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ラグビートップリーグ プレーオフ第1戦 東芝vsサントリー

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開始早々、トゥシ・ピシ選手が中央にトライを決めサントリーペースの試合となりました。サントリーは最終節の完敗から、東芝相手ではリスクの多いクイックスローこそ使いませんでしたが、トゥシ・ピシ選手をはじめタテへの攻めとキックを使ってきました。対する東芝は、「自分たちのラグビーをする」と云うことなのですが、結果的に受けにまわってしまいました。サントリーは31分にもトライを追加します。東芝は37分正面の絶好の位置でPKをもらいますが、ゴールは狙いません。サントリーのニコラス選手はプレースキックをここまで3本はずし、あたりが悪かっただけに、ゴールを狙って欲しかった。
前半はほとんどサントリーがボールをキープしていて0-12は東芝にはまだ勝てるチャンスはありました。後半8分東芝はモールで押し込んでおいてベイツ選手がトライを返しますが、その後両チーム1トライづつを追加して東芝は追いつけませんでした。サントリーの攻めは想定内でしたが、内をつかれ東芝は対応できませんでした。

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喜ぶサントリーの選手と肩を落とす東芝の選手。勝ちを期待していなかったのか、サントリーファンが少なかった。

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後半8分の東芝のトライで面白いシーンがありました。ベイツ選手が手を伸ばしゴールラインにボールが届いたのが私の位置からはっきり見えました。アシスタントレフェリーの平林さんからもトライが見えていたはずです。ところが戸田レフェリーはグランデング出来なかったとのジャッジをします。レフェリーがグランディングを確認出来なかったらそのようにジャッジするのは間違ってはいないのですが、普通は、平林さんから戸田レフェリーにアドバイスがあるのでしょうが、この試合はTMO(ビデオ判定)の試合ですので、平林さんは戸田さんにアドバイスを送りませんでした。ビデオ判定であることを戸田レフェリーはこの時忘れていたのでしょう。平林さんから言われてビデオ判定に持って行きました。

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