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2011年6月

ペットは節電できない

季節を前倒しにしたような暑い日が多くなりました。我が家はリフォームでてんやわんやです。荷物を工事の進捗にあわせてあっちの部屋からこっちの部屋へと大移動です。昨日はあそこにあったものが、きょうはどこに行ったの?と何がどこにあるのかよくわからなくなってきました。工事に入る前に「荷物を一時預けますか?」と聞かれましたが「そんな大げさな」と思っていましたが預けるべきだったかなと今は思っています。リフォームが終わってもしばらくは大変です。
職人さんが汗を拭きながら、その横で私たちがクーラーの部屋にいるのも少し気が引けますし、何よりも節電しなくてはと思って暑さは我慢しています。しかしウサギのホルテンだけは節電というわけにはいきません。特別待遇でクーラーを入れています。そのホルテンの部屋もいよいよ工事がはじまりますので1階から2階に移動です。昨晩は環境の変化についてゆけなくなるといけないので、1晩中添い寝をしました。相手は夜行性です。環境に何とかなじんでくれましたが、眠い私に「なでなで」を何回も強要してきました。おかげで寝不足です。
今日も暑いです。ホルテンを移した(というより遷座願った)部屋は工事が終わったばかりですので、シックハウス症候群を避けるために、とりわけ小動物ですのでクーラーを入れませんでした。そうしたらご機嫌斜めです。餌が入った小皿を小突き回すは、敷いてあるペーパーをほじくりまわすは、不満を表明しました。仕方なくクーラーを入れてやりましたら落ち着きを取り戻しました。きっと「快適な部屋」から「熱い部屋」に移されたと思ったのでしょう。クーラーをつけろと要求するペットって?野生では考えられないことです。

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クーラーのもとリラックスしたホルテンです。
職人さんも私たちも節電ですが、ホルテンだけは節電は無理です。毛皮をまとっているので無理はないのですが、計画停電になったらどうしましょう。

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ラグビーワールドカップツアーとKさんとの再会

26日の秩父宮ラグビー場で、思いがけずKさんと久しぶりにお会いしました。前回のラグビーワールドカップにご一緒して、今回も一緒にと楽しみにしていたのですが、健康を損なわれ、電話で具合をお聞きするのもはばかっていましたので、びっくりするやら、それだけにとてもうれしかったです。良かった!
ワールドカップツアーは、フランス戦へ参加するそうです。ニュージーランドはとても無理と伺っていましたので、これまたびっくり、と同時にうれしかったです。
でも、こうなると何とか一緒のツアーでと、欲が出るのですが、一緒にと思っていたオールブラックス+トンガ戦ツアーはキャンセル待ちが30人もいるそうです。オールブラックス+トンガ戦ツアーのキャンセル待ちをしている方がフランス戦のツアーに流れてきているそうです。どうも今の状況では、ご一緒はかなわないようです。残念ですが、ともかく今は健康を回復なされたことを喜んでいます。
ワールドカップって、選手も死力を尽くして戦いますが、応援に行くとその感動をもらい共有できます。国内での試合でも感動する試合は多くありますがワールドカップとなると感動の質がちょっと違うのです。なかなか口では説明できません。もちろん試合内容によります。大差で負けると、脱力感が残ってしまいます。ですから私はオールブラックス選は、楽しみより恐怖感がまさっています。
Kさんが見るフランス戦が素晴らしい試合になることを祈ってます。でもご一緒にというのはやはり無理なんでしょうかね。

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ラグビー日本代表vsトップリーグXV

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東日本大震災復興支援のチャリティーマッチですので、多少押さえ気味の試合を予想していましたが、結構当たりの強いギアの入った試合でした。トップリーグ選抜の選手にとって代表へのアピールと当面のライバルとの対決ですし、代表選手にとってはまかりまちがっても接戦や負けるなど許される試合ではないので、かなり本気モードの試合となって久し振りにラグビーを味わいました。得点は49-7で代表の順当な勝利でしたが、トップリーグチームは2日しか練習できなかったので無理からぬ結果となりました。

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トップリーグの廣瀬キャプテンは怪我で出場時間は短いと思われていましたが、前半40分ファイトしました。

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ベイツ選手はハーフタイムにチームに檄をとばしていました。ボールを見ると闘争本能がでてくるのでしょう。

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この試合のために戻ってきたグレーガン選手、日和左選手との対決が実現しました。
トップリーグ選抜と代表との試合を組むことは、代表チームの人気アップにもつながると思います。1シーズン30万人以上が応援しているといトップリーグの観客数を利用しない手はありません。代表の強化にも貢献すると思います。

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明日は、ラグビー日本代表vsトップリーグ選抜

あす午後3時から秩父宮で行われる日本代表vsトップリーグ選抜は魅力的な選手が出場します。代表に加えてA代表も海外遠征中で、選抜チームに誰が出場するのかと心配していましたが、メンバーを見ると豪華です。3月のオールスター選よりオールスター的な感じさえします。選抜チームの監督を務めるエディージョーンズ氏は、戦い方を聞かれて「ノーキック!」と即答していました。2日間の練習しかできないハンディはありますが、どんな戦い方をしてくるか?興味があります。楽しみです。ただ、両チームとも怪我だけは避けてほしいです。

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我が家の地デジは移行猶予

いよいよ地デジ移行まで1カ月を切りました。我が家はケーブルテレビで見ていて、来月の地デジ移行後もアナログ電波でもそのままテレビをみることができます。総務省から認められているそうです。
メインの1台は地デジで他のテレビは従来の電波で見ています。メインテレビは36インチのブラウン管です。大きくて、重くて、大地震の時は凶器になります。買い替えを検討していますが、来月24日以降の全国の地デジ移行後は、テレビは安くなると期待できます。ケーブルテレビがアナログで送ってくれるのでテレビの買い替えを焦らなくても良く、こちらのペースで買物が出来るのがうれしいです。

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ラグビーワールドカップ壮行試合チケット発売開始

8月21日・秩父宮ラグビー場で行われるラグビーワールドカップNZ大会の壮行試合となる日本代表対アメリカ戦のチケットが、明日6月25日10:00よりJRFUメンバーズ先行発売が開始となります。(一般発売は一週間後の7月2日です)
協会公式ラグビーワールドカップツアーの参加者は、ツアー特典として壮行試合に招待されます。
招待されるので安心していたところ、どうやら自由席への招待のようです。S席ぐらいには招待していただきたいものです。ニュージーランドまで応援に行くのですから、壮行試合は選手が並んだ時に正面から応援して送り出したいというもの!明日、指定券を購入します。
東京近辺以外からのツアー参加者は、交通費を払って、(新幹線代がかかる人もいます)秩父宮に来なければいけないので、せめてアフターマッチファンクションへの参加をプラスしてもらうなどしていただかないと特典倒れになりかねません。事前にアンケートを取っていますのでチケット希望が多かったのでしょうか?地方の方のため、チケットが良いのか?も含めて特典のありようも一考を要すと思います。
壮行試合は、大いに期待できます。ランキングこそ日本13位に対してアメリカは17位ですが、このランキングでは実力差はほとんどないといってよいでしょう。さらに日本はアメリカに対して2008年に2連勝はしていますが、通算対戦成績は良くありません。もちろん、ここで負けるわけにはゆきませんが、白熱した試合が期待されます。

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新レプリカジャージは注釈付き

ラグビー日本代表の新しいデザインのジャージが発表になりました。これに合わせてレプリカジャージがJRFUのメンバーズを対象に販売開始となりました。
レプリカをうたっているのですが“リポビタンDのロゴ入り”の注釈付きです。
同じく“背番号23”が入った前回のワールドカップ前に販売されたレプリカジャージには、商品名は入っておらず、ワールドカップのロゴが入っていました。今回はワールドカップのロゴが入っていません。
リポビタンDの大正製薬がラグビー支援に大きな力を寄せていることは十二分に理解しています。しかしながらワールドカップ2011のロゴが抜け落ちて“レプリカ”をうたうことに違和感を感じます。
26日のチャリティーマッチ仕様なのでしょうか?ワールドカップ仕様のレプリカジャージの発売を希望します。

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リフォームとペット

我が家のリフォームは、先週の土曜日で2階が終わり、今週から1階のリビングとキッチン、玄関、廊下、それに和室にとりかかります。和室の主は兎のホルテンです。
リフォーム会社の方も、打ち合わせの時に、「リフォームの時に、ペットがストレスで変調をきたす例がある。」と云っていました。兎は音に敏感ですので心配していました。ペットホテルに預ける必要があるかどうか?最初、様子を見ていました。
ホルテンは、2階から聞こえてくる工事のおおきな音にかなり神経を集中しているようでした。ですが、職人さんが採寸のためホルテンの部屋に入ってきてもほとんど気にする様子はありません。自分のテリトリーには外敵が入ってこない。自分の巣に入ってくるのは仲間しかいないという習性なのでしょうか?、ペットホテルへ連れて行って環境が変わってしまうことの方が良くないのではないか、とここまでは判断しています。私のそばに来て寄りそう時間が多くなったことは確かです。撫でてあげて安心感を与えるようにしています。
とはいえ、いよいよ今週は隣の部屋から工事が始まり、ホルテンの部屋そのものが工事になります。ホルテンにとって正念場を迎えます。

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実践女子大学・日常英会話 Let’s speak!”

木曜日は、実践女子大学・日常英会話 Let’s  speak!”の日です。午後3時から1時間半、楽しんでいます。

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今日は、Miss Bindya先生(前列中央)とクラスメイトおそろいで写真撮影です。旅行やゴルフへ行ったりした方がお土産を配ったりと家庭的な雰囲気です。そういえば私は昨日仙台へ行ったのにうっかり (@Д@; お土産を忘れちゃいました。次に期待してください。
授業はテーマに沿った会話と基本的なフレーズのおさらいです。どなたでも気軽にはじめられます。だんだん慣れて行けば良いのだと思います。私も単語が出てこなくてつっかえますが、Miss Bindya先生がサラリと教えてくれます。この教えていただいた部分の積み重ねが大切だと思っています。先生、皆さんと良い時間を過ごしています。詳しくは実践女子大のサイトをご覧ください。
(授業の様子は画面左サイトの“カテゴリー”→“英会話サロン”に今後とも、まとめてゆきます)

ところで今日は、いつもより教室にちょっと早くついたのですが、入口の前には、私の名札しかありません。しかも「授業中」の札がドアノブにかかっています。こんなことは初めてでした。「前の授業中かな?」と思いながら一応ノックして教室をのぞくと、目に飛び込んできた光景は、先生はじめ皆さん全員そろっています。「unbelievable!!今日はいつもより早く始まったのかな?そんな予定だったかな?」私の頭の中は固まってしまっていました。そそくさと席について教室の時計を見上げました。確かに時間がとっくに過ぎています。自分の腕時計を見ました。教室の時計と同じ時間です。あっています。「遅刻をしたのは私!」という現実を受け入れるのに数分かかりました。時間を完璧に1時間勘違いして、15分前に着くところが45分の遅刻になってしまいました。

以前、一度遅刻になりかけた時がありました。その時は「遅刻しそうだ」と云う自覚がありましたので、「I’m sorry, I’m late.」とすっと出たのですが、今日、そのフレーズが出なかったのは、遅刻として認識していなかったからです。今になってみると、遅刻した今日の自分に呆れています。と云うか・・・・・・自分でも可笑しく思っています。 アハハ

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仙台の被災地へ日帰り

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JR東日本の、東日本全線が1日1万円の“頑張ろう東北”のキャンペーンを利用して仙台へ日帰りで行ってきました。新幹線の車体にも“がんばろう”の文字が

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本を読んでいたので気付かなかったのですが、ふと車窓を見たら郡山付近から屋根が損傷しブルーシートをかけた屋根が目立ってきました。震災の爪痕を実感しました。
今回は、盛り土地盤の被災状況を実地に見ることでした。大きく損なわれた家屋や土地をみると、つい息をこらしてしまい気付くと胸のあたりが圧迫されるような状態になりました。被害にあっている状況を見るというのは心苦しいものです。

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震災から3カ月を過ぎて道端の仮設水道を使っている女性にお話しを聞きました。お話を聞いて、私自身少し落ち着きました。でも長くはいられず早々に帰路に着きました。(後方は私が借りたレンタカー・1日3500円+ガソリン代が940円でした)

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仙台駅のホームの駅弁屋さんのケースの中にはお弁当は展示されていませんでした。

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「今回はお土産なんかはないよ。今回はお楽しみで行くんじゃあないんだから。」といって出てきましたが、「東北を応援するためにもやっぱりお金を使わなくては、」と牛タンを買い、お弁当も牛タンにしました。
本当は気楽な感じで行った方がいいんでしょうが、今回ばかりはそうはいきませんでした。

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ラグビー日本代表発表とキャップ数

今日、パシィフィックネーションズカップに出場する日本代表選手・30名が発表されました。ワールドカップ選出メンバーに近い顔ぶれだと思われます。この代表選手のキャップ数に注目して見ました。
エディー・ジョーンズ氏は、「ワールドカップで勝つには選手15名のキャップ数の合計は600は必要で、これは4年間コンスタントに年10試合のテストマッチに出場して達成できる数字です。日本は380ですので、この部分にギャップがあります。」と講演で語りました。さらに「今年のニュージーランドは880です。」と続けると聴衆からため息とも歓声ともつかぬ声が出ました。
今回発表の30名のキャップ数を合計すると601で、単純計算すると15名では300になります。(実際のゲーム出場選手となるとエディー・ジョーンズ氏指摘の380ほどになるのでしょう)
前回のワールドカップでは30名のキャップ数の合計は499で、単純計算15名では249でした。(発表後怪我のため選手の入れ替えがありその後キャップ数は若干落ちました)前回と比較するとキャップ数は1.2倍になりました。これが4年間の数字であらわした進化と言えなくもありません。前回大会以上の成績を大いに期待します。
ジョン・カーワンヘッドコーチの代表選出選手を見ると、実績を持った選手が怪我のため実践が不足していても、怪我が治るまで待つという姿勢が強いように私は感じますが、キャップ数=テストマッチの経験値を重視するというのは世界の指導者の当然の共通認識なのでしょう。
今回の発表では、初選出、キャップ数の少ない選手がいます。もちろん活躍してほしいのですが、ワールドカップまで100日を切った現在、ジョン・カーワンヘッドコーチの苦しさの表れでもあるように感じられます。

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秀吉の大仏と太閤塀

豊臣秀吉のお墓(跡)や“国家安康”の鐘で有名な方広寺など、豊臣の京都・東山の史蹟を2回にわたって訪れ、2回目から1年半を経てあらためて太閤を取り上げるのは、ようやく河内将芳著『秀吉の大仏造立』(発行・法蔵館)を読了したからです。買ったままで、読み始めるまで時間がかかってしまいましたが、読みごたえのある好著です。一部を紹介します。

秀吉が京都の東山に大仏を造りはじめた時は、奈良・東大寺の大仏は焼失して存在していないというところから始まり丁寧な考証で進んでゆきます。
この大仏が、工事半ばで、地震で壊れ、大仏造立は諦めて善光寺の本尊を移してきました。今は長野の善光寺に収まっていますが、この時の本尊は甲府にありました。善光寺の本尊は武田、織田、徳川、豊臣の諸将によって転々と移されたことを知りました。また、豊国神社の当時の遺構が琵琶湖に浮かぶ竹生島にあることも知りました。
秀吉は、伏見城で亡くなり、火葬にも土葬にもされずに、半年後廟に葬られました。火葬にも土葬にもされなかったのは神になるためで、土葬では土に帰り、火葬したのでは“仏”になってしまうため、それを避けるためです。そして“豊国大明神”となりました。
善光寺の本尊を返した後、秀頼によって大仏造立が再び始まりますが、こちらも工事中の火災で堂舎ともども焼け落ちてしまいます。本書はここで終わります。この後再建された大仏の行方も詳しく知りたかったので残念ですが、ともかく読みごたえのある本です。

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観光客はなかなかここまで行きませんが、三十三間堂の南にある南大門の左手に“太閤塀”が残っています。太閤が造ったというより太閤亡き後、秀頼が造ったようです。目に見える豊臣関係の史蹟は少ないのでその点でも貴重な遺構だと思います。

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日常英会話は難しい

先週は英会話クラスはお休みだったので“久し振り”と云う感じでした。今日は「時間とお金が許せばどこへ行きたいですか?」と云うテーマで始まりました。多くの場合は事前にテーマは決まっていません。、「自分の思っていることを出たとこ勝負で英語で話さなければなりません。」これって結構難しいです。 英単語をひねり出そうと、頭の中はガラガラポンの抽選機のようにぐるぐる回りますが、簡単な単語がなかなか出てきません。空回りに近かったりもします。先生に応援してもらったり、参考になるフレーズを教えてもらったり、で授業は進みます。
海外旅行での会話は、買い物とかイミグレーションとか、ある程度シチュエイションが想定されていますので想定の範囲内で話が出来ることが多いのですが、日常会話はそうはゆきません。でも、トレーニングですから、トレーニングを積んで行くんだと思っています。
ゴールデンウィーク明けのクラスでは、「ゴールデンウィーク期間中になにをして過ごしていましたか?」がテーマでした。写楽展を見に行き「写楽はたった10ヶ月しか活動していなかった」と話しましたら、「10ヶ月しか活動しなかった理由はなんだとあなたは考えますか?」と突っ込まれました。突っ込まれるから会話になるわけで、これは授業本来の姿です。聞かれた私はと云えば「まるで小論文テスト」のように思ったものです。思っていることの1/10も言えず、なんとか答えたというかシドロモドロになって答えました。家に帰ってから思い浮かばなかった単語をチェックしました。・・・・・・まあ、トレーニングですから、でも冷や汗もののトレーニングを結構楽しんでいます。

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非常用トイレセット

3月11日の大震災以降品薄になっていた非常用トイレセットがようやく品薄も解消されてきたので,NETショッピングで購入しました。排泄物を固める薬剤(消臭もします)と袋がセットになって30回分が1箱になっています。3箱購入しました。

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地震で上下水道は大きな被害を受けます。飲み水は給水車でなんとかなりますが下水道の復旧はかなり時間を要します。飲み水よりトイレ対策のほうがむしろ大きな問題になります。
今、非常用備品の見直しをしています。もっとも金額が張って役たたなかったものが発電機です。まず、ガソリンが品薄になり列を作って並んで買う気もありませんでしたのでガソリンが手に入りませんでした。さらに震災後2ケ月以上過ぎてから試運転をしようとしましたが、以前から日常のメンテナンスを怠っていたため、動きませんでした。メンテナンスに出すかどうか悩んでいます。

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JWRTファイナルで日本惜敗

グルジアで行われていたラグビー20才以下ののジュニアワールドラグビートロフィーのファイナルで、サモアと対戦した日本は、17-0と良いスタートでしたが、サモアに逆転されて17-24で前半を終わりました。
後半は点の入らない展開でしたが24-24と日本は同点に追い付きます。しかし、残り時間わずか2、3分でサモアに右隅にトライを許し24-31で敗れました。ジュニアワールドチャンピオンシップへの昇格はなりませんでした。
良く頑張りましたが、残念!です。

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チャリティーTシャツ

カンタベリーのお店から電話があったのが、5月28日でした。「チャリティーTシャツが入荷しました。」
29日に秩父宮でセブンズが開かれるので、翌日には受け取りに来るでしょう。という配慮だったと思うのですが、残念ながらリフォームの打ち合わせとなって行けませんでした。受け取りに行ったのは31日のエディー・ジョーンズさんの講演会の日でした。
このTシャツを色違い、サイズ違いで5枚頼んでいました。チャリティーに加えて9月のワールドカップに着ていって、NZとの連帯(試合の行方は恐怖ですが)の意思表示とする事です。それと、現地で相手チームファンとのグッズの交換になるやもしれないのでそれに備えての意味合いもあります。前回のフランスでは用意して行かなかったので、オーストラリアのファンとキャップを交換したらもうなにもありませんでした。
ただ、残暑の日本から行くとオークランドは結構涼しそうな感じで、Tシャツで大丈夫か?という懸念はあります。

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胸(お腹)には地震の日付に加えて、起きた時間までプリントされています。

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背中はNZと日本の地図です。復興に時間はかかるかもしれませんが着実に歩みを進めて欲しいです。それにしても、世界ではチャリティーコンサートなど支援活動が続いいるのに、日本の国会は何なんでしょう?気持ち的には国会議員全員を首にしたいです。

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“華麗なる日本の輸出工芸展”inたばこと塩の博物館

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明治維新後、さまざまな工芸品が輸出されました。近代化を推し進める中で貴重な外貨獲得の手段でした。一方、作り手側からの事情があることを知りました。江戸時代の磨き上げられた職人芸が、維新によって購入者である武家階層が消え去ったため海外に販路を求めたということです。刀の鍔を作っていた職人が金工品を作るなど、時代の移り変わりの厳しい事情があったことを知りました。
衝立、寄木細工、陶磁器、漆工芸品などが展示されています。箱根で寄木細工がお土産として売っていますが、工芸品という意識は持っていませんでしたが、大型の寄木のデスクが里帰りしていました。まさにお土産などではなく立派な工芸品です。麦わらからつくった細工物、これは材料から想像するようなちゃっちいものではありません。また、会津漆器の技術で十字架などの教会で使われるものも作られました。明治期の工芸品を見直しました。
1階の視聴覚ホールで解説のビデオが流されています。30分近くあるでしょうか、作品理解のために必見です。

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“花鳥の美”展in出光美術館

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草花や鳥を主題にした絵画や意匠にもちいた工芸品や陶磁器などを集めた美術展です。
数点「おお、これは!」と思う作品はありましたが、全体としては魅力的な美術展という感想は持てませんでした。「題材を花鳥とした美術品を集めた」というだけで、作品相互に関連・流れがあるわけではありませんのでの単品として目を引くものが数点あったということでした。

入り口でピンクのチラシをいただきました。珍しい、というか初めてでしたのでなんだろうと思ったら、「当館は天井が低いため、声が響きますのでお話はお控え願います。」という注意書きでした。
私も普段から出光美術館では、話し声が気になっていました。天井の低さばかりではないと思います。せっかくの注意書きでしたが、ほとんど効き目がありませんでした。
「わぁー仁清だわ」から始まってつまらない会話を続けます。女性の2人連れ、3人連れは要注意です。「仁清ってプレートに書いてあるだろう」と内心」むっとしています。見る順番をかえてそうした人たちに近寄らないように自衛しています。
天井が低いからなのかわかりませんが、出光美術館は展示会場としては優れていると思います。ここに限らず、おしゃべりはほんと、やめてほしい。

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“くらしと測量・地図”展

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今日6月3日は測量の日ということで、全国各地で関連イベントが開かれていました。都合で講演会は聞けませんでしたが、新宿西口のイベント広場で開かれていた“くらしと測量・地図”展をのぞいてきました。
東京の立体視が出来る地図や古地図などの展示があり興味深いものでした。

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三陸地方の各都市の被害状況が被災前後の航空写真で比較展示されていて多く人の関心を引いていました。今更ながら被害の大きさが伝わってきます。
私の最大の目的は、地震による盛り土・切り土による造成住宅地の被災状況を阪神淡路大震災から追跡していたので、新たな情報が無いのか?だったのですが、残念ながら新たな情報はありませんでした。私は私なりに古地図を追い求め、私の住む住宅地については概況はつかんでいます。5年半前に危険性について地元自治会で講演したのですが、その後の進展がありません。

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展示されていた“大規模宅地造成地の地盤改変図”です。首都圏を襲う地震で造成地が大変な被害を出すことは避けられません。対策を立てるためにも整備が急がれます。大概の人は、このような宅地に住んでいても危機感を持っているようには見えません。
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最後のピアノ演奏会

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20年ほど我が家にいたピアノが今日旅立って行きました。
娘が子供の時買ったものです。子供が大きくなったらひかなくなるだろうから、その後も楽しめるようにと想定して自動演奏装置付きのものにしたのですが、結局あまり聴く事もなくなっていました。
居間にありますので、地震の時を考えると危ないと考えていましたのでリフォームをするこの機会にピアノをなんとかしようと考えました。そこで、娘の嫁ぎ先に送ることにしました。嫁ぎ先では応接間に置きますので、普段は人がいなくて地震の時の危険性は少ないはずです。
お隣のお宅ではピアノを売却したのですが1万円だったそうです。
ヤマハのホームページにヤマハピアノを運送している業者の名簿がありましたのでその業者にお願いしました。費用は27,720円でした。
引き取りに来る前に最後の演奏会をしました。といっても自動演奏ですが、鍵盤ももちろん動きます。透明人間が演奏しているかのようです。いろいろな思い出が浮かび、そしてピアノをお荷物扱いにしていたことに申し訳ないような気持ちになりました。

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嫁さんも「もう少し聴いておけばよかったね。」と鍵盤を見つめていました。

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外観とペダルや自動演奏の動作チェックをして2人で移動です。重いのに大変だと思いました。

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一旦、庭に運び出します。

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植木を越えてピアノはユニックで吊り上げられて行きました。新天地で頑張ってね。さようなら。

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2.26事件慰霊碑

渋谷公会堂(今はCCレモンホールという名称になっています)の裏手の2.26事件慰霊碑を訪れました。4,5回目ぐらいでしょうか、でも久々です。
若かったころは、事件を起こした側に同情的でした。「無念だっただろうに」といった感情を持ったことを覚えています。でも、今は、“この事件を契機に軍部の独走に押さえが効かなくなっていった”という歴史的評価への思いが強く、「同情」と云う気持ちは薄いものとなっています。私自身の変化なのでしょう。
処刑場の跡地の一角に建つ慰霊の前を何事もなかったように人々が通り過ぎて行きます。2.26事件も青年将校の思いもどんどん遠くなってしまったようです。

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なるほどエディー・ジョーンズ戦術

31日のエディーさんの講演は数字をあげて明快でした。
2003年のワールドカップの体験例を引いて説明しました。オーストラリアを率いての6月のニュジーランドとの対戦では24-50で敗れました。NZを分析し①NZはキックリターンからの得点が多いので、それをさせない。②ターゲット3人を徹底マークする。特にスタンドオフにプレッシャーをかける。③NZに「考えさせ」て自分自身に自信を無くさせる。
その数カ月後、ワールドカップのセミファイナルで対戦した試合では、NZのキックオフで始まりました。そのキックをキャッチして蹴り返さず、パスでつないでボールをキープして、試合が止まったのはNZの反則があった3分後でした。(ビデヲでそのシーンが3分間流されました)エディーさんは開始1分で「勝った」と確信したそうです。相手に(こんなはずではないと)自信を無くさせることに手応えを得たのでしょう。試合は24-12で勝ちました。

昨季レギュラーシーズンで負けた東芝にプレーオフで雪辱し、プレーオフで負けた三洋に日本選手権で雪辱した戦い方と重なって見えました。相手の強みのところで試合開始早々挑みました。もちろん戦術がたけていても選手をまとめて行かなければ勝利はおぼつきません。この日の講演でクリアーになりました。

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ラグビーワールドカップの日本の勝敗予想byエディー・ジョーンズ

31日のエディー・ジョーンズさんの講演会での質問の一つに「今年のラグビーワールドカップでの日本の勝敗予想はどうですか?」と云うのがありました。
エディーさんは「カナダには勝ちます。」と断定調で答えました。続いて「トンガはギリギリ」と、ここは通訳を介さずに日本語での答えに会場は笑いに包まれました。「トンガがどういう選手で望んでくるか?によるとのことです。ギリギリ勝つともギリギリ負けるとも言ってませんが、表情からは「ギリギリ負ける」方のような感じを私は受けましたが、力が競っていてトンガ戦の予想は難しいのでしょう。案の定というべきかニュージーランド、フランンスとの対戦予想は触れられませんでした。
ちなみに優勝予想はニュージーランドです。「優勝にはキャプテンの力が大きく影響します。いままでのニュージーランドのキャプテンは、他の優勝チームのキャプテンと比べるとちょっと見劣りがしていた。ニュージーランドもその事に気がついて力を入れてきた。リッチ・マコーキャプテンはすばらしいキャプテンです。」とのことです。

注目のエディーさんの講演会のレポートは別稿にて触れたいと思います。

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