ラグビーワールドカップ2011・決勝戦、閉幕
オールブラックス 8 - 7 フランス
おめでとう!! オールブラックス。
前半15分にゴールライン近くのラインアウトからあっさりとウッドコックが先制トライ。フランスはなかなか敵陣に入れず、競ってはいてもオールブラックスの勝利が近ずくような気配。
46分にオールブラックスはPGを決め8-0リードを広げます。しかし、その直後オールブラックスの中途半端なキックをフランスがインターセプトしつないでヂュソトワールがトライしコンバージョンも決め7-8と追い上げます。勢いが出てきたフランスが攻勢に出ます。しかし得点には及びません。
ラスト3分、フランス陣内に入ったところでオールブラックスは時間を使ってラックを作りながら攻めると、焦ったフランスがオフサイドの反則をおかし万事休すとなりました。オールブラックスの執念の勝利でした。ほとんどオールブラックスのサポーターで埋まったスタンドは、ハラハラ・ドキドキだったでしょう。ツイッターではフランスの健闘を讃えるオールブラックスサポーターの声が目立ちます。フランスへの宿怨も消えたのではないでしょうか。そして悲願を達成したワールドカップが終わった週末はなにをしたらいいの?との書き込みもありました。決勝戦にふさわしい熱戦でした。
決勝戦の記録
オールブラックス 8点 優勝チーム最少得点(これまでは第2回豪の12点)
両チーム合計15点 最少得点(これまでは第2回豪ーイングランドの18点)
得点差 1点 最少得点差(これまで3点・・・2回あります)
45日間に渡ったワールドカップ。
試合会場で4試合見ました。
日本とオールブラックスの戦いは、一方的でした。オールブラックスのサポーターのウエーブを起こそうとする起点が私たちの席からよく見えました。「絶対ウエーブは止めてやる!!」その気持ち一念でした。10回くらいウエーブを起こそうとしていました。とことん止めました。
日本対トンガ戦では目の前で起こっていることを信じたくありませんでした。
オーストラリアvsアイルランド戦では会場の両国のサポーターの熱気に鳥肌が立ちました。
南アフリカvsナミビア戦では南アフリカの圧倒的なパフォーマンスに圧倒される一方でナミビアの一矢を報わんとする魂を感じました。
悲願を達成したチームがあれば、夢叶わず敗れ去ったチーム、栄冠をつかんだ選手があれば、怪我で途中離脱を余儀なくされた選手。沢山の思いがつまった時間でした。大河ドラマを見終わったようなそんな気持ちでいます。
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