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八月花形歌舞伎(新橋演舞場)

八月の新橋演舞場の歌舞伎は3部制でした。2部,3部と見てきました。八月は古典ではなく新作歌舞伎でしたが、楽しませてくれる嗜好がふんだんでした。お芝居を堪能してきました。(8月26日)


東雲烏 恋真似琴(あけがらす こいのまねごと)
堅物の新左衛門(橋之助)が、ゆきががりから花魁の小夜(福助)を身請けすることになったのに、小夜は殺されてしまい、小夜の人形を本人と思い込んで暮らしてゆくというストーリーなのですが、舞台いっぱいに作られた厨子の中で展開されて行くという思い切った演出も面白かった。
新作ではありますが、安永8年の「実話東雲烏(じつばなしよあけがらす)」が基底になっています。ですから「東雲烏」と書いて「あけがらす」と読むようです。また、真似琴(まねごと)とは終わりの「琴」一字を音で読むと「マネキン」になるように外題にも味付けをしてあります。

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舞踊 夏 魂まつり
珍しい橋之助さんの女形が見られました。

舞踊劇 宿の月
夫婦が結婚して子供が生まれて、育って行く中で夫婦の愛情をコミカルにそしてほんのりと表しています。

怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
夏の定番円朝の怪談もので、磯貝浪江(獅童)が絵師菱川重信に取り入って師事する。そこで師に忠実な下男を騙して重信を殺害し、子供までも滝に投げ込むというおどろおどろしい話です。このお芝居の見せどころは絵師重信、下男正助、うわばみ三次の3役を勘太郎さんが早変わりで演じます。舞台で、そして花道でも鮮やかに早変わりします。ストーリーは凄惨ですが、早変わりの都度場内がわきます。楽しめました。芸と体力も使います。勘太郎さんに役者魂を感じました。
極悪人浪江を演じた獅童さんは2部でも人形師を演じて持ち味を出していました。

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