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細川家の至宝展

3月の熊本旅行の後、細川家の文化財を所蔵・展示している永青文庫へ行きたいと思っていて果たせていなかったので、細川家の至宝展は良い機会でした。熊本県立美術館の永青文庫展示室は小さいですし、東京の展示室もあまり大きくはなさそうですので、今回のように一部宮内庁所蔵品も含めての大きな展示会は好機会でした。
織田信長自筆書状(5月9日までの展示)からは、ドラマの中でしか見れない当時の雰囲気が飛び出してくるようでした。明智光秀覚書、細川ガラシャの手紙、忠興が関ヶ原で着用した鎧・兜など、細川家伝世の品々は見どころいっぱいです。場内に家系図が展示してありますが、家系図をあらかじめ用意して見て回った方がよいかと思います。展示には菱田春草、梅原龍三郎の絵画を始め、コレクションも展示されていてこちらも見ごたえがありました。

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連休中はかなり混んでいたのではないでしょうか?連休をはずしたので比較的ゆっくり見れました。会場のミュージアムショップもすいていました。図録(2500円)は良いです。しかし重いです。

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