師としては、パソコン初心者が「何がわからないかを知ること」が大切なことです。こうしたことを集めてゆくことが優しい説明につながり私自身のスキルアップにつながります。

コピー
USBメモリーからデスクトップにコピーしてください。というのがピント来なかったようで、「紙をコピーする」というイメージが頭から離れなかったといわれました。紙に例えて丁寧に説明した方がわかりやすいようです。

アイコン
ファイルホルダーを開いた時、講師が「アイコン」で開いたのですが、ある生徒さんが同様に開いたところ「詳細」であったため、私に聞いてきました。
私が説明で、「アイコン」で開くと絵で出ます。絵の大きさで特大から小まであります。と説明して実際に操作してみたのですが、授業が終わってから、「アイコン」という単語が「絵」を意味する言葉だと説明してくれたほうが分かりやすかった。と言われました。
説明を受ける方はちょっとした微妙な説明の違いで理解度が変わってきます。勉強になりました。

また、ある生徒さんが、「今日の授業(暑中見舞いのはがき制作)を箇条書きにし、誤った時の対処はどう操作するのか作業順に書いたものが欲しい。」と言ってきました。気持ちはわかりますが・・・・・2時間の授業を箇条書きにする。そんな簡単には行かないことは勿論です。
この話に講師は入ってきませんでした。あとで、「こうした要求をどのように対応するのか?」見ていたと言われました。しっかりテストされていました。

授業が終わって、多くの生徒さんから次のステップのクラスはどの授業ですか?と聞かれました。生徒さんが手応えをつかんでいるのでしょう。聞かれた私がまだ新人で他のクラスのレベルがわからず返答に困ってしまいました。

今日も楽しい授業でした。

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松竹大歌舞伎 東コース

今日は、松竹大歌舞伎東コースをいちょうホールに見に行きました。新橋演舞場に行くことを考えるとバスに乗ってささっと手軽に行けます。
演目
義経千本桜
 鳥居前
 道行初音旅
 川連法眼館
初めて見た人にもわかりやすく楽しめる演目になっています。川連法眼館は2週間ほど前の四代目猿之助襲名披露公演で見たばかりでしたが、この日は松緑さんでした。結構印象が違います。味付けの違いということなのでしょう。道行初音旅の菊五郎さん、時蔵さんは素晴らしいです。

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多目的ホールですので花道は5mほどのかわいらしい花道です。花道が短いと待っていた役者さんが登場した時の拍手のタイミングがとれない事はありましたが心配していたほどのことはありませんでした。

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劇場の緞帳が上がると定式幕となりました。

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お土産屋さん。演舞場で見かけない商品もありました。
 

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JWT 日本は惜しくも準優勝

JWT・ファイナル 日本 33 - 37 アメリカ
アメリカのソルトレイクシティ―で行われていたJWT(ジュニアワールドラグビートロフィー)の決勝は、アメリカが優勝し、日本のJWCへの昇格はなりませんでした。
久々に試合の最後の攻防にドキドキしながら見ていました。4点差を追う展開で、「ラストワンミニッツ」からラインアウトを選択しスクラムを組んでアメリカのゴールライン手前5メートルの激しい攻撃でした。大きくボールを振ると孤立しかねないので近場、近場を攻めろ!」と声援を送っていたのですが、最後はノックオンとなってしまいました。
スクラムでは優勢でした。個々の当りでも負けていませんでした。低いタックルも効いていました。ミスも少なかったのですが、しかしそのミスで簡単にトライを二回とられました。
立上りのアメリカの攻勢をしのいで、良い形で2トライを取って14-0とリードし、アメリカはPGも失敗していました。その直後、34分にハイパントのキャッチミスを拾われて簡単にトライを奪われ、流れが変わってしまいました。その後は逆手、再逆転、再々逆転・・・・・・とシーソーゲームとなりました。

結果は残念としか言いようがないのですが、日本代表の若き戦士の素晴らしいファイト、パフォーマンスは称賛にあたいします。

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