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ラグビー・トップリーグ 東芝vsサントリー 第11節in秩父宮

東芝 21 - 18 サントリー

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サントリーが挙げた全得点は6ケのペナルティーゴールのみの18点。
後半20分の5ケ目のPGで、東芝7-15サントリーと1トライ1ゴールで届かない点差、23分の6ケ目のPGでは東芝が1トライ、1ゴール+1PGでも追いつけない11点差に東芝は拡げられます。
東芝は、後半31分にラックから浅原選手がゴールラインにボールを届けてトライ。追い上げます。35分にサントリーはこの日7本目のPGを狙いますが左にはずします。難しくないPGでしたが、このPG失敗が響きました。
37分から連続攻撃をかけ続け、ラストパスを受けた望月選手が右に飛び込んで終了直前に逆転勝ちしました。
マン・オブ・ザマッチは望月選手。サントリーの唯一のトライチャンスを防いだ廣瀬選手のプレーも光りました。
「ノーキック」を標榜」するエディージョーンズ監督のサントリーが、狙ったペナルティーゴールが7本。試合運びの中でもサントリーのキックが目立ちました。ただ、このキックは東芝の選手がいないエリアを狙ったナイスキックではありました。

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2試合目は雨は上がりましたが、フィールドは田んぼのようでした。

私は紛れもなく東芝のファンです。東芝の応援席の真っただ中でしたので、キックのサントリーに周囲からブーイングが浴びせられていました。私自身は、キックだけで試合を制することに抵抗感はありません。クールな試合運びで良いとさえ思っています。要はキッキングゲームに勝てばよいのです。いえ、絶対勝ってほしいのです。そして東芝は勝った。ということです。こういう勝ち方は痛快です。応援席は最高潮に盛り上がりました。逆にサントリーファンにはがっかりする負け方でしょう。
しかしサントリーとはプレーオフ、日本選手権で対戦する可能性があります。本当の勝負はこれからです。

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コメント

てらさん、コメントありがとうございます。
勝ち方にこだわる東芝です。
ファンとして、ドキドキする面があるのですが、
それだけに勝った時は感動ものです。
引き続き一緒に応援しましょう。

投稿: 最前列 | 2012年1月29日 (日) 23時40分

こんにちは。
先週はすごい試合でしたね、行ってよかったです。
東芝応援席22Mライン前で見ていました。
ラスト10分で取った2トライは絶対に勝つという
東芝の執念を感じた10分だったと思います。

東芝というチームは感動を与えるチームですね。
ますますファンになります。

投稿: てら | 2012年1月28日 (土) 11時04分

アヴェンチュラさん、imo8さん、コメントありがとうございます。
勝負事は、勝たなければならないと思います。
勝ち方にこだわりを出すかは、その次だと私は思います。
リーグ戦は、いくつか負けても取り戻せますので、
勝ち方にこだわるのもわかります。
でもノックダウントーナメントは別だと思うのです。

サントリーのニコラスより、ヒルのほうが安定感も含めて、
キック力は上だと思います。
蹴りあいになったら、東芝のほうが有利だと思います。
一度、徹底的にキックで行ってサントリーの鼻をあかしてほしいと思うのですが、
たぶんやらないんでしょうね。

ともかくタイトルを取って欲しいですね。

投稿: 最前列 | 2012年1月24日 (火) 22時37分

PGで手堅く点を積み上げていくのも、一つの選択肢ですね。たとえ外してポールに跳ね返ったボールをキャッチして、トライに結びついたり、相手ボールに渡ったとしても、相手陣地22mからのからのプレー再開ですから、まだチャンスは残っている訳ですから...少しずつ相手を引き離して、精神的に優位にたった方が、プレーにも余裕が出てきていい効果はあるのかもしれませんね。それにしてもラグビーの点数のつけ方T;5点、G;2点、PG3点の入り方って、合理的にできているなあと感心しますネ。私にとってサントリー、パナソニック戦がラグビーの醍醐味を味わえる試合です。これから、プレーオフ、日本選手権と佳境に突入です。

投稿: imo8 | 2012年1月24日 (火) 22時16分

生観戦お疲れ様でした。

すごい試合でしたね。自分はTVKの録画放送をチェックしていたのですが、エリア的にサントリーに主導権を握られていたので、終了間際にどこまで肉薄できるだろうと思っていました。

それがラスト1分前の望月選手が抜け出した時には、薫田さんが監督をしていた頃のプレーオフファイナルでのバツベイ選手の逆転トライを思い浮かべました。

愚直に泥臭いFW勝負に徹した結果がこのような終了間際の逆転劇を生み出したのだと思います。

サントリーは小野澤選手の思わぬ負傷退場からゲームプランの変更を余儀なくされた感じですが、ニコラス選手のダメ押しとなるはずだったPGの前まではほぼ完璧でした。

ただ、トライが無かったことで後半は多少守りに入ったような感じはしました。

両者はプレーオフや日本選手権で再戦すると思いますが、最終的にどちらが笑うのか、その時を楽しみに(今度は生で)待ちたいと思います。

投稿: アヴェンチュラ | 2012年1月24日 (火) 00時10分

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