防災会発足へ第一歩
3月に行われた自治会の総会で、防災体制が貧弱であることに多くの方が気づき始めたことがわかりました。7年前に防災講演をしても「自分事」と考えていなかった皆さんも、東日本大震災で真剣に考えるようになった感じです。
自治会の防災組織が形だけはあるのですが、1年交代の役員では、他の業務の合間で行うため手薄になり、被災時に有効に役立つものではありません。体制が貧弱な原因は一人ひとりが主体的に関わる体制になっていないことです。
本当に役立つ防災組織の確立を目指して、自治会とは別に近隣の21家庭趣意書を作って呼びかけました。”防災の人作り”が目的です。まず、この21家庭がどのような反応になるのか?実験が始まりました。ただ、実験で終わらせるわけにはいきません。ひとり一人の生命、財産がかかっています。輪を広げながら生きた組織を作っていかなければなりません。
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