“華麗なる日本の輸出工芸展”inたばこと塩の博物館

明治維新後、さまざまな工芸品が輸出されました。近代化を推し進める中で貴重な外貨獲得の手段でした。一方、作り手側からの事情があることを知りました。江戸時代の磨き上げられた職人芸が、維新によって購入者である武家階層が消え去ったため海外に販路を求めたということです。刀の鍔を作っていた職人が金工品を作るなど、時代の移り変わりの厳しい事情があったことを知りました。
衝立、寄木細工、陶磁器、漆工芸品などが展示されています。箱根で寄木細工がお土産として売っていますが、工芸品という意識は持っていませんでしたが、大型の寄木のデスクが里帰りしていました。まさにお土産などではなく立派な工芸品です。麦わらからつくった細工物、これは材料から想像するようなちゃっちいものではありません。また、会津漆器の技術で十字架などの教会で使われるものも作られました。明治期の工芸品を見直しました。
1階の視聴覚ホールで解説のビデオが流されています。30分近くあるでしょうか、作品理解のために必見です。
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