ハットウシャ[ボアズカレ]遺跡 1 (トルコ世界遺産ツアー 40)
今回のツアーに申し込んだ最大の理由が、世界で最初に鉄を生み出したヒッタイト帝国の都のハットウシャ(当時の名前・現在の地名はボアズカレ)へ行けるからでしたので、この日は楽しみにしていました。
(冬季は雪が積もるため、ツアーはこの遺跡には来ないそうです)
そのハットウシャの遺跡とは思いがけない形で出会うことになりました。バスは遺跡への途中でトイレ休憩を取りました。遺跡まではもう少しかなと思いながら待っている時間に斜め向い側の丘を見ました。
すると、何と作りたての城壁が目に入ってきました。勿論ガイドさんから説明などまだ何もありません。新しい城壁というのはまったく予想していませんでした。
休憩が済んで、いよいよバスは遺跡に入って行きます。
ハットウシャ遺跡の最初は、大神殿です。
入り口の2頭のライオンをかたどった台座が我々を迎えてくれます。
神殿の横の倉庫群です。床に埋め込まれた大甕です。(ヒッタイト)の象形文字が刻まれて何をが貯蔵されていたかわかります。が、この遺跡に入ってから気持ちが舞い上がっていましたので見損なってしまいました。
城壁は出土遺物に城壁のミニチュアがあり、それを参考に日本のJTの資金援助で建設されました。
礎石にはほぞ穴があけられています。地震で石垣が崩れないようにしています。同じ地震国の日本のお城では見られない作りです。
今から3000年以上前の遺跡です。
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