日本代表選手の選考はカーワンHCに一任を
9月のワールドカップへ向け、2月末か3月初めにも40人ほどのスコッドが発表されるようです。その後、アジア5カ国対抗が最終的な選考で、パシフィックネーションズカップはチームとしての成熟を図る場になるのでしょう。
誰が代表に良いか?ラグビーファンが100人寄れば100通りのメンバーが出来るといっても過言ではないかもしれません。
ジョン・カーワンヘッドコーチは、一貫して「チームとしての戦い方にフィットした選考を行う。」と云っています。チーム戦略を考え、勝敗に直接の責任を負うヘッドコーチこそが選手選考の最終権限を持つべきです。過去において、代表監督の意向が、いわばフロントによって一部反映されなかったことがあります。あってはならないことです。
私も私なりに一ファンとして「この選手を選んで欲しい。」という希望はあります。しかし希望は希望として、ヘッドコーチが最終的に選んだならファンは全面的にサポートして力の限り応援することだと思います。
カーワンヘッドコーチの講演を昨年聞きました。イタリア代表監督として、日本代表ヘッドコーチとして、それぞれの国民性を踏まえたカーワンヘッドコーチの分析・指導は、説得力あるものでした。
JKを信じてまっしぐらにワールドカップへ向かって歩みを進めましょう。
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