中近東文化センター
5月23日に中近東文化センターへ行ってきました。所在地は三鷹市ですが、案内は中央線・武蔵境からバスになっていましたが、東小金井から歩いてゆきました。
それほど広くはないのですが、「食」「文字」「工芸品」「貿易」そして「日本とのかかわり」のテーマで興味深い展示となっています。“クレオパトラの銀貨”といった、展覧会の目玉になりそうなものもさりげなく展示されています。
特別展は「海を渡ったペルシャ陶器展」として中国、日本との陶磁器の比較が展示されていました。中国、日本の磁器より厚くて重いペルシャ陶器が、ヨーロッパでも開発された磁器との挟撃にあって衰退した様が実物比較で説明されておりわかりやすい展覧会になっていました。
アナトリアの日本隊の発掘成果を見たいと思っていたのですが、説明板とVTRのみで遺物がありませんでした。遺物のヨーロッパへの流出に悩んだトルコ政府が国外持ち出しを禁止していることを思い出しました。
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