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“時の道”(明石市の史蹟 3/5)

明石城の東・明石文化博物館から始まる“時の道”と名付けられた散策コースがあります。日本標準時の子午線上にある天文科学館を通ることからネーミングされたのでしょう。この道には見どころのある寺院などがあります。

妙見宮

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“三成に過ぎたるものが二つある。一つは佐和山の城、もう一つが島左近”の有名な言葉があります。関ヶ原で散った勇将島左近が尊敬した妙見像が本尊として祭られています。島の末裔が明石藩に召し抱えられた縁でこちらにあるそうです。家康嫌いの三成贔屓(私も)としては必見です。ですが、厨子に収まっていて見ることはできませんでした。ん~ん、残念!

月照寺

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元は隣りの柿本神社と一体でしたが明治に神仏分離によって分かれました。伏見城の薬医門を移築したものだそうです。(明石城にあったものが再移築されたようです)伏見城は廃城になって遺構が全国に移築されました。データベースがあるなら面白い気がします。

柿本神社

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柿本人麻呂を祭った神社です。現在の明石城にあったものが築城により現在地に移ってきました。

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お城には今も“人丸塚”として故地が残っています。木々が茂っているところが人丸塚です。

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