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元興寺屋根裏探検

元興寺は日本最初の寺院である飛鳥寺が平城京に移して建立されました。

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元興寺の屋根の一部に飛鳥寺で使われた日本最初の瓦が今も使われています。

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よく見ると瓦の葺き方が後世とは違っています。右側が古来の葺き方です。


事前の申し込みが必要だったのですが、平日ということもあって欠員があって屋根裏に入ることができました。

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ヘルメットと懐中電灯を貸してもらいました。

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飛鳥時代の創建時の部材が移築されて使われていました。天武朝、奈良時代、平安時代、鎌倉時代と改修された時期の部材がそれぞれ見れました。鎌倉時代がなにか新しく感じました。

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床下の古い時代の礎石も公開されていました。右上が現在の礎石です。

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