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中近東考古学講座第5回

中近東文化センターがギャラリーメイトを対象にした考古学講座が第5回目を迎えました。中近東の一級の専門家による講座ですので、素人の私が聞くのはもったいない内容です。17日は岡野先生の講義で、演題は“オーレル・スタインの来日とペルシア湾岸のイスラーム遺跡調査”でした。イランのイスラム時代の調査をしたオーレル・スタイン博士の事績を辿りながら東西交渉史の遺跡を紹介してもらいました。
今、ペルシア湾のホルムズ海峡をイランが「封鎖するのは容易」と言うなど、波風が立っていますが、講座では“ホルムズ海峡にはホルムズ島がありますが、元々ホルムズの町は対岸の大陸側にあったのですが、所在地は不明になっています”ということです。きな臭い話しと考古学が同じ舞台を取り上げていることに妙な感じになりました。

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中近東文化センターは耐震工事のためこの秋まで閉館していますが、展示品の中にはホルムズ島で採取された陶片があります。出土した陶片によって東西交渉史の一端が明らかになります。

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