« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

ハットウシャ[ボアズカレ]遺跡 2 (トルコ世界遺産ツアー 41)

大神殿に緑色の1メートル角ぐらいの大きな石がります。この地で産したものではなくメソポタミアから持ってきたものです。
(この石の存在は知っていましたが現地でガイドさんから聞いてエジプトから持ってきたと勘違いしていたことに気がつきました。帰国してからどこに書いてあったか確かめようと図書館から借りた本も含めて読み直しましたが、どこに書いてあったかまだわかりません)

Trk100607b2

ガイドさんが「触ってみてください。暖かいですよ。」と。
確かに暖かい。色合いといい、この感触といい、そして数千年前からこの神殿にある存在感。私はパワーストーンとかパワースポットとかいう迷信の類は信じないタイプですが、この石だけは別格です。ひきつけられます。

Trk100607b1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハットウシャ[ボアズカレ]遺跡 1 (トルコ世界遺産ツアー 40)

今回のツアーに申し込んだ最大の理由が、世界で最初に鉄を生み出したヒッタイト帝国の都のハットウシャ(当時の名前・現在の地名はボアズカレ)へ行けるからでしたので、この日は楽しみにしていました。
(冬季は雪が積もるため、ツアーはこの遺跡には来ないそうです)
そのハットウシャの遺跡とは思いがけない形で出会うことになりました。バスは遺跡への途中でトイレ休憩を取りました。遺跡まではもう少しかなと思いながら待っている時間に斜め向い側の丘を見ました。

Trk100607a1

すると、何と作りたての城壁が目に入ってきました。勿論ガイドさんから説明などまだ何もありません。新しい城壁というのはまったく予想していませんでした。
休憩が済んで、いよいよバスは遺跡に入って行きます。Trk100607a2

ハットウシャ遺跡の最初は、大神殿です。
入り口の2頭のライオンをかたどった台座が我々を迎えてくれます。

Trk100607a3

神殿の横の倉庫群です。床に埋め込まれた大甕です。(ヒッタイト)の象形文字が刻まれて何をが貯蔵されていたかわかります。が、この遺跡に入ってから気持ちが舞い上がっていましたので見損なってしまいました。
城壁は出土遺物に城壁のミニチュアがあり、それを参考に日本のJTの資金援助で建設されました。

Trk100607a4

Trk100607a5

礎石にはほぞ穴があけられています。地震で石垣が崩れないようにしています。同じ地震国の日本のお城では見られない作りです。
今から3000年以上前の遺跡です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

陶器のお店(トルコ世界遺産ツアー 39)

7日目

Trk100606h1

このツアー最後のお店への立ち寄りです。

Trk100606h2

Trk100606h3

ここでもまずは実演です。
商品の説明で陶器の固さを証明するため、お店の人が持った陶器の端を指ではじく役が私に廻ってきました。2度ほどはじいたお皿がツアーの皆さんの手元を廻って戻って来て、「最後にもう一度はじいてください」と言われたので、思い切りはじきましたら、あっ!お皿が飛んでゆく・・・・・・・・。

Trk100606h4

ヒッタイトの模様だそうです。私はヒッタイト模様のセットを買い求めました。

Trk100606h5

ラピスラズリの青を基調にしたトルコらしいお皿です。家族にはこちらが良かったと言われました。確かにこちらも魅力的でしたが私は“ヒッタイト”にこだわりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地下都市 カッパドキア5 (トルコ世界遺産ツアー 38)

カッパドキアにある地下都市です。「文明の十字路」とはトルコの代名詞ですが、それだけ戦いも多かったということでしょう。戦争の時に避難するために地下都市は作られました。近辺にこうした地下都市は30か所ぐらいあるそうです。

Trk100606g1

入口です。結構混んでいました。

Trk100606g2

地下都市内の部屋や施設をつなぐ通路は一人が通れるぐらいです。

Trk100606g3

通路を抜けると部屋があらわれます。

Trk100606g4

竪坑です。ひんやりした風が通っています。壁の窪みは梯子代わりの足場です。深さ100メートルほどあります。地下都市は深さ100メートルほどのところまで広がっているそうです。

地下都市の中のちょっと短い動画です。http://www.youtube.com/watch?v=HwRewRB7lqA

地下都市前で起こった事
地下都市を出るとお土産屋さんが連なっています。
ここのお土産屋さんは、0.5リラのミネラルウォーターを日本人には1リラで売っています。ツアー何人かの人が買っています。私は、まだ先にお店はあるだろうとやり過ごして、バスの駐車場に近いところで買いました。1リラで売っていたのを強く言って、0.5リラにさせました。
その後向いのお店で、カッパドキアのキノコ型洞窟住居の小さな置物を交渉して7リラで買って満足していたら、M夫人はなんと、5リラで買っていました。M夫人はお買い物上手で、私が買った置物とほぼ同じ(しかも造作は奥さんの方が少し丁寧)でした。ここまでのお買い物でも負け続けていましたが、さらに負けを重ねました。
ところが、ところが、何を思ったのか、奥さんはミネラルウォーターを買いに1リラで売っていた奥のお店に戻って行ったそうです。私に相談していただければ、目の前の0.5リラのお店を教えてあげたのにと思いつつ「やっと勝った!」とちょいとニンマリです。ようやく一矢を報いた私でした。      と言いたかったのですが、M夫人1リラのお店へ行って0.5リラにさせたそうです。脱帽です。
そんな中、欧米の観光客がスリにあったとのことです。地上より地下都市の方が昔も今も安全なようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラグビーPNC 日本、トンガに逆転勝ち

サモアで行われたっパシィフィックネーションズカップで、日本はトンガに26-23で逆転勝ちをおさめました。
前半6-10と先行され、後半の入りもつまらない反則からPGを与えて先手を許しました。
後半10分にスクラムを押し込んでこの試合初めてリードしましたが、26分に敵陣深く攻め込みながらターンオーバーを許し、16-20と再びリードを許しました。
試合終了間際からラストワンプレーでモールを押し込み、トンガが反則で止めざるを得ないなか43分に認定トライで逆転勝利となりました。
試合開始5分でニコラス選手の退場と、後半15分を残してのリードにも落ち着いて対処しました。以前の日本代表なら崩れてしまったのではないかと見ていました。大きな進化を感じました。
パシフィックネーションズカップは、日本は3位ですが、サモア、フィジーと共に2勝1敗です。立派な成績です。厳しい暑さの中、頑張った選手に感謝です。

トンガとは、来年のワールドカップ・ニュージーランド大会で9月21日に対戦します。今日の対戦結果が、即ワールドカップの結果につながるほど甘くはありませんが、自信を持って進むことができるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

洞窟ホテル カッパドキア4 (トルコ世界遺産ツアー 37)

カッパドキアの宿泊は、洞窟ホテルです。少し暗くて、少し湿気があって・・・そんな想像していましたが、よくよく考えればそれではホテルにはならないですね。
フロントはグランドレベルで、部屋は地階になりますが、谷に面していますので、部屋から屋外庭園に出れるようになっています。暗くて、湿気なんて無関係です。

Trk100606f1

廊下です。壁が石灰岩ですのでそれほど暗いという感じはありません。

Trk100606f3
お部屋です。

Trk100606f2

手元照明も壁をうまく使っています。

Trk100606f4

家具も扉だけです。開ける石灰岩の壁が見えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カッパドキア 3(トルコ世界遺産ツアー 36)

カッパドキアの代表的な風景のうちのいくつかです。

Trk100606e5

Trk100606e1

Trk100606e2

酸化鉄の赤の地層、石灰岩の白の地層がきれいです。

Trk100606e3

“ウチヒサール”です。お城です。宿泊したホテルは、この近くです。

Trk100606e4

日の出とともに観光客を乗せてバルーンがいくつも空に上がります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カッパドキア 2(トルコ世界遺産ツアー 35)

最初に下車したのは、パシャバーです。

Trk100606d1
写真で見ていましたが、やはり実際に見る奇岩の群れには引きつけられます。急に雨が降ってきて雷もなってきました。どうなることかと思ったのですが、5,6分で止みました。

Trk100606d2

この奇岩に穴を開けキリスト教徒が何世紀にもわたり住んでいました。この洞窟住居から出て生活し始めたのは100年くらい前からだそうです。

Trk100606d3

集落ですから教会もあります。結構な数の教会があるそうですが、中に入ってみたのはこの1か所だけでした。もっとたくさん見たかった。
集合3分前に戻ったつもりでした。皆さん車に戻っていたので、傘を持たなかったので皆さん早めに戻っていたのかと思っていたら、私が集合時間を間違ってました。遅刻をしてしまいました。ごめんなさい。

Trk100606d4

見たとおり、ラクダ岩です。

Trk100606d5

3姉妹の岩です。真中が一番妹ということでしょう。

Trk100606d6

姉妹3人で記念撮影!!てなことはないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

洞窟レストラン カッパドキア 1 (トルコ世界遺産ツアー 34)

カッパドキアには、アヴァノスの町から入りましたが、ここで昼食です。

Trk100606c1

Trk100606c2

洞窟レストランでの食事です。おおきなかまくらに入っているような感じです。

Trk100606c3

レストランからカッパドキア方面を望みます。真正面にクズル川と石灰岩の山肌が見えます。細い橋を渡って街中に入ります。
ここは陶器制作が盛んな街です。モニュメントがあったのですが、陶工?か何か?忘れてしまいました。若夫婦と赤ちゃんの記憶で頭の中がいっぱいになってしまったためです。

Trk100606c4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

絨毯のお店 (トルコ世界遺産ツアー 33)

トルコ絨毯のお店です。

Trk100606b1

絹糸の紡ぎだしから絨毯織りの実演をまず見学です。
続いて展示ルームに入ります。
ここでお店の人が「トルコの最高級絨毯の名前は、なんと言いますか?」と私たちに質問してきます。
「ヘレ・・・・」「ヘレ~、ヘレ~」と、答えることができません。
車内で聞いていましたし、メヴラーナ博物館の絨毯に書いてもありました。私も「ヘレ・・・」の口でした。
すると、お店の方が「ガイドさんは、何をしていた!」と。
ガイドさんはきちっと説明していましたので、問題は覚えの悪い私たちですが、ガイドさんは顔を赤くしていました。
[正解はヘレケです]

絨毯を見ると欲しくなりますが、それにしても、皆さん良く買い物してましたね。
私も欲しくなりましたが、金欠の私は玄関敷きを求めました。

ビデオの記録です。YOUTUBEにアップしてあります。クリックしてご覧ください。

蚕から糸を取り出すところです。
http://www.youtube.com/watch?v=ZV5eF6gYLxc

絨毯を道路に敷き、車に踏ませませて強くします。お世話になったガイドさんの声が聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=NpEZjc6kbX8&feature=channel

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホルテン君 手術成功

昨日は、サッカーを見るために、ビールを飲んで夜7時ごろに寝たのだけれど、動物病院に預けたホルテンが心配で、すぐに眠つけず、さらに12時半には目が覚めてしまいました。サッカーが始まるまでやっぱり心配になって落ち着きません。サッカーが始まってしまうと心配は忘れたのですが、終わるとまた思い出してしまいました。
動物病院は今日はお休みでしたが、朝、先生から「手術の経過の説明があって、術後のケアで退院の予定はあらためて連絡するとのこと」 ほっとしました。早くホルテンの顔を見たい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホルテン

100624a
ホルテンが入院になりました。
食欲はあったのですが、ウンチが良くないので、早めに診てもらおうと、昨日病院に連れてゆきました。
歯が伸びているので、削ってもらいました。昨日の時点で胃にかたまりがあるようでしたが、様子を見ることにしましたが、食欲が回復せず、今日再度病院に行って、バリュムで検査したところ、毛玉が大きくなっているようです。
ちょうど今が冬毛から夏毛に代わる時期です。
開腹手術して、除去することになりました。ただ、年齢が6歳です。高齢です。心配しています。
元気になって戻ってくれることを祈るばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャラバンサライ (トルコ世界遺産ツアー 32)

6日目
今日もよい天気です。
メイン観光のカッパドキアまで230km・3時間の道のりです。途中で寄ったのがキャラバンサライ(隊商宿)です。

Trk100606a1

入場券です。文化・観光省の所管ではないことがわかります。
バザールなどへ来る商人の宿兼取引所のようです。

Trk100606a6

結構高い壁で囲まれています。

Trk100606a2

Trk100606a5_2

中庭の建物です。

Trk100606a4

回廊には何やら古民具が展示されています。

Trk100606a3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トルコ・コンヤのホテルのディナー演奏 (トルコ世界遺産ツアー 31)

Trk100605f1

ディナーには民俗音楽の演奏がついていました。

Trk100605f2

Trk100605f3

Trk100605f4

私にとっては、見たこともない楽器です。

演奏を録ってあります。4分ほどです。写真を撮りながらですので
音が小さくなったり、お食事時の声も入っています。
こちらです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=vk_DcQvY-Mc

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トルコ・コンヤ泊 (トルコ世界遺産ツアー 30)

Trk100605e1

メヴラーナ博物館の前に市の中心地区にあるインジェ・ミナール(神学校)に寄りました。長く車は止められません。いわゆる下車観光と言うことです。

Trk100605e3

ここ、コンヤで宿泊した“リクソス・ホテル”は郊外にあります。

Trk100605e2

ホテルのすぐ近くトラムが走っています。市の中心部へはこのトラムを使うと便利なようです。ようですと言ったのは、このトラムで街中へ行った方がおられたからです。楽しい思い出になったのではないでしょうか。
私はといえば、ホテルでのプールにサウナ、そしてハマムです。
ハマムとはトルコ風呂です。ここまで多くの遺跡でローマ帝国時代の浴場跡を見てきました。トルコ風呂はすなわちローマ風呂です。大理石で雰囲気も良く、気持ちも良く、極楽でした。出るのが厭になるくらいです。古代ローマの市民になったようでした。

Trk100605e4

Trk100605e5

元々ヒルトンだったそうです。お部屋はとても良いです。大きな楕円のテーブルが印象的でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

メヴラーナでの写真 (トルコ世界遺産ツアー 29)

私は結構気軽に声をかけて写真を撮ったり、手伝ってあげたり、そばにいる人に気軽に写真を撮ってくれるよう頼みます。が、イスラム圏では多少遠慮気味で、写真を撮るとき、特に女性には気をつけるようにしていました。しかし、ここメヴラーナ博物館では、トルコの方に逆に被写体になってくれるよう頼まれました。ならば私のカメラでも撮ってくださいとお願いしたのが次の写真です。

Trk100605d1

ちなみにブログの書き込みが遅いのは、トリミングしたり、ライティングを変えているからです。(言い訳です)
同じ写真ですがこんな感じでに変えたりします。(ブログでは画質を落としています)

Trk100605d2

そしてまた、園庭で別の方に、私を撮りたいと頼まれました。と、ここで終わらずに今度は「ご本人を私のカメラで写してくれ」と言われたのでパチリと撮った写真です。せっかくですから貼り付けます。

Trk100605d3思うにここは、トルコの方にとっても訪ねたい所なのだと思います。トルコの方は親日的です。国内の観光客としてここに来た方が、「珍しい日本人と一緒に写真に収まりたい」と思っているのではないでしょうか。他の観光地に比べ、外国人観光客より地元の人が多かったです。

Trk100605d4

| | コメント (0) | トラックバック (1)

メヴラーナ博物館 (トルコ世界遺産ツアー 28)

パムッカレからセルジューク朝の都があったコンヤへ向かいます。

Trk100605c1

バスは平原を進みます。途中バスの車窓から見える湖は塩湖です。白く見えるのは塩田です。
途中の休憩所では、私たちが休憩している間にバスが排気ガス?か、何かの検査で40分ほどバスは検査場へ行きます。ツアーの途中ですが、システムがそのようになっているのでしょう。他のツアーのバスも検査を受けていました。

コンヤ市は、オランダとほぼ同じ広さだそうです。

Trk100605c2

市内にあるメヴラーナ博物館は、メヴラーナ教団の霊廟を博物館として公開しています。内部は撮影禁止です。マホメットの髭があるというので期待していたのですが、ガラスケースの中の宝石箱のような箱の中に、更に7つの小箱にわけて入っていますので直に見ることなどまったくおぼつきません。

Trk100605c3

Trk100605c4

霊廟は大きくありませんが、実に美しいミナレットです。天気も最高です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パムッカレ・ヒエロポリス遺跡 (トルコ世界遺産ツアー 27)

ヒエロポリスは紀元前2世紀から1300年ほど続いた遺跡です。

Trk100605b1

南ビザンツ門です。ツアーはここから入りました。

Trk100605b2

手前が集会場で、バックが円形劇場です。ローマ時代の浴場もあります。

Trk100605b3

温泉を引いた昔の構造物が残っています。

Trk100605b4

温泉プールです。ローマ時代の遺跡の上に作られていますので、足元は遺跡になっているそうです。気分いいでしょうね。私もローマ時代の遺跡を踏みながら泳いで見たかった。
時間の都合なのでしょう。南門から入って南門に戻りました。遺跡の2/3は見れませんでした。(日本人のツアーは、多分みんなそうなのでしょう)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

パムッカレ・石灰棚 (トルコ世界遺産ツアー 26)

5日目

Trk100605a1

パムッカレは石灰棚の奇観と古代遺跡が併存した不思議な空間です。

Trk100605a2

石灰分を含んだ温泉が作った景観です。見事としか言いようがありません。谷の向こうに蟻のように見える(あるいは小さくて見えないかもしれません)のが人間ですので、大きさがわかるかと思います。

Trk100605a3

自然地形を石灰が覆っている様は、ケーキ地にクリームがのっかっているような感じです。

Trk100605a4

足湯に浸かれます。近くにプールがありますので、水着の人も現れます。このまま五百年も浸かっていれば足が真っ白になるのでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

パムッカレのホテルでの卒業パーティー (トルコ世界遺産ツアー 25)

3日目は高校の修学旅行生と一緒。
そして4日目のこの日は大学の卒業パーティーと一緒。
賑やかでしたが、うるさくはありませんでした。
旅行で2日続いてあまりなさそうな事。幸運?かもね。

パーティーの様子です。(動画です)
http://www.youtube.com/watch?v=AotmJkGhWrA

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パムッカレ泊 (トルコ世界遺産ツアー 24)

4日目は、見どころ満載でホテルへは夜9時に着きました。確かに遅い到着ですが、この日の充実した旅程を考えると、私としては満足でしした。

Trk100604h1

ガイドさんと同じ名前のホテルでした。(ホテルのパンフより)

Trk100604h2

「遅いのでそのままお休み」とはいきません。温泉です。富士山型の頂上から温泉が流れています。(翌朝撮影)
温泉から目の前ので開かれている大学の卒業パーティーを見ていました。

Trk100604h4

階段で写真を撮っているところに割って入って撮影です。卒業コングラチュレーション。

Trk100604h5

Trk100604h3

外の会場では、最初は前の方で一人の方がベリーダンスを踊り、次に各テーブルごとに1人が踊り、しまいには会場全体で踊っていました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

アルテミス神殿 (トルコ世界遺産ツアー 23)

エフェスの主要遺跡から車で5分ほどのところにあります。

Trk100604g5

世界7不思議の一つの神殿跡ですが、湿地の中に円柱が1本さびしく残っています。左手奥には、城砦とモスクが見えます。

Trk100604g6

円柱の先には聖ヨハネ教会があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エフェス遺跡 4 (トルコ世界遺産ツアー 22)

ここエフェスのセルシウス図書館は3大図書館の1つです。もう一つは午前に訪れたベルガマの図書館、そしてもう一つはエジプト・アレキサンドリアの図書館です。アレキサンドリアの図書館は海底に沈み、今は、海は埋め立てられて、その地にさらに現代の図書館が建てられているようです。エジプトに行った時は、古代の図書館に案内されたので「海に沈んだのでは?」と聞いたところ「別館のようです」と言われました。まあ、これで3大図書館を訪問完了です。
遺跡には地元の観光カメラマンが同行です。「買わなくてもよいです。」と言われても、「高いのでは?」と遠慮しがちでしたが、団体写真以外に3枚撮ってもらいました。遺跡の出口で1枚500円でしたので、これなら「もっと撮ってもらっても良かった。」と思いました。カメラマンはイケメンでした。どなたかカメラマンと一緒に写っていた方もおられました。気持ちよくわかります。

Trk100604g1

図書館前での団体撮影です。ツアー参加者は37名、1人参加者は28名(だったと思います)1人参加追加代金が他の日より安かったのです。私も1人参加です。

Trk100604g2

道路に設置されている娼館広告です。足形の横には写真代わりに顔が描かれています。娼館は図書館のすぐ近くです。「図書館に行くふりをして娼館へ行ったとか!?」

Trk100604g3

図書館を横から見ています。右手前はアゴラ(市場)です。

Trk100604g4

大円形劇場(2万5千人収容できるそうです)から見たアルカディアン通りです。今は平地になっていますが、通りの先には港がありました。確かにクレオパトラとアントニウスがあらわれても不思議ではない雰囲気があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エフェス遺跡 3 アルシノエのお墓 (トルコ世界遺産ツアー 21)

通りの脇のどこかにあるはずのアルシノエのお墓なのに、通りの突き当りの図書館の手前まで来てしまいました。

Trk1006041

すると、ここでガイドさんが「ここがアルシノエのお墓です。NHKで紹介されましたが、まだ定説とまでは言えません。」と説明してくれました。
心の中で「やったー!ここだ!」と叫びました。

Trk1006044

(エフェスで説明中のガイドさんです。ガイドさんについては、いずれ紹介します)ガイドさんが、「アルシノエのお墓はここだ。」と言ってくれないとわからなかったでしょう。感謝です。お墓は高級住宅(モザイクの道路・・・・・道路ではなく前庭かもしれません)に隣接してありました。

Trk1006042

念願のアルシノエのお墓の前で写真を撮ってもらいました。

Trk1006043

遺跡の説明板では「王女アルシノエ4世の八角のお墓」と書いてありました。私が六角と思っていたのは思い込みだったようです。ただ、ちょっと目では六角にも八角にも見えません。人が写っていない写真をとりたかったのですが、お疲れの観光客が座っていて動く気配がありませんでした。

昨年のNHKの“エジプト発掘シリーズ”の中で放送された内容は、
クレオパトラ(7世)の妹のアルシノエ(4世)は、クレオパトラと王位を争って敗れ、カエサルに捕えられました。ローマで市中を引き回されますが命は助けられ、ここエフェスに幽閉されました。しかしクレオパトラはこれで安心せず、アントニウスの部下に命じてアルシノエを殺害しました。・・・・これは文献に載っています。そしてここから若い女性のお骨が出てきました。
NHKの番組では、文献史料とお骨の資料を検証した結果、この若い女性こそアルシノエだという結論を導き出しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラグビーPNC 日本はサモアを降す。

日本はPNCの第2戦で、サモアを31-23(前半25-6)破り1勝1敗となりました。前半、早い球出しとスピードに乗った攻撃で3トライをとり、サモアを2PGのみに押さえました。後半はテンポップしたサモアに3トライを返されましたが、セットプレーも安定しており点差よりも危なげないゲーム展開でした。
サモアは特に後半はノックオンが目立ちました。フィジー戦での日本を見るようでした。テンポアップしたことがノックオンを多くしたようです。

大野均選手は髪を編み上げてイメージを変えての出場で、田中選手が突き飛ばされるとサモアの選手に掴みかかって行きました。 負けるな均ちゃん!

日本に関して気になった事ですが、リスタートの相手キックオフの時に。リフティングしてキャッチングするのですが、ミスが目立ちます。アジア5カ国対抗でも気になっていましたが、PNCのレベルだと大きな傷になりかねません。要注意です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エフェス遺跡 2 (トルコ世界遺産ツアー 20)

Trk100604e7

高級住宅地区です。

Trk100604e8

高級住宅の前の道にはモザイク画がしかれています。

Trk100604e9

トイレも残っています。大理石製だった壁は落ちてしまっていますが壁が冷たくならないよう温水がめぐらされていました。
私の右隣は“馬耳東風”さんです。にぎやかな方ですが少しお疲れのようです。お買い物タイムは大活躍です。この日はショッピングタイムが2回ありましたので力を使い果たしたのでしょう。
私は私でここまで来ると少し焦りを感じ始めました。エフェスで“アルシノエのお墓”を見ることがツアーの大きな目的の一つだったのですが、それらしきものが見えません。“六角形の遺跡“を目を凝らして探していたのにまだ見つかりません。もうすぐ通りは突き当りです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エフェス遺跡 1 (トルコ世界遺産ツアー 19)

エフェスは、聖母マリアとヨハネが暮らした街で、キリスト教の聖地となっています。アジアからはキリスト教徒が多い韓国からの観光客が多いそうです。また、クレオパトラとアントニウスが滞在し、クレオパトラの妹のアルシノエもここにいました。すばらしい遺跡が連なっています。

Trk100604e1

遺跡の前に、まず目に入って来たのが掘りだされたローマ帝国時代の水道管です。長年の使用で管の内壁に石灰成分が付着しています。

Trk100604e6

ローマ帝国と言えば、浴場です。

Trk100604e5

それに劇場です。劇場は2つあって、こちらは小劇場です。娯楽施設はローマ帝国につきものです。

Trk100604e3

トラヤヌス帝に捧げられた泉です。

Trk100604e4

ハドリアヌス神殿です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

革製品のお店 (トルコ世界遺産ツアー 18)

本日2軒目のお店です。革製品のお店です。

Trk100604d1

ファッションショーが始まります。

Trk100604d2

ツアーの一行からも数人がモデルに選ばれます。

Trk100604d3

革製品の説明です。凄く柔らかい革です。私はそれほど興味がなかったのでパスしました。

Trk100604d4

食事を終えて、革製品のショッピングを終えると、いよいよエフェスです。レストランからセルチュク城が見えました。後で知ることになるのですが、エフェスはこの城の向こう側でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ベルガモ遺跡2 (トルコ世界遺産ツアー 17)

Trk100604c3

こんなに高いところなのにカメがいました。2匹見つけました。

Trk100604c1

二千年前の神殿の大理石の上を歩くカメです。

Trk100604c2

実は大理石の上を歩かせたのは私です。“やらせ”でした。(゚ー゚; 
やさしいM夫人が草の上に戻して撮影です。カメは小さな花を口にくわえていました。フラメンコのダンサーのようでした。

Trk100604c4

Trk100604c5

このベルガモの遺跡には車で登ってくるのですが、ロープウェイが工事中でした。観光客がもっとたくさん来たら、このカメさん私のような観光客を相手に大変になりますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベルガマ遺跡1 (トルコ世界遺産ツアー 16)

紀元前3世紀からアレキサンダー、ベルガモ王国時代をはさんでローマ帝国時代のベルガモ遺跡です。

Trk100604b1

丘というより山の上にあります。冬季のツアーは、日が短いためベルガモ遺跡は通過だそうです。まったく同じコースでベルガモによらないコースがあった理由がわかりました。

Trk100604b3

Trk100604b4

貯水槽です。石と煉瓦をコンクリートで繋いでアーチを作っています。日本では弥生時代です。あらためて驚かされます。

Trk100604b2

トラヤヌス神殿です。こちらはローマ帝国の時代で紀元後2世紀です。白い大理石の美しい神殿です。
急傾斜な観客席の円形劇場や図書館の跡もあります。アレキサンドリアの図書館が焼けた時に、アントニウスがここの図書館から蔵書をアレキサンドリアの送ったそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トルコ石のお店 (トルコ世界遺産ツアー 15)

6月4日(4日目)
ベルガマへ向かう途中で、トルコ石のお店に寄りました。

Trk100604a1

二つのトルコ石のうち、どちらが本物でしょうか?からトルコ石の説明が始まります。

Trk100604a2

女性は、張り切ってお買い物です。
私はと言えば、出がけに嫁さんから「お土産はトルコ石」といわれて「トルコの石なら」といって出てきましたが、「やっぱり期待しているんだろうな」と。宝石のことは良くわからないので、周りの人にも教えてもらいながらお買い物に参戦です。

Trk100604a3

ようやく私も決めることができて書類を整えてもらいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アイワルク泊 (トルコ世界遺産ツアー 14)

トロイの遺跡を見終えて、トルコ2泊目の宿泊地のアイワルクへ向かいます。

Trk100603e1

途中、見えた島はギリシャです。ギリシャ本土からエーゲ海を隔てたトルコの目の前の島はギリシャ領になっています。パスポート無しで買い物に来るそうです。

Trk100603e2

アイワルクのホテルには海の中道を通って行きます。(ホテルから見た中道です。)

Trk100603e3

リゾートホテルです。ゆったりしたベランダからプールと対岸の街が望めます。

Trk100603e4

ここもゆったりした部屋でした。私には必要ありませんでしたが、エキストラベッドも付いていました。
中央アジアの高校生が団体で泊っていました。初めてみる日本人なのか?エレベーターで一緒になると「ヤポン?ヤパン?ジャポン?・・・日本人だ!」と言ってるのがわかります。夜遅くまでにぎやかでした。私が高校生だった時も、修学旅行ではにぎやかでしたから、気持ちはわかりますので気にもなりませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トロイ遺跡 3 (トルコ世界遺産ツアー 13)

Trk100603d2

遺跡の中央付近に日干し煉瓦の一角がありました。屋根に覆われています。石材と違って日干し煉瓦は雨に弱いからでしょうか。日干し煉瓦は結構高い位置にありました。掘りだしたのですから、遺跡がかなり掘り下げたことが想像されます。

Trk100603d3

動物を生贄として捧げた神聖な場所です。

Trk100603d4

大理石の舗装道路です。トロイの遺跡では時代が新しい方ですがそれでも日本の縄文から弥生時代にあたります。

Trk100603d1

トロイの遺跡をほぼ回り終えて最後にガイドさんが、「ここは重要です。」といって説明したのが、この門跡です。「ここが木馬を引き入れた門だからです。」木馬の大きさを想像する参考になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トロイ遺跡 2 (トルコ世界遺産ツアー 12)

トロイ遺跡の広さは、想像よりは大きくはなかったです。ただ、紀元前3000年から4000年間にわたる重層遺跡で、9層に分かれていますので、年代を追ってゆくのが大変だったとわかります。シュリーマンの年代措定の苦労が実感できます。9層ありますので遺跡図ではわかりずらく、ガイドさんの説明が特に大切でした。
トロイがここであることは、揺るぎませんが、シュリーマンが考えたトロイ戦争のあった時代の層は訂正されています。まずはトロイ戦争時代の遺跡です。

Trk100603c1

城門です。私の後ろの壁の段差が気になりました。現地の復元想像図では上部の建造物と一体になっている段差でした。意味がよくわかりませんでした。

Trk100603c2

これもトロイ戦争の時代の層にあるアテネ神殿跡です。

Trk100603c3

神殿の天井の大理石がゴロゴロ転がっています。

Trk100603c4

遺跡の背後に見える平野は当時は海でした。今は「当時海が陸に深く入っていた」ことは良く知られていますが、シュリーマンにとっては当時の「海のそば」という記述と合わなくて悩んだようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トロイ遺跡 1 (トルコ世界遺産ツアー 11)

アジアに入って最初の遺跡トロイへ向かいます。

Trk100603b3

トロイ遺跡の5分ほど手前のお店で休憩です。トロイのお土産が並んでいます。

Trk100603b1

ここでガイドブックを手に入れます。ガイドブックの著者がサインしてくれます。サインは本当はどうでもよかったのですが、著者との写真でにっこり笑っている私を見ると、遺跡に着いた嬉しさが出ていたのかもしれません。

Trk100603b2

入場券です。トルコの遺跡、博物館は文化・観光省が管理し入場券のデザインは統一されていて、写真が遺跡ごとに違っています。

Trk100603b4

“地球の歩き方”には「遺跡内には売店はない」となっていましたが、出来ていました。

Trk100603b5

Trk100603b6

ゲートから入ると木馬の模型です。時代考証もない観光用です。内部はせまいです。

Trk100603c5

遺跡内にはリスが何匹が人を恐れることなく動き回っていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダーダネルス海峡 (トルコ世界遺産ツアー 10)

6月3日(3日目)
イスタンブールからトロイへ向けて移動です。ヨーロッパ側を西下して、エジェアバトの町からダーダネルス海峡を30分ほどで渡ってアジア側のチャナッカレへ向かいます。(ガイドさんはダーダネルス海峡と言わずチャナッカレ海峡と言ってました)

Trk100603a1

トルコはいたるところ遺跡です。ガイドブックには載っていない遺跡も多くあります。

Trk100603a2

海峡を渡るフェリーに乗る前にエジェアバトで昼食です。お魚料理はツアー中2回出ました。

Trk100603a3

私は自宅ではアルコールは週2回と決めていますが、ツアー中は毎日昼と夜飲んでいました。地元のビールです。おいしいです。イスラムの国ですが、少なくとも私たちは普通に飲んでいました。

Trk100603a4

ダーダネルス海峡の一番狭いところは、わずか1500メートルだそうです。アジア側のチャナッカレの港へ向かいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イスタンブール泊 (トルコ世界遺産ツアー 9)

Trk100602h1

トルコへ着いて初日のホテルの住所はトプカプですが、トプカプ宮殿からは車で10分ぐらいだったでしょうか。

Trk100602h2

Trk100602h3

ホテルの周辺の治安は良いとは言えないので、深夜、早朝の外出は控えた方がよいとのことでした。そのようには見えなかったけど、勿論勝手な判断はいけないので外出はしませんでした。ツアーを通じてホテルに不満はありませんでした。むしろとても良かった。ヘアードライヤーはすべてのホテルに備えてありました。200Vのドライヤーを持ってきましたが必要ありませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トプカプ宮殿2 (トルコ世界遺産ツアー 8)

宝物館には3kgを超える世界最大のエメラルド、86カラットのダイヤ、宝剣、マホメットの足形などがあります。しかし400年を超えるオスマン大帝国の宝物にしては少ないです。これは展示スペースが無く1/10も展示してないそうです。納得です。(宝物館内は撮影禁止です)

Trk100602g1

トプカプ宮殿の最奥にあるバクダット・キュシュキュです。キュシュキュとはあずまやです。Trk100602g2

ここはヨーロッパ側で、海を隔ててアジア側が見えます。

Trk100602g3

建物の外壁のタイルが美しいです。ここは憩いの空間です。

(備忘録・見れなかった施設)
ハーレム・・・スルタンの小窓にこだわったため時間が無くなりハーレムの入り口を残念そうに見ただけでした。
厨房・・・入口がよくわからなかった。そもそもオープンしていたのか?何れにせよ見学できなかった。
ガイドブック・・・6冊で千円(円で売っていました)よく見なかったけどお買い得だったかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トプカプ宮殿1 (トルコ世界遺産ツアー 7)

オスマン帝国の宮殿です。

Trk100602f1

ミュージアムショップに寄って、儀礼の門から宮殿に入ります。

Trk100602f2

アラビア文字が美しいです。一番下の円盤に書かれているのはスルタン(王)の名前だそうです。

Trk100602f3

門によっては逆Yの字の鎖が下がっています。馬から降りなさいという印です。日本でも神社などで見受ける「下馬、下乗」の立て札と同じ役割です。

Trk100602f5

ガイドブックによれば謁見の間には「“王の目”と呼ばれる小窓がある」となっていますがこれがよくわかりません。この部屋は大きくありません。ここでの自由時間に、警備員の方にこの窓はどこか?と聞いたのですが、少し考えてから「外に出て右へ行ったところだ」と教えてくれました。出てすぐ右へ行ったらわざわざ追いかけてきてそこではないともう一度教えてくれました。

Trk100602f4

そこは議事堂でした。議事堂には女性の警備員がいて、尋ねると、すぐ示してくれました。

Trk100602f6

確かに小窓は中から透けて見えるようになっていました。ガイドブックに書いてあったあの小窓はなんだったのか?たまたま同じような窓が議事堂にあったのか?よくわかりません。
城内の展示品の説明札に“Ottoman”時代とあったので、後にガイドさんに「オスマン」はトルコでは「オットマン」というのですか?と聞いたら、これは単に英語表記だとのことです。「オットマン」といってもトルコでは通じないそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はやぶさとイトカワ

“はやぶさ”が持って帰って来たカプセルが回収されました。イトカワの砂が入っていて欲しいものです。
小惑星“イトカワ”は、日本のロケットの父・糸川博士にちなんでつけられていることは御存知かと思います。

100614a3

JAXA iには糸川博士が飛ばしたペンシルロケットのレプリカが飾られています。15cmほどのちっちゃなおもちゃみたいなロケットです。このちっちゃなロケットの発射の時、「大真面目にカウントダウンした」とマスコミに皮肉られました。
日本の宇宙技術は、このペンシルロケットから始まりました。日本初の人工衛星ではロケット誘導しないタイプで、ずいぶん失敗を繰り返しました。そして「小惑星に着陸して帰ってくる」そこまで日本の宇宙技術が進みました。夢が次々と現実になって行きます。

100614a1

100614a2

小惑星“イトカワ”の模型もJAXA iに展示されています。“かぐや”にメッセージ載せたりしました。私はこの小さな展示スペースが大好きですが事業仕分けで整理しなさいとなっています。ちょっと残念な思いもします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブルーモスク (トルコ世界遺産ツアー 6)

Trk100602e1

正式には“スルタンアメフットジャーミ” ジャミーはトルコ語でモスクのことです。ともかく大きくて広角のレンズでないとカメラに収まりません。

Trk100602e2

こんな大きな空間を持った建物が江戸時代初期には建っていました。現役のモスクですので、靴を脱いで入ります。写真もフラッシュはだめです。

Trk100602e3

正装の男の子がお父さんと一緒にお祈りを捧げています。割礼のお年頃だそうです。通過儀礼です。
お母さんは、モスクの中まで来ていましたが、お祈りのエリアの外にいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はやぶさ帰還

お帰りなさい。

中継時間が早まったので10時30分前から画面を見ていたのに、肝心な時にはローディング中のまま10分以上そのままでリアルタイムで目撃出来なかったのが残念でした。

せっかく出迎えたのに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

でも帰って来て良かった。

この画面で録画画像が見れます。私もこの画面で20分ほど遅れて確認しました。http://www.ustream.tv/recorded/7634995

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒポドゥローム (トルコ世界遺産ツアー 5)

6月2日(2日目)
8日目の予定になっていた遺跡を繰り上げて、最初に訪問です。
ヒポドゥロームはローマ帝国時代・3世紀の競技場跡です。3世紀の競技場そのものは3メートルの地下に遺構があります。

Trk100602d2

蛇の柱 コンスタンティヌスⅠ世がギリシャのアポロン神殿から持ってきた。

Trk100602d1

Trk100602d3

オベリスクがなぜここに?文化財の返還が今問題になっています。被害者のトルコなのにここは加害者か?と思ったのですが当時ローマ帝国の領土であったエジプトから持ってきたという行為自体がすでに歴史上に出来事です。テオドシウスⅠ世がエジプトから持ってきました。トトメスⅢ世を讃えたオベリスクです。テオドシウスの台座です。
コンスタンティヌスⅦ世のオベリスクとヴィルヘルムⅡ世から贈られた泉もありましたが写真を撮っていません。着いたばかりで集中力がまだ欠けているようです。
(続きます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イスタンブール着・入国 (トルコ世界遺産ツアー 4)

6月2日(2日目)
飛行機の右側の席でしたらイスタンブール市内が見えたでしょうが、左側で残念でした。
イミグレーションは、簡単でした。入国カードなぞ無く、「メルハバ(こんにちは)」とパスポートを出したのみでした。質問があったのか?記憶にないぐらいです。「sightseeing」ぐらいは答えたのか?そんな感じです。

Trk100602c1

イミグレーションを出ると両替所が両脇に2か所あります。微妙に率が違いました。いくら両替してよいのか分からず、周りの方の雰囲気で2万円ほどをトルコ・リラに「プリーズ チェンジ スモール リラ」とお願いして準備0Kです。

Trk100602c2

Trk100602c3

出口には報道陣が、外には中継車が、誰を待っているのか初めて目にしたトルコの市井の人です。
空港から市内に向かうと城壁が現れます。イスタンブールへ来た実感がわいてきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラグビーPNC 初戦フィジーに敗れる

フィジーで行われたパシフィックネーションズカップ初戦で、日本はフィジーと対戦し8-22(前半0-3)で敗れました。
テリトリーはそう引けは取りませんでしたが、後半の9分と15分に同じようにフィジー陣深く攻め込みながらノックオンからフィジーにカウンター攻撃を許してトライを奪われました。ミスをついてのフィジーのカウンター攻撃のスピードは一級品です。
日本はプレーの正確性を高めミスをなくさないと、フィジーには勝てません。フィジーのようなタイプは日本は苦手だなという感想を今回も捨てきれませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アブダビからイスタンブールへ (トルコ世界遺産ツアー 3)

6月2日(2日目)
アブダビ空港から所要時間4時間35分、イスタンブールへ向かいます。 エティハド航空EY97便、機体はA320-200で、座席は3-3です。午前のフライトですので、地上がよく見える窓側の席がお薦めです。
座席のディスプレーにうつしだされた飛行ルートは、クウェートとイラクを串刺しにしています。あんまりいい気持ではありません。

Trk100602b1

しかし、離陸後30分ほどで空路を左へとり、クウェート、イラクを避けるコースをとります。ちょっとの安心と、国際情勢の中を飛行機が飛んでいることを実感しました。

Trk100602b6

海上の油井から炎が上がっています。
続いて荒涼たる砂漠の上を通って行きます。

Trk100602b2

いよいよトルコ国内に飛行機は進んでゆきます。
砂漠の風景からわずか40分ほど飛んだだけで一転して雪山が見えてきます。手元の地図とにらめっこしながら進みます。

Trk100602b3

きれいな富士山型の山が見えてきて飛行機が進むにつれて手前の山が分かれて見えてきます。ハサン山3268メートル、左手の山(地図には名前が載っていません)は2963メートルです。
まさにカッパドキアのほぼ真上を飛んでいるはずです。しかし残念ながらどこがそこなのか確認できません。

Trk100602b4

6日目に地上から見たハサン山です。

[宿題]
砂漠には丸い施設が多く見られました。「何でしょうか?」と聞かれました。「油井でしょうか?私もわかりません。」とお答えしました。調べておきたい。

Trk100602b5

(続きます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アブダビ着 (トルコ世界遺産ツアー 2)

6月2日(2日目)
11時間40分のフライトの後、アブダビに午前5時前に着陸です。

Trk100602a1

管制塔が印象的です。

Trk100602a2

乗り換えのため4時間ちょっとの待ち時間です。レストランや免税店がありますが、買い物をするわけではありませんので無料のインターネットで時間つぶしです。

Trk100602a3

画面では鳩山首相が辞意表明をするとのこと、思ったより早い展開です。
(続きます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エティハド航空で成田出発 (トルコ世界遺産ツアー 1)

6月1日(1日目)
ツアーの飛行機は、エティハド(ETIHAD)航空という耳慣れない、ちょっと発音しにくい航空会社名の便です。今春まで日本に乗り入れていなかったので無理もありません。どんな会社だろうと少し心配だったので事前に調べました。アラブ首長国連邦のフラッグキャリアで新しい会社ですが、その分飛行機も新しいものを使っている。受賞歴もあります。・・・・これならOKです。ANAのマイレージがたまります。
成田には午後7時前につきました。成田出発最終便ですので、出発時間に間に合うのかという心配は全くなく、ラウンジで時間をつぶしたり余裕たっぷりで勝手が違いました。

Trk100601a1

旅行社で受付して、各自で搭乗手続きです。
ターミナルもガラガラで、というよりツアー参加者以外はほとんどいません。

Trk100601a2

Trk100601a4

エティハド航空(EY871便)は定刻より10分早く、夜10時に出発しました。機体はA330-200です。機内は空いていて座席は1列2-4-2ですが、私の列の搭乗客は私を含めて3人です。(中央の列の人は4席独占)
どなたが私たちのツアーの参加者なのかまだよくわかりません。

Trk100601a3

アメニティーにはソックス、アイマスク、歯ブラシセットに耳栓が黒のポーチに入っています。機内食、サービス快適でした。
(続きます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

帰国しました

今日、午後、トルコから帰ってきました。

100610a1

天気にも、そして参加者、ガイドさんなどにも恵まれ、楽しい充実した旅行でした。旅行記は明日から書き始めようと思います。
帰りの機中ではあまり眠れませんでした。座席のディスプレーで、映画「不思議の国のアリス」と「インビクタス」を見ていました。
「不思議の国のアリス」は、日本語吹き替え版でした。内容はつまらなかったですね。

100610a2

「インビクタス」は台詞が英語でアラビア語字幕でした。前に見てストーリーを知っていましたのでまったく苦になりませんでした。むしろ字幕に頼れないため、演技や台詞に集中した分面白かったです。南ア訛りでネイティブの発音よりはかえって聞き取りやすかったです。

鳩山首相の退陣などは、ほぼリアルタイムで知っていましたが、内閣の顔ぶれなどはまったくわからず、また、株価などの経済ニュースもわからなくて、円からのトルコ・リラへの換金率が良くなったので、ユーロが安くなったのかな?と思うぐらいでした。
明日から世間の動きについてゆかなくっちゃ。

兎のホルテン君は、私の留守中は、自分の部屋に引きこもっっていたそうですが、この時間はもう、以前のホルテン君に戻っています。

旅行中に撮った写真が1718枚。とりあえず“トルコ”の名札をつけて今日の作業は終了です。

参加者の皆さまへ
お疲れさまでした。楽しい旅行ありがとうございました。
コメントは、投稿、即、掲載になりません。掲載しないチョイスもありますので、その旨お伝えしていただいて、連絡等に使えますので宜しくお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

少しの間、ブログ更新をお休みします。

いつもご覧いただきありがとうございます。今日から旅行に出かけますので、少しの間ブログ更新をお休みします。毎日きちっと更新しているわけでもありませんが、更新しなくて「死んじゃったのかな?」と思われても(。>0<。)かないませんので、お伝えしておきたいと思います。

旅行先は、トルコです。かなり以前にエジプトへ行った時からヒッタイト帝国が気になっていました。世界の鉄器文化の先駆けとなった国です。

100601a1

古代エジプトの最強のファラオ・ラムセス2世が、紀元前13世紀にカデイッシュでヒッタイトと激突し、国内向けには「勝った」と宣伝しましたが、実際は負けに近い引き分けでした。この戦いの後、平和条約が結ばれました。またそれ以前に、ツタンカーメンに先立たれた王妃アンケセナーメンがファラオとして迎えたいので王子をくださいと申し出たのがヒッタイトでした。ずーっとヒッタイトには行きたいと思っていました。

トルコのツアーと言えば、イスタンブールとカッパドキアだろうと思っていましたので、ヒッタイトの都(遺跡)まで行くツアーがあるとはまったく知りませんでした。思い立ったら吉日というわけで、4月にツアーに申し込んで、ようやく念願のヒッタイトの都へ行けます。
それに、もう1つ、クレオパトラの妹のお墓があるエフェスです。これはここ1、2年ほどでわかったことです。今回のツアーで最も関心があるのがこの2つです。

ラグビーの日本代表の国内での試合が終わりましたので出発です。海外試合の日本vsフィジー戦が行われる前には帰ってきます。
3年前、ラグビーワールドカップの応援ツアーでフランスに行っている時に、安倍首相が辞任したニュースが入って来てびっくりしました。今回の旅行中に首相が代わるのでしょうか?帰ってきた時の総理大臣は誰なのでしょうか。代わっても、今回はまったく驚ろかないですけが、きちっとした政治に戻してもらいたいです。  それでは行ってきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »