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江戸城で大名の刻銘 発見!

江戸城の石垣に大名の名を記した刻印が発見されたと報道されました。
江戸城に限らず、工事担当者の目印として石垣に家紋や記号などが刻印されていることは珍しいことではありません。しかし名前が刻まれているとなると珍しく私が知っている範囲では名古屋城だけです。今回の発表では加藤清正、池田輝政など10人以上の大名がわかったそうです。加藤清正の刻銘は北桔橋門(きたはねばしもん)の右手の石垣で発見されたそうです。

 

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北桔橋門です。江戸城の天守閣がすぐ後ろに控えています。

 

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北桔橋門の近くの石垣です。赤矢印のところが刻印です。矢印以外にも、この門の近くには刻印が多く見つかります。加藤清正の刻銘はこの先の石垣で発見されました。

 

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江戸城の刻印の一例です。

 

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名古屋城の刻銘の一例です。加藤肥後守(加藤清正)と工事を担当した家臣の名前が続けて刻まれています。



新聞記事はこちらです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100806-OYT1T01183.htm

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