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“闇を裂く道” 吉村昭

この度の東日本大震災により、吉村昭さんの「三陸海岸大津波」が読み返されていて、この2カ月で15万部が増刷されたそうです。奥様の津村節子さんは増刷している印税を岩手県の田野畑村に寄付しているそうです。吉村さんの作品では「関東大震災」も増刷されているそうです。
私は、もう一つ「闇を裂く道」をお薦めしたいです。丹那トンネルの掘削を取り上げた作品です。
東海道線の丹那トンネルの工事中、トンネルの上の丹那盆地の水が枯れるなど社会問題が起きました。工事の途中で関東大震災も起きました。そして昭和5年に掘削の先頭が丹那断層まで達し、突破するために苦闘している時に、その断層が動いた北伊豆地震が起こるという稀有の現象が起きました。断層が地表に現れた所は国の史跡となって保存されています。関心があってそうした所を訪れたことがありますので大変興味深く読んだ作品の一つです。
書店では見かけることができませんが、ネットでは見つけることが出来ます。機会がありましたなら一読をお勧めします。

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