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2010年8月

日本最初の金貨 開基勝宝(開基勝寶)

上野の国立博物館では、時としてすごいものがさりげなく展示されていることが良くあります。貨幣の富本銭や和同開珎と並んで開基勝宝の金色が目に飛び込んできました。国立博物館は半年ぐらいで常設展示も陳列を代えます。何年か前にも見た気がしますが、今月初めに行った時、金の鮮やかさが富本銭などの銅銭に比べて際立ったので「金貨の輝きは年月を超えてすごいな」と強く印象に残りました。
「日本最古の金貨だろう」ぐらいに思っていたのですが、昨日図書館で本を見ていると藤原仲麻呂(=恵美押勝)が鋳造した金貨とありました。びっくりです。さらに“開基勝寶”の文字は吉備真備の筆との説もあって益々驚きました。何カ月か前のNHKドラマ“大仏開眼”の時代の物です。金貨と大仏に張り付けられた金、それに大仏の銅と銅貨・・・・・この時代の貨幣の持つ意味が現実感を持って感じられてきました。

そんな思いを持って、もう一度この金貨を見たいと思いました。

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まったく時の経過を感じさせない輝きの開基勝寶

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日本最古の貨幣“富本銭”

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”和同開珎”私が学校で教わった時は“日本最古の貨幣”でした。

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キャラクター選手権2010

東京ドームで都市対抗野球の場外戦としてキャラクター選手権がWeb上で行われています。本戦はまだ1回戦ですが、キャラクター選手権は準決勝に進んでいます。準決勝の第一試合は、前回準優勝の宮城県“むすび丸”と初出場の新潟県“トッキッキ”です。“トッキッキ”は1回戦で強豪の“せんとくん”を降しています。
“トッキッキ”は朱鷺のキャラクターのペアの名前です。

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男の子が“とっぴー”

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女の子が“きっぴー”です。

頑張れ“トッキッキ”

詳細・投票はこちら→http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/amateur/10kurojishi/character/

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祝 アジアジュニアラグビーチャンピオンシップ優勝

タイのバンコクで開かれていた20歳以下の大会のアジアジュニアラグビーチャンピオンシップで日本が優勝しました。この結果、20歳以下の代表は来年の世界大会(ジュニアワールドラグビートロフィー)への進出を決めました。

8月22日の初戦では、シンガポールに114-3で勝ち、25日のセミファイナルもスリランカに92-3で勝ち、28日の決勝では香港を48-3で下して優勝しました。大会を通じて41トライを奪い、ペナルティーゴールを各試合1本づつ許したのみでトライを与えることはありませんでした。圧勝でした。

決勝戦では、元木ヘッドコーチ、金キャプテンとも辛目の自己採点でしたが、暑くて厳しい環境の中よく頑張ってすばらしい成績を上げました。
おめでとうございます。

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高尾山に捨てられた兎

朝日新聞によれば、高尾山に人懐こい兎がいるとのこと。ペットが捨てられたようです。飼い主は、「山に放てば生きていける。」そんな気持ちなのでしょうが、とんでもないことであることはいまさら言うまでもないことです。

我が家にも、1,980円で子供が買ってきた兎のホルテンがいます。金額もさることながら、立派な家族の一員です。6月に胃の開腹手術を受けました。9万円ほどかかりました。ですが、その甲斐あってたいへん元気に飛び跳ねています。それまでも、獣医さんには何回もかかっています。ペットは家族の一員で、その健康ですからケアしてゆくのは当然です。「かわいい!」だけではだめです。

兎は、噛みつくわけでもなく、鳴き声も出しません。大きな耳で、危険を察知して逃げる“専守防衛”の生き物です。高尾山に放置してはいけません。

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40周年記念限定トミカ

株主優待のトミカが届きました。
ブルーバードSSSクーペ 赤 1970年のトミカ第1作の復刻版です。今年で40年になるのですね。そして今年夏の最新作のフェアレディZロードスター(青)の2台です。40周年記念で最初と最新の組み合わせです。
株価のほうもちょっとは上がって欲しい。

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東芝・ブレーブルーパス イヤーブック

ラグビートップリーグ開幕まで1週間となりました。
開幕戦は9月3日、秩父宮の東芝・ブレーブルーパス-三洋・ワイルドナイツ戦になります。東芝は、去年に比べて仕上が良く、また三洋も良い状態で開幕を迎えました。初戦ですので多少手探りでの対戦になるかとは思いますが熱戦が期待できます。

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東芝・ブレーブルーパスのイヤーブックが届きました。はがきの大きさで1ページに1選手の写真が載っています。ちょっと小振りですがサイン帳になります。

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日本ラグビー激闘史 創刊号

日本ラグビー激闘史の創刊号が、今日発刊されました。
書店では、結構横積みになっていて、率直な感想はラグビーファンってこんなにいたの?と。
内容は、80-81年シズンの社会人、大学、高校、テストマッチとラグビー全般に渡っています。
全国社会人大会の出場チームを見ると懐かしい名前が出ています。
テストマッチではオランダと対戦しているんですね。この時期、私は日本代表にはあまり興味がなかったのでまったく記憶にありませんでした。オランダは今どうなっているのでしょうか?
付録としてクリアファイルが付いています。(創刊号だけのサービス?)
注目のトレーディングカードは袋とじとなっていました。慎重に最初は上辺を切り開きましたが、端を縦に切り直して取り出しました。
来年の11月まで、全30巻ですが、これも一つの契機となってラグビー人気が高まってくれれば良いですね。

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頑張れ!侍バツベイ

侍バツベイさんが豊田自動織機・シャトルズで今季復活します。東芝から近鉄へと移籍していました。

頑張って欲しい。

【バツベイ選手のコメント】
「再びトップリーグでプレーできる環境を与えてくださった豊田自動織機の皆様に感謝しています。豊田自動織機シャトルズの一員として、努力し、チームに貢献できるよう頑張ります」

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子供さんにも人気がありました。(2006年9月、福岡・現レベルファイブスタジアムにて)

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2007年2月4日後半46分に逆転へとなる劇的なトライを決めて東芝・ブレーブルーパスが優勝しました。チャンピオンフラッグを巻いてファンに応えました。

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デイビッド・ヒル選手のルーチン

東芝ブレーブルーパスのヒル選手は、試合前に、必ずプレースキックの練習をします。10か所ほどのポジションからキックします。21日のプレシーズンマッチでもいつもの通りでした。
練習では「今日は、当りが悪いかな?」と思って見ていましたが、試合ではきちっと決めていますので、練習では単に真中を通すだけではなくポール際にも蹴って上空の状況を確認しているのだろうと思います。

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ヒル選手のキック前のルーチンは左手を大きく振ることです。よくよく見ると体がすごく柔らかいです。腰と状態のひねりがものすごいです。

ヒル選手のルーチンを見るとなぜか安心します。

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盛り上がったプレシーズンマッチ(東芝vsサントリー)

21日のラグビープレシーズンマッチは、シーズンイン直前の大切な試合です。東芝vsサントリーは府中ダービーとして盛り上がります。さらに今回は盛り上がる仕掛けが用意されていました。

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まず電光掲示板が用意されました。そしてラグビージャーナリストの村上晃一さんがパーソナリティとして登場し、試合前に東芝の選手の好きな曲が紹介されました。グランドではちびっこが東芝選手とタグラグビーを楽しんでいます。

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オリンピック柔道で3連覇の野村忠弘さんがゲストとして迎えられました。野村さんは以前東芝vs九電戦を見たことがあるそうで、「柔道は相手選手と距離があるけど、タックルとか恐怖を感じた。こいつら異常だ!」と思ったそうです。野村さん、このあとタックルに2回挑戦し、その気迫のこもったタックルに会場びっくり、さらにマットを一本背負いで投げ飛ばしていました。このパフォーマンスに会場は大いに沸きました。伊藤護元選手(現在は、広報に籍を置いています)のお友達つながりでゲストとして来場したそうです。護さんの仕事振り良いですね。
府中市長が挨拶をし、ミス府中の花束贈呈など華やかさがありました。試合中はレフェリーのジャッジの解説を村上さんが丁寧にしていて

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ブレーブルーパスの新ジャージは“dynabook”のロゴが背中と右袖に入っています。背中の文字はもう少し大きく自己主張して良かったような気がします。トップリーグでジャージに商品名が入るのは初めてだそうです。

会場で売っていたモルツの樽生が1杯350円でした。3杯飲みほして、試合もサンゴリアスを飲み干しました。

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試合後は抽選会があり、遅くまで選手はファンにサインしたり記念写真を撮っていました。

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東芝ブレーブルーパス 堅守 (対サントリー・サンゴリアス)

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プレシーズンマッチ東芝vsサントリーは、21日、東芝府中工場・天然芝グラウンドで午後7時より行われました。夕立の心配もなく良いコンディションでした。

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試合は、前半6分に東芝がトライ(コンバージョン成功)7-0とリードし、40分にペナルティーゴールを決め9-0と東芝がリードして折り返しました。

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後半は、16分に大野選手、22分に中居選手、28分に豊田選手、40分に吉田大樹選手がトライを決め、コンバージョンもヒル選手がすべて決め、38-0で勝ちました。
サントリーは監督が代わり、キックではなく、つなぐラグビーをすると報じられていましたのでどのような戦いをするの注目していました。確かにハイパントが1回のみで意図は感じられました。しかしこの試合に関しては、東芝のディフェンスが良くなかなか前に出られませんでした。東芝陣営で戦う時間帯が少なかったです。零封されたのはプレシーズンマッチ最終戦としては、不安材料です。開幕まで2週間ほどでどのように修正してくるかです。
東芝は仕上がりが順調で良い状態でシーズンインできます。この試合でSHとして先発した三井選手は良い動きでした。このまま開幕戦で先発が濃厚かと思われます。

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トップリーグ スタンプラリー

トップリーグ40万人トライ!プロジェクトの最終ステージのプレゼントは、ワールドカップへの招待ですが、観戦スタンプの数によって色々プレゼントが用意されています。その基となるのがスタンプラリー帳です。
スタンプラリー帳が、今季から、はがき大のFOR ALLハンドブックとなって充実された小冊子になりました。
内容は、トップリーグの仕組み、試合日程・会場、チケット料金・購入方法、星取表、ルール、観戦ガイドなどが記載され、この1冊で初心者の方にも試合が楽しめる工夫がなされています。

試合会場でFOR ALLキャンペーンとして08-09シーズンでは、缶バッジが、09-10シズンはチームジャージ型ストラップがプレゼントされましたが、今季は各チームのピンバッジのようです。参加14チームとトップリーグの合計15ケになるようです。このハンドブックにサラリと触れられていました。詳しくはトップリーグのHPで発表になるかと思います。

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ハンドブックの表紙です。JRFUメンバーズの会員には送られましたが、当然試合会場で配布されることになるでしょう。

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スタンプ押印欄は最終ページにあります。

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ラグビー太っ腹キャンペーン(ワールドカップ観戦ツアーが当たる)

2019年のワールドカップ日本大会の成功へ向けて、今年のラグビートップリーグの観客40万人を目指すプロジェクト(キャンペーン)が実施されます。

キャンペーンの最大の目玉は、来年9月に開幕するワールドカップニュージーランド大会へ1組2名を招待してくれます。条件はモバイルクラブに会員登録(無料)する事と、トップリーグの観客が40万人を突破する事です。

トップリーグの観客数は、昨季(’09-’10シーズン)は349,243人でしたので、観客動員数は14.6%伸ばさなければいけません。景気の良くない世の中で14.6%の伸長は、一見難しく感じるかも知れません。しかし、前々季(’08-’09年シーズン)は384,954人の実績がありましたので、4%の伸長で達成できることになります。昨季の観客数が減少したのは、多分に天候が影響したかと思われます。天候に恵まれて欲しいと思いますし、ファンとしては「雨にも負けず、ラグビーの試合を見に行きましょう!」と云うことになります。
そして、今季については、熱心なファンが多い九電ヴォルテックスが、残念ながら降格してしまいました。昇格した豊田自動織機・シャトルズとNTTコミュニケーションズ・シャイニングアークスの試合にも多くのファンの応援が期待されます。
40万人は十分達成可能な数字です。

詳しくは、ラグビートップリーグのHPをご覧になってください。→http://www.top-league.jp/news/news8591.html

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ルーク・トンプソン選手 国籍取得

掲示版で知ったのですが、日本代表でニュージーランド出身のルーク・トンプソン選手が日本国籍を取得しました。

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ラグビーは地域主義をとっていますので、ラグビーの代表選手は国籍は要件ではありません。(歴史的背景については、カテゴリーのラグビー文化とアイデンテティの最初の記事で書きましたのでここでは略します)
ほとんどのラグビーファンは、地域主義をごく普通に受けいれていますし、私もそうです。

秩父宮へ初めてラグビーを見る会社の後輩を連れて行ったことがあります。いきなりテストマッチでしたが、ラグビーはコンタクトプレーです。他のスポーツ以上に体を張ってプレーをしなければ務まりません。初めて観戦した彼も「その迫力に圧倒された。プレーする選手の覚悟を感じた。」と国籍があろうと、なかろうと代表選手として戦うことをスッーと受け入れていました。(初めてラグビーを見る人には最前列をお薦めします。テレビでは伝わらない迫力がそこにはあります。)

前回ワールドカップのキャプテンをつとめた箕内選手は、「ジョン・カーワンヘッドコーチに呼ばれた外国人選手がヘッドコーチの部屋から出てくる時は、いつも決まってしょんぼりして出てくる。覚悟の程を日本人選手よりかなりきつく言われているのでしょう。」と語っています。
国籍取得は覚悟の表明が一つの形となってあらわれたのだと思います。外国人選手は国籍のあるなしにかかわらず、日本人の心を持って戦っています。また、日本のラグビーが、そして私たちの国が魅力的でもあることの証左でもあると思います。日本人の選手もまったく違和感なくスクラムを組んだり、パスをしてプレーしています。一人は皆のために、皆は一人のためにプレーしています。

トンプソン選手は、前回のワールドカップフランス大会のフィジー戦で2トライを上げる活躍をしました。来年9月に開かれるワールドカップ・ニュージーランド大会でも活躍が期待されます。

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ワールドカップフランス大会のフィジー戦でサポータに答えるトンプソン選手(左端)

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同じくウエールズ戦のマッチディプログラムでは4ページにわたって紹介されました。

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玉音放送のレコード盤

今年もまた終戦記念日がやってきます。愛宕山のNHKの放送博物館に皇居で録音されたポツダム宣言受諾と無条件降伏の詔勅が録音されたレコード盤が保存されています。

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劣化を防ぐため窒素ガスが充填されたケースに保管されています。

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その横に昭和天皇が自身で玉音放送を聞いたラジオも展示されています。ラジオはアメリカのRCA・ビクター製です。戦中は英語は敵性語なので使ってはならないと、英語は使用禁止にされスポーツの用語も日本語に置き換えられました。それなのに天皇が聞いていたラジオがアメリカ製って、いったいなんだろう。と思いました。
天皇自身がどうのではなく、軍部の幼児性・あほらしさが・・・「あほらしさ」では本来かたずけられないのですが、・・・怒りがあらためてこみ上げてきました。
アメリカでは、「日本の暗号を解くため、そして戦後勝者となって日本に行くからと日本語の教育を受けた将校が少なからずいた」との話とはあまりにも対照的です。

ポツダム宣言受諾に際し、政府がこだわったのが「国体護持」 このことに時間が費やされてその間に一体何十万人の命が失われたのか! 単に軍上層部自身の保身の理由づけにされたのだろう。
NHKの放送で“アッツ島玉砕”など、玉砕と美化していかに兵卒の命をないがしろにしたのかを検証していたけれど、エリート軍幹部のあまりの自己保身には怒りいっぱいです。「生きて虜囚の辱めを受けるな」の戦陣訓でいかに多くの永らえるべき命が失われたのか!戦陣訓を出した張本人の東条英機が自害しそこなって捕縛されるなんて、あってはならないこと。A級戦犯は連合軍が決めたことだけれど、国民からすれば超A級戦犯に間違いない。
終戦記念日に際して、こうした思いを新たにすることに終戦記念日の一つの意味があると思う。

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昭和天皇が戦後見ていたテレビも展示されていました。こちらもやはりアメリカ・RCA製でした。舶来品なんですね。
“レコード盤”も“舶来品”ももう死語になりつつありますね。時の移り変わりを感じます。

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陸軍幼年学校跡(八王子)

陸軍幼年学校は、陸軍のエリート将校を純粋培養するための教育機関です。あの東条英機も陸軍幼年学校を出ています。
この陸軍幼年学校が八王子にありました。元々市ヶ谷にあった学校は、終戦の前年の昭和19年に八王子に学校そのものが疎開してきました。終戦の2週間ほど前の、昭和20年8月2日に八王子は空襲されます。この幼年学校も当然標的です。全焼し10名が亡くなり、そして8月末には解散となりました。
戦後は都営長房団地となり、2階、5階建ての低中層の団地が並んでいました。現在は11階建の高層への建て替えが進んでいますが、幼年学校の校舎などがあった場所は、建て替えが進んでいなくて5階建てのアパートがほぼ空室となって2棟のみ残り、他は解体されたのみで更地のままになっています。現地には幼年学校の跡地であることの痕跡も碑もありません。

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空襲前の航空地図です。写真の下から道路を上がってきて右に折れて正門があります。その突き当りが本部です。

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通行する人のほとんどの人が幼年学校があった事も、ここが正門であった事も知りません。

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本部跡は5階建てアパートが解体されて更地となっています。

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校舎などの施設の跡地の全景です。本部跡の左手は訓練場でした。現在は小学校になっています。
旧弾薬庫跡は、現在11階建ての高層アパートになっています。そこからの俯瞰です。(1枚目の航空地図の矢印方向から撮りました)

アクセス
中央線の西八王子駅下車 北口よりバス 城山手行きor長房団地行(15分間隔ほどで出ています)で5分、児童館前下車です。児童館前のバス停が本部跡の位置に当たります。

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トカゲ

庭に小さなトカゲがチョロチョロしてます。体長は3センチほどです。5センチほどのトカゲも動き回っています。我が家の新しい庭の主になるのでしょう。

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2か月ほど前に親トカゲを見ていますが、このベイビーを見てからは親の姿は見えません。越してきてから年月を重ねてきました。何代目のトカゲちゃんになるのでしょうか。

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ラグビートップリーグ パスポート

トップリーグ開幕まであと3週間となりました。今日パスポート・カードチケットが届きました。
チーム後援会に複数入っていますので、贔屓チームの試合を見る分には不自由はいないのですが、それでもパスポートがあると気軽に試合会場に行けます。

パスポートのデザインは昨年と変わりませんが、色調はモノトーン基調になっています。
今年は、チケットケースが付いています。パスポートそのものは名刺サイズですがチケットケースは大きめです。

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パスポートを手にすると開幕が近づいてきた実感が伝わってきます。

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江戸城で大名の刻銘 発見!

江戸城の石垣に大名の名を記した刻印が発見されたと報道されました。
江戸城に限らず、工事担当者の目印として石垣に家紋や記号などが刻印されていることは珍しいことではありません。しかし名前が刻まれているとなると珍しく私が知っている範囲では名古屋城だけです。今回の発表では加藤清正、池田輝政など10人以上の大名がわかったそうです。加藤清正の刻銘は北桔橋門(きたはねばしもん)の右手の石垣で発見されたそうです。

 

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北桔橋門です。江戸城の天守閣がすぐ後ろに控えています。

 

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北桔橋門の近くの石垣です。赤矢印のところが刻印です。矢印以外にも、この門の近くには刻印が多く見つかります。加藤清正の刻銘はこの先の石垣で発見されました。

 

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江戸城の刻印の一例です。

 

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名古屋城の刻銘の一例です。加藤肥後守(加藤清正)と工事を担当した家臣の名前が続けて刻まれています。



新聞記事はこちらです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100806-OYT1T01183.htm

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”古代エジプトのミイラ”展示 東京国立博物館

東京国立博物館の平成館で特集陳列としてエジプトのミイラが展示されています。東洋館が現在工事中で閉鎖されているための特別措置のようです。
中国文明展を開催している平成館の考古展示室の前ですので、東洋館での展示より注目度が高まっています。
かつてこのブログでもとりあげたミイラですが、気が引けて写真は撮りませんでした。今回お母さんに連れられた小学生が普通に見ていたので、カメラに収めても良いかなと思いました。

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前回も書きましたが、ミイラの仕上げとしては良くありません。ファラオと比較されるのはいささか気の毒とは思うのですが、カイロ考古博物館のミイラ室にあるファラオのミイラとの比較になります。お名前は「アンクムウトの息子のパシェリエンプタハ」さんです。

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ミイラの包み布です。ただし展示されているミイラとは関係ありません。

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死後の世界でも役立つよう木製の船の雛形です。木は古代エジプトではかなり貴重品です。
そのほかの展示品は“ミイラマスク”や“死者の書”などがあります。展示期間は9月20日までです。

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“誕生!中国文明”展 東京国立博物館

夏休みに入ったので、少し混んでいるのかな?と思って行ったのですがすいていました。考えて見れば”中国文明”に小中学生の足は向かないのでしょう。ゆっくり見れました。

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パンフの表紙を飾っている”動物紋飾板”は意外と小さくて長さ16cmほどでした。
展示の見どころは沢山あります。特に印象に残ったものは、紀元前1世紀のお墓から出土した遺体の全身を石の小片を衣服のようにした金縷玉衣(きんるぎょくい)、七層楼閣のミニチュア(と云っても高さが2m近くあります)、周王が使った青銅器などなど。
墓誌や青銅器や竹簡などに記された漢字を見ると、現在私たちが使っている文字がこんなにも古くからあることにいまさらながら感動を覚えます。

中国人が石に対して他の民族より愛着を持っていることが、この展覧会の展示と、ミュージアムショップで再認識しました。”石”でバブルを起こすのは他の国ではあまりないでしょう。

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“日本美術のヴィーナス”展 出光美術館

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館所蔵の肉筆浮世絵に近代美人画を加えた展覧会です。喜多川歌麿などの浮世絵を見た後、上村松園、鏑木清方の近代画のコーナーに来ると色の鮮やかさがどうしても目に飛び込んできます。浮世絵も作られた当初の色落ちしない状態で見たいと思いました。清方などの近代美人画も浮世絵を参考には描かれた作品もあり、企画としても面白いと思いました。

美人画とは全く関係ないのですが、ルオーの展示作品も好みの絵が懸っていました。

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花火見物

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31日は、毎夏恒例の兄弟集まっての立川・昭和記念公園の花火見物でした。昼間は結構強い雨が降ったようです。

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花火をそこそこに、“網走ビール”を飲みます。ブルーのビールあり、ピンクのビールありで、色とりどりです。網走ビールって知られているのですかね?

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地ビールの草分け的存在の“エチゴビール”も加わって、暑い夏はビールがおいしいです。

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