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アヤソフィア (トルコ世界遺産ツアー 60)

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アヤソフィアが建てられた年代は、日本の古墳時代にあたります。驚きです。キリスト教の教会として建てられ、後にイスラム教のモスクとなりました。

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モスクに改修されたのでイスラム教徒の礼拝用にミフラーブが設置されましたが、天井を見上げるとイエスを抱いたマリアのモザイク画が残されています。イスラム教徒にとってお祈りを捧げるのに天井は見ないので差支えないと云う事でモザイク画は破壊されませんでした。ニュースでイスラム原理主義のことをよく見聞きしますが、元来イスラム教はキリスト教より寛容のようです。Trk100608e3

2階からみた天井のマリア像です。

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堂内のキリスト教のモザイク画は、隠されたりしましたが決して破壊はされませんでした。一部破壊されたのは第1次世界大戦で進駐してきた英仏の兵士が記念にはがして持って行ったそうです。

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国王のスルタンだけが入れる場所です。

アヤソフィアは旅行会社の予定では、下車観光=入場観光ではありませんでした。ポラットさんが日程を変えて時間を作ってくれたので入場できました。ここは下車観光ではもったいないです。ここで時間を食ったのでとなりの“地下宮殿”には行けませんでした。

トルコへ来る前からなんとか国立考古博物館と古代東方博物館へ行けないかと考えを巡らしていました。この日もなんとかと行けないかと検討しましたがやはり無理でした。残念です。いつかまた、来なければという思いを強くしました。

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