船岡山・六角堂・神泉苑・羅城門跡(京都旅行)
平安京の広がりを確認したいということで、都城造りの基点となった船岡山へ、
頂上にあるこの岩から街作りが始まりました。磐座だったというから近辺には弥生、古墳時代の祭祀跡もあった可能性はあるのでしょうが、歴史の長い京都ではその時代の遺跡はまず見つからないのでしょう。先っぽに触ってみました。考えることは同じようで、多くの人が触っているようでテカテカしていました。
南の境界は羅城門です。石碑の横に説明板がありました。発掘調査はなされていないとありました。
そして都城の真中は神泉苑、桓武天皇をはじめ宴の跡であり、空海が雨乞いをし、義経が静御前と出会った場所です。元々の神泉苑はもっと大きく、二条城の方まで広がっていました。
中心と云うことでは、六角堂に京の“へそ石”があります。いつ頃からあるのでしょうか?
この“へそ石”は道路にあったので明治になって現在地に少し移動したそうです。“へそ”と云う割には軽い感じがしないではありません。
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