はやぶさとイトカワ
“はやぶさ”が持って帰って来たカプセルが回収されました。イトカワの砂が入っていて欲しいものです。
小惑星“イトカワ”は、日本のロケットの父・糸川博士にちなんでつけられていることは御存知かと思います。
JAXA iには糸川博士が飛ばしたペンシルロケットのレプリカが飾られています。15cmほどのちっちゃなおもちゃみたいなロケットです。このちっちゃなロケットの発射の時、「大真面目にカウントダウンした」とマスコミに皮肉られました。
日本の宇宙技術は、このペンシルロケットから始まりました。日本初の人工衛星ではロケット誘導しないタイプで、ずいぶん失敗を繰り返しました。そして「小惑星に着陸して帰ってくる」そこまで日本の宇宙技術が進みました。夢が次々と現実になって行きます。
小惑星“イトカワ”の模型もJAXA iに展示されています。“かぐや”にメッセージ載せたりしました。私はこの小さな展示スペースが大好きですが事業仕分けで整理しなさいとなっています。ちょっと残念な思いもします。
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