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皇居(江戸城)の石垣刻文

次がいつになるかわからないので、龍馬の薩長同盟の裏書きをもう一度見てきました。前回より混んではいましたが、それでも入館を待つこともなく容易に見ることができました。100人も入れば一杯になる展示室ですから混んでも大したことはありません。鮮やかな朱書きにまた感動しました。

今日、皇居に来た主目的は別にありました。その一つが石垣の刻文を見ることでした。少し前に江戸城の刻文の発見が報道されましたが、意外と簡単に見れる所にあることを知ったからです。
皇居の北東、鬼門にあたる所にあります。

 

101010b2

 

鬼門から鬼が入るというので、それを防ぐために“南無阿弥陀仏”と刻まれています。掘りの水位が高くて“南無阿弥”までしか確認できませんでしたが、巨大な城郭をほこった武家の棟梁が鬼を恐れていたことが伝わってきました。その対比が面白く感じました。

 

101010b1

 

赤矢印のところです。大手門と平川門の間の和気清麻呂の像がある近くで、気象前交差点の近くです。

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