“花鳥の美”展in出光美術館
草花や鳥を主題にした絵画や意匠にもちいた工芸品や陶磁器などを集めた美術展です。
数点「おお、これは!」と思う作品はありましたが、全体としては魅力的な美術展という感想は持てませんでした。「題材を花鳥とした美術品を集めた」というだけで、作品相互に関連・流れがあるわけではありませんのでの単品として目を引くものが数点あったということでした。
入り口でピンクのチラシをいただきました。珍しい、というか初めてでしたのでなんだろうと思ったら、「当館は天井が低いため、声が響きますのでお話はお控え願います。」という注意書きでした。
私も普段から出光美術館では、話し声が気になっていました。天井の低さばかりではないと思います。せっかくの注意書きでしたが、ほとんど効き目がありませんでした。
「わぁー仁清だわ」から始まってつまらない会話を続けます。女性の2人連れ、3人連れは要注意です。「仁清ってプレートに書いてあるだろう」と内心」むっとしています。見る順番をかえてそうした人たちに近寄らないように自衛しています。
天井が低いからなのかわかりませんが、出光美術館は展示会場としては優れていると思います。ここに限らず、おしゃべりはほんと、やめてほしい。
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