十月花形歌舞伎・夜の部
夜の部の演目は、“當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)”でした。
亀次郎さんが3役をこなし、早変わりで楽しませてくれて、宙乗りで馬に乗って客席のはるか上を通って行くなどサービス精神たっぷりなお芝居でした。サービス精神といえば獅童さんも「マッチョ」の踊りを披露していました。右近さんとの掛け合いでは、ご両人思わず吹き出してしまう・・・・あれは演技で笑ったのではないと思います・・・・など、ともかく楽しかったです。
場内は、亀之助さんの猿之助襲名の前祝公演のような雰囲気で、舞台と一緒に盛り上がりました。
宙吊りのロープを3階まで身に行きました。冒頭のポスターのような姿で馬に乗って亀次郎さんと笑也さんが空を飛ぶのですが、客席からはかなり高いです。一瞬馬から落ちそうになるシーンもあってハラッとしました・・・・演技です・・・・が、あの高さで演技とは、ここでも役者魂を感じました。(10月16日)
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