善楽寺と無量光寺(明石市の史蹟 2/5)

無量光寺横の“蔦の道”
光源氏が明石の上のもとへ通ったと見立てて作られた道 今も映画の撮影地が観光地となっている例はいくつもありますが、ここも似たようなものです。
お隣の善楽寺は明石で一番古い寺だそうです。源氏物語の舞台に紫式部がこの辺を選んだのはそんな事情もあったのかもしれません。勿論、明石が風光明媚このうえなしの土地であったことがその前提ではあります。

平清盛の供養塔
説明では清盛が亡くなって十数年後に清盛を供養するために建てられたとなっていますが、当の清盛の墓でさえわからなくなっているのですから、この説明をそのまま信じるわけにはいきません。
その点でいえば、光源氏が月見をした3代めの松とかが近くの神社も含めて2か所ありました。「伝承」と断っていたのもありましたが、フィクションでの出来事に「伝承」と付けるところまでくると、もうほほえましくさえあります。

塔頭の円珠院に宮本武蔵の作った庭園が残っています。20~30坪ほどの小さな庭です。明石には武蔵作の庭が他にもいくつかあります。こちらは本物のようです。
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