することは募金、しないことは買占め
一作日はドラッグストアで買い物をした時に、おつりに加えて財布から少し出して、レジの横に置いてあった東日本大震災の募金箱に入れました。阪神大震災の時には、送られた救援品のなかで、役に立たないものが結構あり、仕分けに人手を取られ、ごみも大量に出ましたので、まずは義捐金が良いと思います。紙おむつとかテレビなどで現地から欲しいと伝えられている品なら、それらももちろんよいでしょう。
関東では買占めが行われて、お店の棚から商品がなくなりました。ガソリンスタンドにも長い車の列ができました。テレビ番組で「政府は、消費者を安心させるようにもっと多くの情報を流せ」と、政治に責任があると馬鹿なことを言った評論家がいました。急に普段の10倍売れたら商品がなくなるのはあたりまえで、買占めした人が悪いに決まっているのに、いかにも庶民の味方面していい加減なことを言っていることに腹が立ちました。
買占めは、他のだれでもなく買占めした本人が悪い。このわかりきったことをきちっと言うことが大切でしょう。
「遠くまで買い物に行けないお年寄りが近くのお店で買い物ができなくなったら困る」という身の回りの簡単な事さえ想像できない、しようとしない。心の貧困の退治も必要だと思います。
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