大和三山登破
10月22日に大和三山を登破しました。三山とも道が整備されていて散歩感覚で登れます。
畝傍山(198.5メートル)です。橿原神宮の参道の途中から登ります。登り口に案内板があります。時計回りで山を一廻りして頂上に着きます。ぐるっと廻ったっため、着いた時は方向感覚が無くなり一瞬どっちが明日香なのかわかりませんでした。
頂上にはハイカーが10人ほどいました。地元の人が眺望がきくように枝を切ってくれていましたので二上山、奈良市内方面さらに耳成山、天香具山も見えます。
畝傍山から見た耳成山です。右奥に箸墓も見えます。
畝傍山から見た天香具山です。手前は藤原京跡になります。
耳成山(139.2メートル)は反時計回りに、まるで蚊取線香のように時計回りに二廻り半します。下りは神社の参道を下りましたので早かったのですが、上りも参道を登ったら時間が1/3に短縮できます。頂上からは眺望は効きません。
頂上付近の草むらでゴルフの練習をしている人がいました。なんでここ?
登山道の途中から見た畝傍山です。参道を使った場合はなにも見えませんし、天香具山は木々が邪魔してまったく見えません。
天香具山(152メートル)の高さは耳成山より高いのですが、登り道の延長は半分もありません。来てわかったことですが、高さの表示で、畝傍山と耳成山は小数点以下がついています。これは独立した峰になっていて三角点があります。が、天香具山は尾根の先のようになっていて三角点はありません。その結果です。
頂上には小さな社があります。
畝傍山は見えるように枝を切ってあります。しかし耳成山は見えません。
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