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“悠久の美”展 出光美術館

いつもながら出光美術館の展覧会は企画力が高く魅力的です。勉強になり、新しい発見をします。
また、二人連れで、展示を見ながらおしゃべりしていた方にきちっと注意をしていました。館内運営も良いです。

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この展覧会は、「日本は常に中国の優れた文化にあこがれ、受け入れてきました。『唐物』として珍重され伝えられてきたものなどが、中国美術の源流までさかのぼって」展示されています。
中国伝来のひょっとして当時中国で日常使われていた器などが『唐物』として珍重された例はあまたあったのではないでしょうか?青磁などが大切にされたのは理解できますが茶壺や茶入れなどどこがいいのか?と思うものがあります。「審美眼が無い」と言われればそうなのでしょうが・・・・・。

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高さわずか10cmのこの茶入れのどこがいいのでしょうか?美的にはさっぱりわかりません。ただ、東大寺旧蔵で、徳川家康から土佐山内家→藤堂家→徳川家光→→→加賀前田家と、将軍家、大名家と伝来したことに目を奪われます。
室町時代の支配者階級が大切にしていたものを徳川将軍家が受け継ぐことに大きな意味があったのでしょう。

青銅器(その大半が日本の縄文時代にあたる時期に制作されました)を模して壺や瓶、香炉などが陶器として作られました。こうした比較展示は説得力があります。何気なく接していたそれらが青銅器まで遡ることに目からうろこが落ちました。中国の「石」に対する思い入れは知っていましたが、青磁が翡翠を模したというのも展示品を見てなるほどと思いました。

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出品リストと共に青銅器の解説パンフレットがありました。裏面には青銅器の種類の解説が載っています。親切なサービスです。
会期は6月10日まで、もうすぐ終わってしまいます。

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