トルコ珈琲を焙煎
今日は、中近東文化センターでトルコ珈琲を焙煎し、味わってきました。トルコへの旅行中は、お腹をこわすといけないので飲み物はビールとミネラルウォーターしか飲みませんでしたので、良い経験になりました。参加者は16名ほどです。
コーヒー豆は普通は平ぺったいのですが、初心者では焙煎が難しいので、ピーベリーというタイプのより丸いタイプのコーヒー豆を煎りました。
焦げ付いてはダメでその手前で深く煎るというのは難しいです。ちなみに、講師は今年の3月までシリアで発掘していた研究者の方です。また中近東へ発掘に出かけて行くはずです。
煎った豆を細挽にして、お湯を入れておいたジャズべという容器に砂糖と一緒に入れます。(ジャズべはトルコ語で、他のアラブ諸国ではイブリックと呼ぶそうです)沸騰しかけては火から離すということをある程度煮詰まるまで、12回ほど繰り返します。
そしてすぐに珈琲カップ(デミタスカップのさらに半分ほどの大きさ)に移します。この時点では珈琲は粉っぽいので沈殿するまで5分ほど待ちます。そして上澄みをいただきます。
各グループで煎ったそれぞれの珈琲をいただいた後にトルコ大使館推奨の豆で煎った珈琲をいただきました。私のグループは煎り方が浅かったので大使館推奨の珈琲の方が濃い味でした。小さなカップで合計3杯飲みましたが量的には少なくても、結構飲みごたえがありました。
中近東文化センターでは、現在特別展示“珈琲がやってきた”展を開催していますが、展示品から3点解説してくれました。展示ケースに入っていると構造などがわからないのでケースから出してという親切解説でお開きとなりました。
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