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マーク・ジェラード選手(NTTcom・シャイニングアークス)

ラグビートップリーグへ初昇格したNTTコミュニケーションズが第3節で初勝利を挙げ元気いっぱいです。今まで初昇格したチームのほとんどはトップリーグの厚い壁の前に跳ね返されていますので今後の戦いが注目されます。

東芝戦、クボタ戦で場内を沸かせた選手にマーク・ジェラード選手がいます。
11日のクボタ戦では前半11分自陣からドロップゴールを狙いました。距離は十分でしたが右に外れてしまいました。しかし、このプレーで試合の空気を支配した感じでした。
後半に入って距離のあるドロップゴールを決めました。フルバックとして身長192cm、体重100kgの体で切り裂くようなランニング、そしてハイパントの処理などのところでも「なるほど」と云うプレーを見せてくれました。
ジェラード選手の動きを見ていると、ラグビーが楽しんでやっているんだろうという印象を強く持ちました。

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17日のクボタ戦でのジェラード選手(左端)

マーク・ジェラ-ド選手は、2007年のワールドカップフランス大会で日本と対戦しています。リザーブでスタートして後半28分にピッチに立っています。

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フランス大会で試合前に国歌斉唱するマーク・ジェラード選手(左から2番目) 背番号の大きさは随分違いますがNTTのジャージはよく似たカラーです。


その時の日本に対する印象について次のように語っています。
(シャイニングアークスのHPより)
正直、日本と対戦する前までは、日本に対しての知識はほとんどありませんでした。しかし、日本戦の前にレビューをしながら対策を立てているときに、結構いいものを持っているなと感じました。実際に対戦してみると、計画していたプランを修正せざるを得ない状況に持ち込まれた点がいくつかありました。その観点からも日本のチームには良いものを持っているという感想を持ちました。

この試合では、ジェラード選手が入ってらも、日本は3トライを取られ91-3で敗れていますので、9割引で聞いていたほうがよいのでしょうが、ちょっぴりだけ思い当たるシーンはありました。

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レフェリーから注意を受けるオーストラリア・ワラビーズ(ワールドカップフランス大会)

ジェラード選手だけではなく、NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークスがどのようなラグビーを見せてくれるのでしょうか、楽しみです。  

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