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“八王子と鉄道-国鉄・JR編”展と転車台

八王子市郷土資料館で開かれている“八王子と鉄道-国鉄・JR編”展を見てきました。八王子には結構鉄道遺産が残っています。

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八王子を中心とする鉄道の発展と改廃の歴史をたどる展覧会です。新宿⇔八王子間の開通を馬車鉄道から始まって現代にいたるまで、また、横浜線が生糸の輸送に絡んで鉄道敷設が横浜からの要望によって始まったことなどが紹介されています。私がこの地に来る以前の写真から、私も知っている懐かしい駅舎や風景などの写真が展示されています。

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八王子駅で好きな場所があります。新宿方面から来て八王子駅に入りかけるあたりの左側に転車台があります。機関車の向きを変える設備です。東京近郊で転車台が残っているところはそうは見かけません。かつては機関車庫があって転車台に通じる線路もたくさんありました。

展覧会の国鉄・JR編は3月27日までで、4月10日からはPart2の私鉄編となります。

八王子市郷土資料館は小さいです。人口5万の市でもこれぐらいの資料館はあります。50万人を超える市の郷土資料館としてはあまりにも貧弱です。特別展示室は教室の半分もないような大きさです。だからでしょう入場料は無料です。
施設の貧弱さに比べると特別展示は意欲的な好企画が多いです。きっと学芸員が優秀な方なんだと思います。

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