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“東芝日本一ならず” 日本ラグビー激闘史8号より

ラグビー激闘史の8号は87-88年の特集でした。これまでも激闘史を見て色々思い出していましたが、22日発売された8号はとりわけ印象深いものがありました。雑誌には「早大、16年ぶり日本一」なのですが、私にとっては「東芝日本一ならず」でした。
この試合は国立には行っていません。会社の仲間の新築祝いに行っていました。そこでテレビ観戦でした。十数人こぞって東芝を応援していたといいたいのですが、早稲田出身者は、母校を応援していました。「どこから給料をもらっている?」とからかうのですが意に介せずという感じです。皆でワイワイガヤガヤ見ていました。印象としては、国立での試合になれていない東芝が、ラインアウトでノットストレートを連発していた印象があります。
この時、東芝の監督をしていた中村さんが後年会社の総務部長として赴任してくることになるとは、世の中わからないものです。ちなみに中村さんは早稲田出身です。
雑誌には書いてありませんが、この試合が大学が日本一になった最後の年になりました。また、この後神戸製鋼の7連覇などがあって、東芝が日本一となるのに9年待たなければなりませんでした。ラグビー激闘史でも来年5月11日発売の17号まで待たなくてはなりません。その号のカードは向井さんと松田さんです。先だなあ~。

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