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2011年5月

兎は時速80km

テレビを見ていたら、北キツネに追いかけられた兎はなんと時速80kmで逃げていました。草原に出れば逃げおうせることができるそうです。そんなに早く走るとは思ってもいませんでした。

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我が家のホルテンを見ていると、兎にとって最大の幸福は「安心して眠れる事」だとつくづく思います。北キツネや鷹に襲われることは決してありません。しかし音にはやはり敏感です。

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私が居間にいると自分の部屋から出てきて私の横に来ます。そして足を投げ出してくつろぎます。部屋の中にいて庭に出ることもありません。時速80kmどころか時速10kmぐらいで走るのがせいぜいです。
困るのはホルテンは夜行性で、私が就寝しようとして居間を出ようとすると淋しそうな顔をすることです。就寝時間がついつい遅くなってしまいます。

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実践女子大学の英会話教室

いままでブログでは触れてこなかったのですが、4月から実践女子大学の生涯学習センターで行われている“日常英会話 Let’s  speak!(初級レベル)”に週一回通っています。中央線の日野駅の目の前ですのですので中央線沿線の方にはとても便利なところです。
今日の授業(授業というほどかたぐるしいものではありませんが)で梅雨(the rainiy season)の時どのように過ごしていますか?と云う話題から入りました。私は読書とネットサーフィング(和製英語なのか?わかりませんがそんなことを考えていたら言葉が出てきません)そしてウエッブサイト制作の自習をしていますと答え、ブログを持っているけど他にウエッブサイトを作りたいと答えました。(整然と答えられたレベルではなく、なんとか伝えたレベルです)どういったサイトなの?と質問があったりして、わたしのブログのサイトをクラスでオープンにしました。
で、思ったのです。この際、ブログのカテゴリーに“英会話サロン”を作って学習の足跡を記録してゆくことにしました。ビンディア先生はリラッークス、リラッークスと云うのですが、正直ちょっと緊張したりします。でもその緊張を楽しんでもいます。ともかく楽しいです。
英語って普段少しでも話をしてないとだめですよね。今日で6回目でしたが、居場所を見つけたような気もしています。残念ながら来週はお休みですが、これからもちょっとだけ緊張して、そしてたっぷり楽しんで行こうと思っています。

講座案内資料から講座の概要を記します。

 海外旅行に行った時、「もう少し英会話ができたら・・・。」と思ったことはありませんか?あるいは、町で外国人に何か質問されて、「言葉が出てこない・・・」と困ったことはありませんか ? 日本人のみなさんは文法は得意でも、会話が苦手な方が多いですね。
 このクラスでは、話したり聞いたりしながら、少しずつ英会話に慣れるようにトレーニングしていきます。一回目のレッスンから、実用的な表現を学んでいきましょう。
 Let’s  try !

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ネアンデルタール人が使った石器

ネアンデルタール人と云うと、ヨーロッパにいたという印象でしたので、今日のシリアの遺跡の講演会で、シリアから発掘されたネアンデルタール人が使った石器が展示されていたのには、虚を突かれた感じでした。
ネアンデルタール人はヨーロッパから西アジア、中央アジアまでいたそうで、ヨーロッパと思っていた私の知識不足でした。ネアンデルタール人の子供の骨も発掘されているそうです。15万年~5万年前の旧石器を目にすると、急にネアンデルタール人が身近に感じられました。

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ドゥアラ洞窟出土の石器

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デデリ洞窟出土の石器

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日本隊シリア調査の最新報告会

今日は、三鷹にある中近東文化センターで開かれた“日本隊シリア調査の最新報告”講演会に参加しました。これは友の会の会員向けの行事なのですが、シリア情勢が不透明な中、発掘調査に行ってたのか?講演は中止にならないか?心配していましたが、予定通り行われました。
講演者はこの博物館の研究員の足立さんで、3月まで現地で発掘していたそうです。民主化は現地のテレビでで知っていたけれど発掘地は田舎で「同じ国の出来事」と思えないほど田舎は落ち着いていたそうです。現大統領は、フランスで眼科医をしていたところ、兄の大統領が交通事故死をしたため急遽大統領になった方で人気は高いそうです。国外での報道の仕方とちょっと違うように感じているそうです。もっともこうした世襲が批判されているのかもしれません。
ユーモアも入れながらシリアの遺跡を紹介してくれました。

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紀元前5千年の彩文土器です。一番下の(メガネが連続したような)模様が珍しいそうです。

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紀元前9~8世紀の取手付水差形土器。

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アスタルテ女神像 両手でお乳に手を当てています。珍しいです。
講演の終わりにアラビアコーヒーがふるまわれました。コーヒーはエチオピアが発祥でイスラム世界で盛んに飲用され、その後世界に広まりました。言わば本場です。エジプトへ行った時はお腹をこわすことを恐れコーヒーは飲んでいませんでしたので良い経験になりました。コーヒーと云うよりお茶に近いテイストでした。次回の講演ではトルココーヒーをふるまってくれるそうです。
たのしい講演会でした。

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衆院・復興特別委員会の馬鹿ばかしさ

福島第一原発への「海水注入の中断指示はだれか?」でほとんどの時間を使うという馬鹿ばかしさにはあきれました。谷垣総裁は野党第一党の党首としてこの程度のことしか質問できないのか?事態の収拾の検証は別にきちんとやればよいことで、今、国会で議員がやるようなことではありません。
「想定外という言葉で免罪符を得ようとする」ことを許さずに、想定しようとしなかった・・・・廃炉にしないで存続させるために都合の悪いデータは無視した・・・・という大きな誤りに対する疑問をきちっと論議してほしい。それが国会の役割というものです。これは時間が少し必要なことでしょうが、原発の将来像をどうするかにかかわる大切な問題です。
そして「復興特別委員会」なのですから「現状の問題点を前進させること、そして復興の方向性、被災地の未来像について」もっと論議すべきでしょう。
きょうの審議はあまりにもくだらない。腹が立ちます。

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学生時代のサークル仲間との再会

21日は久々に学生時代のサークル仲間と会いました。私も含めて12人が集まりました。学内見学では今浦島状態になり、付属の博物館を見て感心したり、記念品もいただきました。
卒業以来初めて再会した友人もいて、顔を合わせた時は一瞬誰かわからなかったりでしたが、少し時間が経つとスーっと学生時代に戻れてたのしいひと時でした。

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お顔をブログに載せる了解を取り忘れてしまいましたので集合写真の代わりに新しい校舎からの眺望です。(学生時代には見ることが出来なかった眺めです)

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帰路に志賀直哉の晩年の旧居に寄りました。旧居の案内板はありませんので一般にはほとんど知られていません。志賀直哉のご縁者の方が今もおられますので案内板はないのでしょう。入口は昔の面影を色濃く残していました。何十年振りに訪れても忘れていないというのは我ながら魔法のように感じます。
これを機にまだ消息のわからない仲間との連絡を整えて再会の輪を広げて行くのが願いです。

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市邨学園は“いじめ”と向き合わなかった

今日、名古屋の市邨学園でのいじめ自殺で、被告・市邨学園に対して1,490万円の賠償を命じる判決が下されました。
テレビにうつしだされた法廷の映像では被告席の市邨学園は空席でした。いじめを認めなかった市邨学園と空席の被告席、それに判決を聞くと、この学校がいじめと正面から向き合っていないことがわかります。また、学校のコメントも「判決を見ていないのでコメントできない。」とは、これが教育機関なのでしょうか?あきれるばかりです。

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リフォーム業者決定!

投資信託に預けておけば分配金が入るのに、リフォームにお金を使えばただ出て行くだけなので私は消極的でしたが、娘がこの夏にお産で帰ってくるというので、嫁さんがシャカリキでした。私は娘の部屋を中心に、傷んだ所をやればまあいいかと思っていたのですが、嫁さんは特にキッチンの改装に燃えていました。キッチンより屋根の方が大切だろうという私と、あせてだんだん見積金額がアップして行きました。
見積もりを依頼したのは3社で、1社は屋根の葺き替えのみでこちらは早々に諦めてもらいました。連休前から始まった打ち合わせの末、今日、業者を決定してもう1社に断りの電話を入れました。見積もりは「最低3社から取りなさい」と云いますが、何度も打ち合わせをして、図面を書きなおしてを繰り返すと御断りの電話をするのも気が重くなるものです。実質2社で良かったと思っています。嫁さんはほぼ自分の思い通りとなってご満悦です。
リフォームと云うのは和製英語なんですね。英語でリフォームと云うと「社会の変革」という大きな意味になることを今回初めて知りました。
これから工事であわただしくなります。

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私に行政指導?

今日税務署から封書が来たので、還付金の知らせかな?と思って開いたところ
還付金の内3万円ちょいの金額を「未収金のものとして申告されているので還付を留保します。」として再度の届出書が同封されていました。なんのことやらさっぱりわかりません。結果として、私は脱税しちゃおうとしたの?と思いながら記入の仕方がわからないので直接税務署に記入の仕方を聞きにゆきました。
係りの人と打ち合わせになりました。係りの人は原因をきっちり説明しようと一生懸命でした。私はもうどうでもいいのでささっと書いて帰りたかったのです。調べた結果、どうやら私が申告書へ記入ミスしたようで還付は全額OKとなりました。
それにしても通知文書の終わりに『この文書による行政指導の責任者は、税務署長です。』とあったのには驚くやらおかしく感じるはでした。行政指導って企業が受けるものとばかり思っていましたのでよもや私に来るとはねえ~。

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花火大会、立川は中止、隅田川は実施

毎年夏は、立川の昭和記念公園の花火大会を見がてら兄弟が集まるのですが、今年の花火大会は中止となったと連絡が来ました。
単純に自粛ではないのでしょう。計画停電の可能性、交通機関が通常通り確保できるかなどの問題、それにスポンサーからの資金提供がどうか?など、ひょっとしてこれが一番大きな問題?
そこへ隅田川の花火大会は8月27日に変更して実施するとのニュースが伝わりました。盛夏をはずすなど工夫をしています。要は開催する意思をどの程度持っているのか?ではないでしょうか。
夏の夜は家でエアコンをつけて過ごすのではなく、外に出て、涼んでネオンサインも少し消して花火を見る方が世の中良いと思うんだけれど・・・・・・。

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ラグビー アジア5カ国対抗 日本vsUAE

ドバイで行われたアジア5カ国対抗日本はUAEを111-0で下して最終戦を残して優勝を決めました。
この試合、日本は開始2分に敵陣深く入ってスクラムからボールを出してアレジ選手が中央にトライを決め先制します。25分に敵陣に攻め込みながら22メートルライン付近でインターセプトされ60メートルほど走られ逆襲されましたが遠藤選手とニコラス選手が追いついてトライを阻止しました。日本は前半だけで9トライをあげて57-0とします。
後半もキックオフのボールを相手に渡さず、菊谷選手がインゴールに持ち込みますがグラウンディング出来ず、キャリーバックのスクラムからホラニ龍コリニアシ選手が中央にトライを決めたのが3分と、後半の入りも良くて、結局後半も8トライをあげ圧勝しました。
日本はスクラムで押し、個々の当たりでも圧倒しました。初キャップの宇薄(うすずき)選手は前半17分に初トライをあげたのを皮切りに後半も3トライをあげました。初キャップで4トライと云うのは記録なのではないでしょうか。
UAEが攻勢に出たのは数回でほとんどラグビーをさせてもらえなかった。と云う試合でした。

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合言葉はPからGO 日本ラグビー激闘史より

日本ラグビー激闘史17号が発刊されました。巻頭記事は第49回社会人大会決勝です。この試合を今でもはっきり覚えています。

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秩父宮の22メートルライン付近の最前列にいました。キックオフから十数秒で村田亙さんが目の前をボールを持ってかけぬけて行きました。「なんで亙さんが目の前を通り過ぎたの?」と、まったく飲み込めないほどの速攻でした。
この試合、三洋のセミィ選手が前半シンビンになり、さらに後半二度目のシンビンで退場になりました。その時の悲しそうな顔、そして真っ白なスパイク 鮮やかなまでに記憶しています。レフェリーのレベルアップを図りニュージーランドから招いたレフェリーの笛でした。もちろん笛が悪かろうはずはありません。”巡り合わせ”としか言いようがありません。
一人少なくなった三洋の猛反撃!それを制した“PからGO”の向井・東芝府中。印象に残る試合でした。
写真は東芝府中時代のチームメンバー表の表紙です。 

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葛飾北斎のお墓

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写楽展をやっているからというわけではないのですが、ゴールデンウィーク中に葛飾北斎のお墓に行ってきました。上野駅から歩いて20分ほどの誓教寺(台東区元浅草4-6-9)にあります。90歳という天寿を全うした北斎は父と合葬されていましたが、幕末になって縁者によってこのお墓が建てられました。墓石には「画狂老人卍墓」と刻まれています。

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浜岡原発停止は妥当

浜岡原発の停止は妥当だと思います。浜岡原発を遠くから初めて見た時、「まるで地震の神様に差し出した生贄」そんな印象を持ちました。そんな感覚的なことを持ち出すまでもなく、津波に対する備えが整ってから再稼働しても遅くはないでしょう。原発の安全基準をどうするかを示さないで停止はおかしいという意見がありますが、その議論が1か月ほどで出るわけもなく、基本政策の検討と緊急に対応することは区別しなければならないでしょう。ただ、浜岡原発は東海地震の想定震源域の真上にあります。震動に対する備えの方が津波より深刻な問題ではないでしょうか。この点の備えも併せて最大限に考慮すべきです。それにしてもこの場所での立地は根本的に見直すべきだと思います。
また、東日本大震災で事故を起こさずに停止した原発があることも忘れてはいけないと思います。すべての原発を直ちに停止という意見にも賛成できません。原発の安全性は冷静に検証し冷静に議論すべきと思います。

私は以下に引用した鈴木会長に同意します。逆に経団連会長や参議院議長の発言にはその良識を疑います。

スズキの鈴木会長は「地元企業として、一人の日本人として高く評価したい。浜岡原発の近くには相良工場もあり、従業員の安全確保を考えるとホッとしている」と述べた。「東京電力福島第1原発の事故を目の当たりにして、これが浜岡原発で起きたら大変なことになる。雇用の問題もあるだろうが、(政府の決定は)やむを得ない」との認識を示した。その上で「あらゆる節電をやらなければならない。東京に背広を着てやって来たが、高温多湿の日本にあっているのかどうか、服装革命をやる必要がある」と述べました。

経団連米倉会長は「唐突感が否めない。自分の意見を発表してから中電に説明するという手順は政治的パフォーマンスにほかならない」と厳しく批判した。「原発を停止するかどうかは中電の判断だが、中電は首相要請ではなく命令だと思っているのではないか」と指摘。「本来は原子力安全・保安院と知見やリスクについて科学的に検討したうえで論議して決定すべきもの」と述べたうえで、「原発に対する一連の政府の対応は極めて拙劣だ」

西岡武夫参院議長は「何をもって、そういう判断をしたのか。日本経済を全部計算した上で判断したのか、大きな疑問を持っている」

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“写楽展” 東京国立博物館

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寛政6年(1794年)に突如現れて10カ月で消えていった東洲斎写楽の作品がもちろん中心ですがバックグラウンドとしての同時代の浮世絵の展示と版元の蔦屋重三郎にもスポットをあたえた展示になっていました。写楽のデビューは“雲母摺り”の豪華仕様という特別待遇でした。それがわずか10ヶ月のあいだに「何か創作意欲を落とす」かのように「たんなる看板絵」のような作品へとなってゆくことが良く見てとれました。役者絵は興行の間が売上勝負のブロマイドですから創作と商売のせめぎあいがあったのでしょう。ひと月ほど前に“役者に首ったけ!”展を見ていたので・・・・・今思うと写楽展を意識していたのでしょう・・・・・すんなり展覧会に入って行けました。
役者絵の素材として尾上菊五郎が全然出てこないことに気づきました。京都で誕生した音羽屋はこの頃まだ江戸では地位を得ていなかったのかもしれません。
写楽の展示作品の半数以上が海外の美術館からの里帰りでした。ブロマイドであった日本と美術品としてみた外国の差がこうした所にあらわれているのでしょう。
会場のショップのところに設置してあるビデオで役者絵を実際の芝居で再現していました。必見です。もちろん会場の入り口近くのビデオルームも毎度のことですが見逃せません。

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ジャイイアンツ、最下位へ

今シーズン初めて東京ドームに野球を見に行きました。

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メモリアルプレートの飾りつけのあるところは照明が間引き点灯になっていました。グラウンドは外野のセンター付近の照明が落とされているだけでグラウンドの明るさに大きな変化はありません。

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阿部捕手の誕生日とあって阿部慎之助デーなのですが、リハビリしながらファーム暮らしでこの日は東京ドームにあらわれることはありませんでした。ジャイアンツ低迷の原因の一つでしょうか。

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新人の沢村投手の初勝利のウイニングボールが飾られていました。

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今日はベイスターズ相手に力投しましたがホームラン2本で沈んでしまいました。素人目にも重心が低い良いフォームです。

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小笠原選手、名球会入り

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小笠原選手が2000本安打を打った時のユニホームとバットが東京ドームに飾られていました。
そして、今日表彰式がおかなわれました。

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金一封の送呈が続いた後、お子さんから花束を受ける小笠原選手。

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名球会の柴田さん・・・懐かしい、から名球会のブレザーを着せてもらいました。

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初物はホルテン

ひょいと気づいたらホルテンがスイカを食べていました。嫁さんが今シーズン初めて買ってきていました。買ってきたのも知らないうちにホルテンが食べていました。しかもホルテンの後にも私には出てきませんでした。私はホルテンが食するのをカメラにおさめただけ。確かに私はスイカが特別好きと云うわけではありませんが、いくらなんでもそれはないだろう。

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満足したのか食後はゴロンチョ!

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ラグビーW杯日本大会の政府保証で基本合意

IRBから2019年ラグビーW杯日本大会での政府保障を求められていた問題で、IRBと基本合意に達したとのニュースが流れました。

準備状況の視察に訪れた国際ラグビーボード(IRB)のラパセ会長が10日、東京都内で会見。日本スポーツ振興センターによる最大36億円の助成を、IRBが求めていた開催保証金への政府保証とすることで基本合意に達したことを明らかにした。今月下旬のIRB理事会で承認される見通し。ラパセ会長は「日本は安全な国として、復興に向けて立ち上がっている。19年W杯には多くのファンが来日すると信じている」と話した。

ラグビーファンとしてはやきもきしていただけに「ホッと一安心」と云うところです。

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“闇を裂く道” 吉村昭

この度の東日本大震災により、吉村昭さんの「三陸海岸大津波」が読み返されていて、この2カ月で15万部が増刷されたそうです。奥様の津村節子さんは増刷している印税を岩手県の田野畑村に寄付しているそうです。吉村さんの作品では「関東大震災」も増刷されているそうです。
私は、もう一つ「闇を裂く道」をお薦めしたいです。丹那トンネルの掘削を取り上げた作品です。
東海道線の丹那トンネルの工事中、トンネルの上の丹那盆地の水が枯れるなど社会問題が起きました。工事の途中で関東大震災も起きました。そして昭和5年に掘削の先頭が丹那断層まで達し、突破するために苦闘している時に、その断層が動いた北伊豆地震が起こるという稀有の現象が起きました。断層が地表に現れた所は国の史跡となって保存されています。関心があってそうした所を訪れたことがありますので大変興味深く読んだ作品の一つです。
書店では見かけることができませんが、ネットでは見つけることが出来ます。機会がありましたなら一読をお勧めします。

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平さん負傷で帰国

7日のカザフスタン戦で、前半トライを挙げた後のプレーで平さんが負傷のため退場しました。足がつけない状態で肩を支えられて退場したので心配していましたが、右足首の関節捻挫と云うことで戦線離脱で帰国となりました。心配していたことが現実となってしまいました。残念です。
残念ですが、不幸中の幸いと云うべきか、今なら十分ワールドカップに間に合います。
焦らず、焦らず!待っています。

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ラグビー アジア5カ国対抗 日本vsカザフスタン

タイのナショナルスタジアムで行われたアジア5カ国対抗は、気温33℃湿度70%のきつい気候条件のもとで行われました。選手のジャージは汗で濡れ、まるで雨の中で戦ったかのようになっていました。グラウンドも柔らかくて足をとられたり、掘れたりで選手にとってこれまたきつい条件でした。
開始2分でフェーズを重ねて、仕上げはウェッブ選手からパスを受けた田邊選手が左へ先制のトライを挙げます。14分の平選手のトライに続いて20分にはモールを押し込むなど、前半は4トライに、ウェッブ選手が難しい角度のコンバージョンを決めてゆき28-0で終えます。
後半4分、12分にカザフスタンが相次いでシンビンとなります。カザフが少なくなった時間帯にモールを押し込んで2トライを挙げるなどファイナルスコア61-0でカザフスタンを下して2勝目を挙げました。
カザフスタンはラストワンプレーで日本のゴールラインに迫ったのが唯一のトライチャンスチャンスでしたが、生かせませんでした。
初召集の上田選手もよい働きをしていました。キャプテンを務めた畠山選手の試合後のインタビューは落ち着いていて良かったです。ただ、平選手が前半20分に足のけがで退場したのは気にかかります。
チームとしてはボールが手につかないなどの点が見られ仕上がり具合はまだまだという感じではありましたが合格点はつけられる試合だったと思います。

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伊藤護さん国学院大学ラグビー部の監督就任

元日本代表の伊藤護さんが、国学院大学ラグビー部の監督に就任しました。就任コメントで「今年の目標である2部昇格に向かって精神誠意努力していく気持ちです。」と決意を語っています。トップリーガーが経験を生かしてどんどん監督となってラグビー界を牽引して欲しいと思っています。
伊藤護さんは、東芝ブレーブルーパスを退部して会社の広報を担当していました。現役時代からファン感謝デーの司会をするなど広報はご本人にとっても望むお仕事でした。日本代表のSHとしてのスキルを生かして活躍してくれることでしょう。

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昨年8月のプレシーズンマッチの東芝vsサントリーでスタッフとして頑張っていました。

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ゲストとして招いた柔道の金メダリスト野村さんのタックルの本気度に驚く伊藤護さん。野村さんは伊藤さんのつながりのようです。

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立川剛士選手、カザフスタン戦出場へ(A5N)

ラグビーアジア5ヶ国対抗のカザフスタン戦のメンバーが発表されました。リザーブに立川剛士選手が入っていてびっくりです。いつ招集されたの?とJRFUのホームページを見たら、今日追加招集されていました。そして即メンバーに名を連ねました。
前回のワールドカップでは怪我で本戦への夢が断たれました。ラグビーには怪我がつきものとはいえ、怪我をせずに活躍してほしいと願っています。

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ラグビー アジア5カ国対抗 日本vs香港

香港で行われたアジア5カ国対抗の日本vs香港は45対22で日本が勝ちました。カーワンヘッドコーチは「今日の収穫は、勝ったことだけです。」と云う通り出来は良くありませんでした。相手キックボールに対して声をかけず味方同士でぶつかるなど、シーズン初戦はえてしてこんなものかな?と云う感じです。負けは想定していない大会ですから次戦以降に期待です。この試合での初キャップは、アイブス、日和佐、上田の3選手でした。

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私にとっては懐かしいラグビー場でした。競馬場の中にあります。馬場の内側がランニングコースになっていてジョギングの人が観客席のすぐ後ろを走っています。アスレチッククラブやテニスコートなどもあって周囲はテストマッチと云う緊張感はありません。日本ではこんな感じの場所は見当たりません。

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