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日本,逃げ切る ラグビーパシィフィックネーションズ第2戦

9月に行われるラグビーワールドカップの前哨戦となった日本vsトンガは28-27で日本が逃げ切りました。
日本は、4分龍コリニアシが先制トライをあげ、課題の立ち上がりの悪さはクリアーです。しかし直後のキックオフのキャッチでオブストラクションの反則を取られPGを決められます。前半押していた日本ですが、23分チャージからトライを奪われ、27分にもボール処理のもたつきからトライを奪われました。苦労して点を取りながら相手に簡単に点を取られるパターンで逆転されました。32分にトライを返し、難しい位置からのコンバージョンをアレジ選手が決めました。前半は日本14-17トンガでリードを許して折り返します。
後半7分に菊谷選手のトライで逆転した日本は、11分にも平選手が右サイドにトライをあげます。その後トンガに1PG、1TR(ゴール成功)を返されますが、1点差で逃げ切りました。
コンバージョンをきっちり決め、セットプレーも安定していました。マイケル・リーチ選手、田中選手の動きが良かったです。
一方、後半13分にトンガがシンビンで1人少ない時間帯で追加点を奪えず、逆にPGで点を取られました。また、選手が抜け出てボールを持ちこんだ時、サポートする選手が薄い場面が何度かあり、もっと差がついても良かった試合でした。ですが、勝って反省できる試合となってよかった。この結果が、即ワールドカップに直結はしなくとも、期待は大きく膨らみました。

この日の第2試合では、フィジーが36-18でサモアをくだし、4チームが1勝1敗で並びました。

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